出典: CMOS撮像素子 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/06/05,URL: https://www.wdic.org/ CMOSを利用した撮像素子のこと。カメラの話で単にCMOSと言った場合は、このCMOS撮像素子を表わす。「CMOSイメージセンサ」とも呼ばれる。以下単にCMOSとも記す。 [概要] 過去の評判 かつて、CMOS撮像素子は画質が悪く、評判も悪かった。 携帯電話のカメラやトイカメラで良く使われたが、速く動くものが撮れない、ノイズが多い、といった問題を抱えていた。 しかし技術革新の末これらの問題も改善され、現在ではハイエンドのデジタル一眼レフカメラでも採用されるに至っている。 電荷の読み取り CCD撮像素子と違いデータの読み出しにバケツリレーをする必要が無く、CCDとはデータの読み出し方が大きく異なるのが特徴である。 CMOSは半導体素子であるため、IC/LSIの内部回路と同様、撮像素子周辺に回路を組むことが可能である。各画素ごとにアンプを付けて電子回路に繋げることができ、各画素から個別に信号を取り出すことができる。これは、CCDではまず出来ない特徴と言える。 可能性 CMOSは半導体なので、様々な電子回路を組むことができる。これがCCDとの最大の違いであり、そしてCMOS撮像素子の改良、研究が進められた最大の理由である。 将来的には、撮像だけではなく、様々な機能を持った素子が作られると期待されている。 ・・・ |
出典: CMOSイメージセンサ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月5日 (火) 06:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ CMOSイメージセンサ(シーモスイメージセンサ、英: CMOS image sensor)はCMOSを用いた固体撮像素子。CCDイメージセンサと同様に、フォトダイオード(PD)を使用するが、製造プロセスと信号の読み出し方法が異なる。 [歴史] CMOSイメージセンサの原理が考案されたのは1960年代後半と古いが、実用化されたのは半導体微細加工技術が高度化した1990年代以降である。既存のCMOS半導体の製造プロセスを流用できるため、専用の製造ラインを必要とするCCDイメージセンサと比較して廉価ではあるものの長らく画質において画素間のばらつきがあるためCCDイメージセンサの後塵を拝していたが、近年では補正する技術が発展しており、画質においても遜色ないどころか凌駕する製品が増えつつある。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
BackSide Illumination-CMOS | |
BSI-CMOS | |
CMOSセンサー | |
Exmor R | |
Exmor RS | |
Exmor RS for mobile | |
エクスモアアール | |
裏面照射型CMOS | |
裏面照射型CMOSセンサー | |
裏面照射型シーモス | |
裏面照射型シーモスセンサー | |
このページは書きかけのページです | 更新日: |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
CMOSイメージセンサ | CCDイメージセンサー |
CMOSイメージセンサー | image sensor |
CMOS image sensor | イメージセンサー |
síːmɔs ímidʒ sénsər | 画像センサ |
スィーモース イェメィッジ センサゥァー | 固体撮像素子 |
スィーモース・イェメィッジ・センサゥァー | 光電変換 |
シーモス イメージ センサー | 撮像素子 |
シーモス・イメージ・センサー | CMOSセンサー |
Complementary Metal Oxide Semiconductor image sensor | |
kɑ̀mpləmɛ́ntəri métəl ɑ́ksaid sèmikəndʌ́ktər ímidʒ sɛ́nsər | |
カンプラゥメントゥリィー メトゥルゥ オクサイドゥ セミケンダクタゥーァ イェメィッジ センサゥァー | |
カンプラゥメントゥリィー・メトゥルゥ・オクサイドゥ・セミケンダクタゥーァ・イェメィッジ・センサゥァー | |
コンプリメンタリ メタル オキサイド セミコンダクター イメージ センサー | |
コンプリメンタリ・メタル・オキサイド・セミコンダクター・イメージ・センサー | |
CMOS撮像素子 | |
シーモス さつぞうそし | |
更新日:2024年 3月26日 |