出典: Dolby Digital [読み] ドルビーディジタル 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2005/05/19,URL: https://www.wdic.org/ Dolby研究所により開発されたディジタル音声圧縮技術と、それにより得られるサラウンド音響のこと。開発当初はDolby AC-3と呼ばれていたが、1997(平成9)年2月に改名し、この名となった。 2チャンネルステレオまでの対応だった従来のAC-2を拡張し、5.1チャンネル(前方の左中右、後方の左右、重低音効果)というマルチチャンネルオーディオ(サラウンド)対応を行なったもの。6チャンネルと表記しないのは、重低音には指向性がないためである。また、従来使われた "Dolby Surround" や "Dolby Pro Logic" では背後のサラウンドは重低音のみだったが、このDolby Digitalでは前面のチャンネルと同様に20〜20,000Hzをカバーしている。 初めて採用された映画は1992(平成4)年の "Batman Returns" で、その後はMPEG-2 Audioの規格などで採用されている。更に、Dolby DigitalにはMPEG-2映像信号との同期機能があるため、DVDやHDTVなどでも利用されている。後継に、"Dolby Digital Surround EX" という真後ろのサラウンドチャンネルを追加したものがある。 |
出典: Dolby Digital Surround EX [読み] ドルビー・ディジタル・サラウンド・イーエックス 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2005/05/19,URL: https://www.wdic.org/ Dolby研究所により開発されたディジタル音声圧縮技術と、それにより得られるサラウンド音響のこと。 1999(平成11)年の "StarWars Episode I" のために、Dolby社とルーカスフィルムTHXが共同開発した、Dolby Digitalの後継となる音響フォーマットである。 大きな違いは、真後ろのサラウンドチャンネルを追加し、6.1チャンネルとした点にある。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Dolby Digital | 音声符号化方式 |
dɔ́:lbi dídʒitəl | おんせい ふごうか ほうしき |
ドールゥビィー ディジタゥルゥ | onsei fugouka houshiki |
ドルビー デジタル | ディジタル音声圧縮技術 |
ドルビーデジタル | 5.1チャンネル サラウンド |
・ | 5.1チャンネル・サラウンド |
Dolby AC3 | Dolby Digital Surround EX |
ドルビー AC3 | 後継はDolby Digital Plus |
AC-3 | ドルビーサウンド |
éi síː θríː | ・ |
エイ シィー スゥリー | Audio |
エイ シー スリー | ɔ́diòu |
エー シー・スリー | オァーディオウ |
エーシースリー | オァ́ーディオ̀ウ |
Audio Code Number 3 | オーディオ |
ɔ́diòu kóud nʌ́mbər θríː | オ́ーディオ̀ |
オァーディオウ コウドゥ ナゥンバゥー スゥリー | [名詞] |
オァーディオウ・コウドゥ・ナゥンバゥー・スゥリー | 音 |
オーディオ コード ナンバー スリー | おと |
オーディオ・コード・ナンバー・スリー | oto |
サウンド | |
音響 | |
おんきょう | |
onkyou | |
音声信号 | |
おんせい しんごう | |
onsei shingou | |
・ | |
更新日:2023年 6月24日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Dolby Digital Surround EX | 6.1チャンネル |
dɔ́:lbi dídʒitəl səráund íː éks | Dolby Digital |
ドールゥビィー ディジタゥルゥ サゥラウンドゥ イー エックス | Dolby Digital Plus |
ドルビー デジタル サラウンド イー エックス | |
ドルビー・ディジタル・サラウンド・イーエックス | |
更新日:2022年 8月14日 |