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ICT用語の意味と同義語

【 「CTWM」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 仮想デスクトップ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年12月14日 (土) 09:16 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 仮想デスクトップ(かそうデスクトップ、英: virtual desktop)は、コンピュータのデスクトップ環境を拡張するソフトウェアの一種。デスクトップの数、あるいは領域の拡張を行う。さらに、この種のソフトウェアによって拡張されたデスクトップのこと。

[概要]
 仮想デスクトップは、コンピュータに接続された1つの物理的なディスプレイに対し、独立した複数の仮想的なデスクトップ環境、あるいはディスプレイの表示領域より広い連続したデスクトップ空間の提供を行う。ユーザはウィンドウ、またはアプリケーションごとに、どの仮想デスクトップに表示するかを指定することができる。 ・・・

[実装]
X Window System
 X Window Systemでは、いくつかの高機能なウィンドウマネージャ(Xウィンドウマネージャの記事を参照)が仮想デスクトップの機能を提供している。X11R4以降に添付されている標準(デフォルト)のウィンドウマネージャであるtwmには仮想デスクトップ機能は無いものの、以前は人気の高かったFVWMや、twmの派生として仮想デスクトップを追加した派生版としてCTWMやvtwmなどがある。
 より高機能なデスクトップ環境では、ウィンドウマネージャとは独立して仮想デスクトップシステムが提供されているものが多く、CDEやGNOMEやKDEといったメジャーなデスクトップ環境ではほぼ全てがサポートしている。
Windows
 Windowsでは、これまで標準の機能として仮想デスクトップ機能は取り入れられていなかった。そのため、仮想デスクトップを実現するためのソフトウェアがいくつか配布されている。マイクロソフトはWindows XP用の仮想デスクトップソフトウェアとして、Virtual Desktop Manager をMicrosoft PowerToys XP editions のひとつとして配布している。しかし、このマイクロソフトで配布しているソフトウェアを含め、Windows 用の仮想デスクトップ用ソフトウェアは、すべてのアプリケーションを思い通りに制御できるわけではない。Windowsでは仮想デスクトップは普及していなかったが、Windows 10ではこの機能が標準搭載されている。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

仮想デスクトップ (コトバンク)
仮想デスクトップ (Wikipedia)



【 CTWM の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
仮想デスクトップ multiple desktop
かそうデスクトップ マルチ・デスクトップ
virtual desktop マルチ・デスクトップ機能
və́ːrtʃuəl dɛ́sktɑ̀p マルチ・デスクトップ環境
ヴゥァーチュァルゥ デスタゥップ
ヴゥァーチュァルゥ・デスタゥップ
バーチャル デスクトップ
バーチャル・デスクトップ

FVWM
CTWM
vtwm
CDE
GNOME
KDE



















































更新日:2024年 1月25日




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