出典: ストリーム暗号 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2004/01/20,URL: https://www.wdic.org/ 平文を1ビット(ないし1バイト)ずつ処理する暗号方式。ストリームアルゴリズムとも言う。 |
出典: 暗号利用モード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月6日 (金) 18:19 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 暗号利用モード(あんごうりようモード、Block cipher modes of operation)とは、ブロック暗号を利用して、ブロック長よりも長いメッセージを暗号化するメカニズムのことである。ECBモード(単純なブロック暗号の利用法)では、ある鍵で同一の平文を暗号化すると、同一の暗号文になる。したがって、長いメッセージ(画像データなど)のある部分が他の部分と同じであるかどうかが、暗号文の比較によって判断できてしまうので、他のモードが必要となった。 [Electronic Codebook (ECB)] ECBモード (Electronic Codebook Mode) は、もっとも単純な暗号利用モードである。メッセージはブロックに分割され、それぞれのブロックは独立して暗号化される。 ・・・ ECBモードの欠点は、同じ鍵を用いた場合ある平文ブロックを暗号化した結果の暗号文ブロックが常に同じとなることである。このため、データのパターンを隠蔽することができない。メッセージの機密性の保持には向かず、暗号化プロトコルにおける使用は推奨されない。同じ入力に対して常に同じ出力を返すことから、ECBモードは反射攻撃に対しても脆弱である。 ・・・ |
出典: ストリーム暗号 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年8月22日 (木) 10:06 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ストリーム暗号(ストリームあんごう、stream cipher)とは、平文をビット単位あるいはバイト単位などで逐次、暗号化する暗号である。平文を64ビットや128ビットなどの固定長のブロックに分割して暗号化する暗号を指すブロック暗号に対比した語である。その構成上、入力がファイルではなくストリーム等の逐次追加されるデータであった場合、ブロック暗号は入力がブロックサイズに達するまで溜まらないと処理を進めることができないのに対し、ストリーム暗号はその必要がないのが特徴である。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ECBモード | block cipher |
ECB | ブロック暗号 |
ECB mode | 反射攻撃 |
Electronic Codebook Mode | |
イーシービー・モード | |
イレゥクトゥロニック・コウドゥブック・モードゥ | |
エレクトロニック・コードブック・モード | |
電子コードブック・モード | |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ストリーム暗号 | block cipher |
stream cipher | ブロック暗号 |
stríːm sáifər | conventional cryptosystem |
ストゥリーム サイフゥァー | 慣用暗号系 |
ストゥリーム・サイフゥァー | ・ |
ストゥリ́ーム・サ́イフゥァー | cipher |
ストリーム サイファー | sáifər |
ストリーム・サイファー | サイフゥァー |
ストリ́ーム・サ́イファー | サ́イフゥァー |
・ | サイファー |
Stream Algorithm | サ́イファー |
stríːm ǽlgərìðəm | [名詞] |
ストゥリーム アェルゥゴリズゥム | 暗号 |
ストゥリーム・アェルゥゴリズゥム | 暗号化 |
ストゥリ́ーム・アェ́ルゥゴリ̀ズゥム | [他動詞] |
ストリーム アルゴリズム | 暗号化する |
ストリーム・アルゴリズム | |
ストリ́ーム・ア́ルゴリ̀ズム | |
更新日:2024年 4月30日 |