出典: RDRAM 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年7月25日 (火) 07:59 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ RDRAMは『Rambus DRAM』の略で、Rambus社による基本設計で同社がライセンスする、SDRAMモジュールの方式の一種である。バスのビット幅を制限する代わりに、一筆書き状の配線によって実現される高速性などを特長とする。 [概要] 設計の発展により、Base Rambus DRAM、Concurrent Rambus DRAM、Direct Rambus DRAM(DRDRAM)などがある。総称して、あるいは単に、Rambus DRAMとも呼ぶ。特徴に、バスのビット幅を制限する代わりに、一筆書き状の配線によって実現される高速性などがあったが、メモリモジュールを取り付けない空きメモリスロットに配線のみのダミーのモジュールを付け、配線のターミネートを管理しなければならないなどの利便上の欠点などから、パーソナルコンピュータ用としては広く普及するには至らなかった。 ・・・ |
出典: ラムバス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月31日 (火) 03:30 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ラムバス・インコーポレイテッド(Rambus Incorporated NASDAQ: RMBS)は、アメリカの電気機器メーカー。自身では製造設備を持たず、開発した特許技術を他社へライセンス供与する事で収入を得る、いわゆるIP企業である。1990年創業で、1997年にNASDAQに上場した。コンピュータ用の高速インタフェース技術に強みがあり、それを活用したメモリの設計で知られている。PCばかりでなく、NINTENDO64、PlayStation 2、PlayStation 3などでも採用されている。 ・・・ |
出典: RDRAM 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/06/08,URL: https://www.wdic.org/ 米Rambus(ランバス)社により開発された高速DRAMの名。Rambusチャンネルと呼ばれる独自のバスアーキテクチャーとアクセス方式を使ったクロック同期式のDRAMのことで、これにより高速なDRAMへのアクセスを可能とする。 [ラインナップ] 大きく、次の三種類がある。 ● Base RDRAM ● Concurrent RDRAM ● Direct RDRAM [特徴] 通常のBase RDRAMはバス幅が8ビットと狭いが、最大クロック300MHzで動作し、クロックの立ち上がりと立ち下がりでアクセスが可能なため、実質600MHz動作でアクセス可能。しかし仕様上ランダムアクセス時には普通のDRAMより低速になる。転送速度は最大600Mバイト/秒(518Mバイト/cBeat)。バス幅を16ビットに拡張し、クロックを400MHzにアップしたDirect RDRAM(DRDRAM)の転送速度は1.6Gバイト/秒(1Gバイト/cBeat)程度である。その中間に、周波数が700MHzでデータ幅が8ビットのConcurrent RDRAMがあり、転送速度は700Mバイト/秒(605Mバイト/cBeat)程度である。 [システム要件] 最大で2nsという超高速アクセスも可能だが、システム全体をRambus仕様に変更する必要がある。パソコンでは2000(平成12)年を目処に普及をめざす予定となっていたが、Intelのチップセットi820遅延の影響やRambusが高いライセンス料を要求するなどしたため、パソコンでの普及はかなり遅れていた。そうしているうちに対抗規格のDDR SDRAMが登場し、ついにパソコン向けのメモリーとしては滅び去った。一方、組み込み用途やサーバー向けではそのメモリー帯域幅の広さを買われ、広く普及している。実際に使われている例としては、任天堂のゲーム機NINTENDO64でConcurrent RDRAMが、ソニーのPlayStation2ではDirect RDRAMが採用されている。 |
【access】ǽkses アェクセス,アェ́クセス,アクセス,ア́クセス, [名詞] 交通手段,交通交通手段の便,接近,接近手段,[他動詞] 立ち入る,入る,接続する,読み書きする,利用可能にする, 【Concurrent】kənkʌ́rənt ケェンカゥァレントゥ,ケェンカゥ́ァレントゥ,コンカレント,コンカ́レント, [形容詞] 同時的な,並列の,同時の,同時に起こる, |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Continuity RIMM | |
