出典: CPRM 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年5月25日 (土) 04:00 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ CPRM(英語: Content Protection for Recordable Media)とは、「コピー・ワンス(1世代だけ録画可能)」の番組を録画する時に使われるコピー制御方式である。CPRMに対応した各種メディア(DVD-R・DVD-RW・DVD-RAM・DVD-R DL)や機器(DVDプレーヤーやDVDレコーダー、DVDドライブなど)やライティングソフトが必要である。SDメモリーカードやSD-Audio及びSDカード対応の携帯電話の著作権コンテンツ保存(SDバインディング)にも採用されている。 [概要] 4C Entity(インテル、IBM、東芝、パナソニックが設立した団体)によって開発された。DVD-Videoで採用されているCSSの暗号鍵が破られたことに対する反省からさらにシステムを強化し、万一暗号鍵が破られても対処出来るようにしたものである。 ・・・ |
出典: Content Scramble System 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2015年5月6日 (水) 19:52 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Content Scramble System(またはContent Scrambling System、公式ページにも両方の表記が混在している)とは、松下などが開発したDVD-Videoのコピーガードである。マクロビジョンなどとあわせて使われている。40ビット長の暗号キーにより暗号化される。1996年にコピー防止のために取り入れられたが、リアルネットワークスの子会社によるDVD-Video再生ソフトに解除キーが暗号化されないままで埋め込まれていたことがきっかけとなり、1999年当時16歳だったノルウェーの少年ヨン・レック・ヨハンセンによりDeCSSが開発(作者は提訴されたが、その後の裁判で完全無罪になっている)され、Linux での DVD再生が可能となった。 ・・・ |
出典: CPRM 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/02/18,URL: https://www.wdic.org/ DVDなどの光ディスク規格で採用されている著作権保護技術。CPRMは記録可能メディア用規格で、再生専用メディア用のCPPMもある。基本的な技術はCPPMと同様である。 [技術] 暗号鍵 CPRMは、次の三つの鍵から暗号化を行なう。 1. メディア鍵 ● デバイスキー (機器が持つ機器鍵) ● MKB(Media Key Block) (媒体が持つID) 2. メディアID (媒体が持つID) 3. CCI(Copy Control Information) 鍵の特徴 CPRMでも、CPPMと同様にMKB(Media Key Block)がリードイン領域に記録されている。同様にMKBの最大枚数は決められており、一定数を超えた場合は新しいMKBを使用する。複製ならびに変更は不可能である。さらにBCA(Burst Cutting Area)という領域に、媒体1枚ごとに異なる固有のID情報「メディアID」が記録されている。複製ならびに変更は不可能である。CCIもCPPMと同じもので、各コンテンツごとに記録される複製に関する制限情報である。複製の可否、複製可の場合は何枚まで複製できるのか、といった情報が含まれる。 記録と再生 ・・・ |
【Content】kɑ́ntent(名),kəntént(動) コァ́ンテントゥ(名),コ́ンテント(名),コゥンテ́ントゥ(動),コンテ́ント(動),コンテント, [名詞] 作品,内容,内容物,電子情報,中身,作品の趣意,満足,[形容詞] 満足の,[他動詞] ~に満足する, 【Scramble】skrǽmbl スクラェンボゥルゥ,スクラェ́ンボゥルゥ,スクランブル,スクラ́ンブル, [他動詞] ごちゃごちゃに混ぜる,暗号化する,~を混乱させる,[名詞] ごちゃ混ぜ,奪い合い,緊急発進,[自動詞] 緊急発進する |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
CPRM | Recordable |
síː píː ɑ́ːr ém | rikɔ́ːrdəbəl |
シィー ピー アゥー エィム | リコーァダゥボルゥ |
シィ́ー ピ́ー アゥ́ー エィ́ム | リコ́ーァダゥボルゥ |
