出典: ビットマップ (情報技術) 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年10月3日 (火) 18:09 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ビットマップとは、コンピューティング分野においては特定のドメイン(整数の範囲など)からビットへのマッピングを指し、ビット配列またはビットマップ・インデックスとも呼ばれる。 「ビットマップ」という用語は、名詞として特定のビットマップアプリケーションを指すためによく使用される。pix-mapは、ピクセルのマップを指し、各ピクセルが2色以上を格納することができ、したがって、ピクセルあたり1ビット以上を使用するピクセルのマップを指す。この場合、デジタルグラフィック出力装置(スクリーンまたはモニター)を構成するピクセルの配列が問題となる。ビットマップは1画素あたり1ビットを意味し、ピクセルマップは1画素あたり複数ビットの画像に使用されることがある。 ビットマップは、デジタル画像を保存するために使用されるメモリ構成または画像ファイル形式の一種である。ビットマップという用語は、コンピュータのプログラミング用語に由来し、単なるビットのマップ、空間的にマッピングされたビットの配列という意味である。現在では、pixmapとともに、一般に、空間的にマッピングされたピクセルの配列という同様の概念を指す。ラスター画像は一般にビットマップまたはピクセルマップと呼ばれることがあり、合成画像か写真か、ファイルかメモリかにかかわらず、ビットマップまたはピクセルマップと呼ばれることがある。 [デバイスに依存しないビットマップとBMPファイル形式] Microsoftは、さまざまな内部表現を使用してデバイスとアプリケーション間でビットマップを交換するための支援として、さまざまな色深度のカラービットマップの特定の表現を定義している。彼らはこれらのデバイスに依存しないビットマップをDIBと呼び、それらのファイル形式はDIBファイル形式またはBMPファイル形式と呼ばれる。 Microsoftのサポートによると: デバイスに依存しないビットマップ(DIB)は、さまざまな色深度でデバイスに依存しないビットマップを定義するために使用される形式です。 DIBの主な目的は、ビットマップをあるデバイスから別のデバイスに移動できるようにすることです(したがって、名前のデバイスに依存しない部分)。 DIBは、(アプリケーションによって作成された)ビットマップオブジェクトとしてシステムに表示されるデバイス依存のビットマップとは対照的に、外部フォーマットです.....)。 DIBは通常、メタファイル(通常、StretchDIBits()関数を使用)、BMPファイル、およびクリップボード(CF_DIBデータ形式)で転送されます。 ここで、「デバイスに依存しない」とは、フォーマットまたはストレージの配置を指し、デバイスに依存しない色と混同しないでください。 ・・・ |
出典: 拡張子 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年10月13日 (日) 11:01 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 拡張子(かくちょうし、英語: filename extension)とは、ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列。ファイル名の本体と拡張子は "."(ピリオド、ドット)で区切られ、拡張子はアルファベットと数字の組み合わせで、歴史的には3文字以内が好まれたが、それ以上の場合もある。拡張子は、オペレーティングシステム (OS) においてファイルの判別のために任意につけられるもので、必ずしも必須ではない。拡張子が適切でない場合は、システムまたはアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼす場合がある。 .tar.gzのように複数のピリオドで区切っているケースもあるが、最後のピリオド以降を拡張子と判断するシステムが一般的である。 [拡張子の由来] 拡張子は、もともとはDECのオペレーティングシステム (OS) 、たとえば、TOPS-10、OS/8やRT-11に利用されていた。その後、CP/Mでも採用された。CP/Mのファイル名は8+3バイトの構成になっており、後ろの3バイトが拡張子と呼ばれた。さらにCP/Mと互換性を取るため、MS-DOSやOS/2、Windowsなどに受け継がれた。現在のWindowsでは3バイトの制限はない。 ・・・ |
出典: ビットマップ画像 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年9月1日 (金) 14:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ビットマップ画像(ビットマップがぞう、bitmap image / bitmap graphics)とは、コンピュータグラフィックスにおける画像の表現形式で、ピクセル(画素)を用いたもの。画像をドットマトリクス状のピクセル群として捉え、RGB等の表色系に基づいたピクセルの色・濃度の値の配列情報として取り扱う。 [呼称の由来]元々は、モノクロ2値(白黒など)の画像情報を格納した初期のフレームバッファとその内容である画像情報をビットマップと呼んだ。モノクロ2値の画像はピクセルあたり1ビットの情報量で記録されており、ディスプレイのピクセル配置とメモリのビット配置が1対1で対応(マッピング)することから「ビットマップ」と呼んだのである。 ・・・ |
出典: 拡張子 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/03/31,URL: https://www.wdic.org/ ファイル名の末尾に付けて用いられる、ピリオドと数文字でできたファイル名の一部のこと。これによりファイルの種別などを示す。MS-DOSの8+3文字で表わすファイル名では、このうち後半の3文字が該当する。 [代表的な拡張子の一覧] 実行ファイル等 .COM MS-DOS用実行ファイル .EXE MS-DOS/Microsoft Windowsなどの実行ファイル .BAT MS-DOSバッチファイル。DOSコマンドを連続処理するもの。 圧縮ファイル .zip ZIP形式 .LZH LHA形式 .sit StuffIt 文書 .doc プレーンな文書ファイル、又はWordの文書ファイル。 .TXT プレーンな文書ファイル .html HTML文書ファイル 音楽 .MID ・・・ |
【device】diváis デヴァイス,デヴァ́イス,デバイス,デバ́イス, [名詞] 装置,機器,周辺機器,電子部品,素子, 【Independent】ìndipéndənt インディペンデントゥ,イ̀ンディペ́ンデントゥ,インデペンデント,イ̀ンデペ́ンデント, [形容詞] 独立した,独立的な,他に頼らない,独立の, |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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.BMP | Bit MaP |
.bmp | BitMaP |
BMP | bit map |
bmp | bitmap |
bíː ém píː | bítmæ̀p |
ビー エィム ピー | ビットゥマェップ |
ビ́ー エィ́ム ピ́ー | ビッ́トゥマェッ̀プ |
ビー エム ピー | ビットマップ |
ビ́ー エ́ム ピ́ー | ビッ́トマッ̀プ |
・ | [名詞] |
File Extension .bmp | ビット配列 |
BITMAPフォーマット | ビット はいれつ |
BMPファイル形式 | ビットマップ・インデックス |
BMP形式 | ・ |
.bmpファイル | DIB |
BMPファイル | ディー アイ ビー |
bitmap file | Device Independent Bitmap |
bítmæ̀p fáil | Device-Independent Bitmap |
ビットゥマェップ ファイルゥ | DIB形式 |
ビットゥマェップ・ファイルゥ | ・ |
ビッ́トゥマェッ̀プ・ファ́イルゥ | Windows Bitmap |
ビットマップ ファイル | Microsoft Windows Bitmap |
ビットマップ・ファイル | ・ |
ビッ́トマッ̀プ・ファ́イル | file extension |
・ | 拡張子 |
Bitmap Graphics | かくちょうし |
bítmæ̀p grǽfiks | |
ビットゥマェップ グラェフィェックス | |
ビットゥマェップ・グラェフィェックス | |
ビッ́トゥマェッ̀プ・グラェ́フィェックス | |
ビットマップ グラフィックス | |
ビットマップ・グラフィックス | |
ビッ́トマッ̀プ・グラ́フィックス | |
・ | |
Bitmap Image | |
ビットマップ・イメージ | |
ビットマップ画像 | |
ビットマップ形式 | |
・ | |
更新日:2024年11月21日 |