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ICT用語の意味と同義語

【 「Caesar cipher」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: シーザー暗号 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2005/09/21,URL: https://www.wdic.org/

 記録に残る世界最古の暗号。古代ローマのGaius Julius Caesarガイウス・ユリウス・カエサルが用いた。カエサル(シーザー)はユリウス暦の発案でも有名である。

[概要]
 各文字をn文字分ずらすことによって暗号文とする。
 当のカエサルはn=3で暗号化していた。例えば3文字ずらすとA→D、B→E、…、W→A、X→B、Z→Cとなり、「ROME」を暗号化すると「URPH」となる。
 鍵空間が言語の文字数と同じであり、簡単に解読されてしまうが、当時はこれでも十分だった。 ・・・
出典: シーザー暗号 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年11月30日 (土) 14:29 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 シーザー暗号(シーザーあんごう、英語:Caesar cipher)は暗号理論上、もっともシンプルで、広く知られた暗号のひとつである。カエサル式暗号、シフト暗号とも呼ばれる。

[概要]
 シーザー暗号は単一換字式暗号の一種で、平文の各文字を、辞書順に3文字分シフトして暗号文を作る暗号である。古代ローマの軍事的指導者ガイウス・ユリウス・カエサル(英語読みでシーザー)が使用したことから、この名称がついた。文字のシフト数は固定であるが、3に限る必要はない。たとえば左に3文字分シフトさせる場合、「D」は「A」に置き換わり、同様に「E」は「B」に置換される。シーザー暗号はヴィジュネル暗号などの部品として使用されることがあるほか、現代でもシフト数を13にした方式としてROT13が使用されることがある。シーザー暗号は他の単一換字式暗号と同様、容易に解読されるため、今日の通信セキュリティにおいては効果的ではない。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

シーザー暗号 (通信用語の基礎知識)
シーザー暗号 (Wikipedia)



【 Caesar cipher の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
Caesar cipher ガイウス・ユリウス・カエサル
sízər sáifər Gaius Iulius Caesar
シィーザゥァー サイファゥー 単一換字式暗号
シィーザゥァー・サイファゥー 換字式暗号
シィ́ーザゥァー・サ́イフゥァー
シーザー サイファー Caesar
シーザー・サイファー sízər
シ́ーザー・サ́イファー シィーザゥァー
シーザー暗号 シィ́ーザゥァー
シーザー あんごう シーザー
カエサル式暗号 シ́ーザー
シフト暗号 [名詞]
ずらし暗号 ローマ皇帝
カエサル暗号

cipher

sáifər

サイフゥァー

サ́イフゥァー

サイファー

サ́イファー

[名詞]

暗号

あんごう

暗号化

[他動詞]

暗号化する





























更新日:2024年 5月17日




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