シー ピー アール エム | レコーダブル |
シ́ー ピ́ー ア́ール エ́ム | レコ́ーダブル |
Content Protection for Recordable Media | [形容詞] |
kɑ́ntent prətékʃən fər rikɔ́rdəbəl míːdiə | 書き込み可能な |
コァンテントゥ プロテクシュン フォァ リコーダゥボル ミディアゥ | かきこみ かのうな |
コァンテントゥ・プロテクシュン・フォァ・リコーダゥボル・ミディアゥ | 記録可能な |
コァ́ンテントゥ・プロテ́クシュン・フォァ・リコ́ーァダゥボルゥ・ミ́ディアゥ | 追記型の |
コンテンツ プロテクション フォア レコーダブル メディア | 記録できる |
コンテンツ・プロテクション・フォア・レコーダブル・メディア | きろく できる |
コ́ンテント・プロテ́クション・フォー・レコ́ーダブル・メ́ディア | 書き込みできる |
・ | ・ |
【 以下関連語 】 | Media |
Content | míːdiə |
kɑ́ntent | ミディアゥ |
コァンテントゥ | ミ́ディアゥ |
コァ́ンテントゥ | メディア |
コンテントゥ | メ́ディア |
コ́ンテント | [名詞] |
[名詞] | 媒体 |
作品 | マスメディア |
内容 | 手段 |
中身 | メディア |
電子情報 | ・ |
作品の趣意 | CSS |
・ | DVD-R |
Protection | DVD-R DL |
prətékʃən | DVD-RAM |
プロテクシュン | DVD-RW |
プロテ́クシュン | Media Key Block |
プロテクション | コピー・ワンス |
プロテ́クション | コピーワンス |
[名詞] | デバイスキー |
保護 | メディアID |
防護 | 暗号解除ソフト |
保護すること | 著作権保護技術 |
・ | ちょさくけん ほご ぎじゅつ |
更新日:2024年 3月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
CSS | Protection |
síː és és | prətékʃən |
シィー エス エス | プロテクシュン |
シィ́ー エ́ス エ́ス | プロテ́クシュン |
シー エス エス | プロテクション |
シ́ー エ́ス エ́ス | プロテ́クション |
Content Scramble System | [名詞] |
kɑ́ntent skrǽmbl sístəm | 保護 |
コァンテントゥ スクラェンボゥルゥ シィステム | 保護すること |
コァンテントゥ・スクラェンボゥルゥ・シィステム | 防護 |
コァ́ンテントゥ・スクラェ́ンボゥルゥ・シィ́ステム | ・ |
コンテント スクランブル システム | Content Protection for Recordable Media |
コンテント・スクランブル・システム | CPPM |
コ́ンテント・スクラ́ンブル・シ́ステム | CPRM |
Content Scrambling System | CSSスクランブル解除ソフト |
kɑ́ntent skrǽmbliŋ sístəm | CSSデコーダ |
コァンテントゥ スクラェンブリィング シィステム | CSSデコーダー |
コァンテントゥ・スクラェンブリィング・シィステム | Decryption CSS |
コァ́ンテントゥ・スクラェ́ンブリィング・シィ́ステム | DeCSS |
コンテント スクランブリング システム | タイトル鍵 |
コンテント・スクランブリング・システム | ディスク鍵 |
コ́ンテント・スクラ́ンブリング・シ́ステム | デジタルコピー防止機構 |
・ | マスター鍵 |
ヨン・レック・ヨハンセン | |
著作権保護機構 | |
復号 | |
復号化 | |
復号化プログラム | |
・ | |
更新日:2024年 1月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
VCPS | CPRM |
VCPS対応DVD+R | 著作権保護 |
VCPS対応DVD+RW | 著作権保護技術 |
VCPS対応メディア | ・ |
Video Content Protection System | Protection |
ヴィディオウ・コンテントゥ・プロテクシュン・シィステム | prətékʃən |
ビデオ・コンテンツ・プロテクション・システム | プロテクシュン |
プロテクション | |
[名詞] | |
保護 | |
保護すること | |
防護 | |
補償 | |
更新日:2023年 8月24日 |