Direct RDRAM | |
Rambus In-Line Memory Module | |
Rambus Inline Memory Module | |
RIMM | |
RIMMモジュール | |
リム | |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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RDRAM | ケェンカゥ́ァレントゥ・ラェ́ムバゥス・ディーラェ́ム |
ɑ́ːr díːrǽm | コンカレント ラムバス ディーラム |
アー ディーラェム | コンカレント・ラムバス・ディーラム |
アー・ディーラェム | コンカ́レント・ラ́ムバス・ディーラ́ム |
ア́ー・ディ́ーラェ́ム | ・ |
アール ディーラム | DRDRAM |
アール・ディーラム | Direct RDRAM |
ア́ール・ディ́ーラ́ム | Direct Rambus DRAM |
Rambus DRAM | dáirekt rǽmbʌ̀s diːŕæm |
rǽmbʌ̀s diːŕæm | ダゥイレクトゥ ラェムバゥス ディーラェム |
ラェムバゥス ディーラェム | ダゥイレクトゥ・ラェムバゥス・ディーラェム |
ラェムバゥス・ディーラェム | ダゥ́イレクトゥ・ラェ́ムバゥス・ディーラェ́ム |
ラェ́ムバゥス・ディーラェ́ム | ダイレクト ラムバス ディーラム |
ラムバス ディーラム | ダイレクト・ラムバス・ディーラム |
ラムバス・ディーラム | ダ́イレクト・ラ́ムバス・ディーラ́ム |
ラ́ムバス・ディーラ́ム | ダイレクトRDRAM |
ラムバスDRAM | Direct Rambus Dynamic Random Access Memory |
Rambus Dynamic Random Access Memory | dáirekt rǽmbʌ̀s dainǽmik rǽndəm ǽkses méməri |
rǽmbʌ̀s dainǽmik rǽndəm ǽkses méməri | ダゥイレクトゥ ラェムバゥス ダイナェーミェック ラェンダゥム アェクセス メモゥリー |
ラェムバゥス ダイナェーミェック ラェンダゥム アェクセス メモゥリー | ダゥイレクトゥ・ラェムバゥス・ダイナェーミェック・ラェンダゥム・アェクセス・メモゥリー |
ラェムバゥス・ダイナェーミェック・ラェンダゥム・アェクセス・メモゥリー | ダゥ́イレクトゥ・ラェ́ムバゥス・ダイナェ́ーミェック・ラェ́ンダゥム・アェ́クセス・メ́モゥリー |
ラェ́ムバゥス・ダイナェ́ーミェック・ラェ́ンダゥム・アェ́クセス・メ́モゥリー | ダイレクト ラムバス ダイナミック ランダム アクセス メモリー |
ラムバス ダイナミック ランダム アクセス メモリー | ダイレクト・ラムバス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー |
ラムバス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー | ダ́イレクト・ラ́ムバス・ダイナ́ミック・ラ́ンダム・ア́クセス・メ́モリー |
ラ́ムバス・ダイナ́ミック・ラ́ンダム・ア́クセス・メ́モリー | ・ |
・ | 【 以下関連語 】 |
Base RDRAM | Rambus |
Base Rambus DRAM | rǽmbʌ̀s |
béis rǽmbʌ̀s diːŕæm | ラムバス |
ベイス ラェムバゥス ディーラェム | ランバス |
ベイス・ラェムバゥス・ディーラェム | Rambus Incorporated |
ベ́イス・ラェ́ムバゥス・ディーラェ́ム | ラムバス・インコーポレイテッド |
ベース ラムバス ディーラム | Rambus社 |
ベース・ラムバス・ディーラム | 米Rambus社 |
ベ́ース・ラ́ムバス・ディーラ́ム | 米ランバス社 |
・ | RMBS |
Concurrent Rambus DRAM | https://www.rambus.com/ |
kənkʌ́rənt rǽmbʌ̀s díːrǽm | Rambus仕様 |
ケェンカゥァレントゥ ラェムバゥス ディーラェム | RIMM |
ケェンカゥァレントゥ・ラェムバゥス・ディーラェム | |
更新日:2024年 3月19日 |