出典: VCPI [外語] Virtual Control Program Interface [読み] ヴィースィーピーアイ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/ 仮想EMSドライバーやDOSエクステンダーなど、MS-DOS上からプロテクトメモリーを利用するソフト間でのメモリーの競合を避けるための規格。DOSエクステンダー等を開発しているソフトハウスが中心となって策定した規格。 同じような規格にDPMIがあるが、VCPIとは互換性がない。 VCPIは仮想86モードのページング機構を利用した仮想EMSを発展させたものであるため、i386以上での利用が前提である。言うまでもなく80286には仮想86モードがないからである。またDOSを前提とした設計であったため、VCPIはCPUの動作モードRing 0で動作した。 |
出典: VCPI 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年7月13日 (水) 09:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ VCPI (Virtual Control Program Interface) はIA-32の仮想86モードを使用してソフトウェア的に実現したEMSマネージャーとプロテクトモードアプリケーション(主としてDOSエクステンダ)を共存させるための規格である。 [概要] MS-DOSでは、アクセス可能なアドレス空間(コンベンショナルメモリ)は、最大でも640KB (IBM PC互換機およびPC-9800シリーズ等) から768KB (PC-H98等) であった。やがてメモリ容量が不足してくると、ハードウェアによるバンク切り換え機能を持つ専用メモリカードを利用してEMS等のメモリ拡張方法が利用され始めた。一方、80286上位互換のCPUではプロテクトメモリが利用できるために、メモリ不足を補う方法としてソフトウェアエミュレーション技術を使用したEMS (ソフトウェアEMS) やDOSエクステンダが登場した。ところが ・・・ |
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ディーピーエムアイ | |
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更新日:2024年 1月25日 |