出典: DNSスプーフィング 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月11日 (金) 08:11 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ DNSスプーフィング(DNS Spoofing)は、DNSに対する攻撃手法の一つ。DNSは、人間がインターネット上のアドレスとして用いるURL(FQDN)をコンピュータがインターネット上のアドレスとして用いる「IPアドレス」と対応づける(名前解決)ためのサーバであるが、DNSスプーフィングは不正な方法でこの対応関係を書き換えるなどして、DNSへのURLの問い合わせ(クエリ)に対し、偽の情報を答えさせる一連の攻撃手法の総称である。DNSスプーフィングは、被害者を偽のサイトに誘導するなどの目的で行われ、偽のサイトでファーミングなどのさらなる攻撃を仕掛けるための下準備となる。DNSスプーフィングの代表的な手法としてDNSキャッシュポイズニング(DNS cache poisoning)があるが、他にも攻撃者がDNSを乗っ取る方法などがある。日本語の定着した訳語はないが、シマンテックはDNS詐称と訳しており、BUFFALOは自社製品の脆弱性をDNS偽装と訳している。 ・・・ |
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