本文へスキップ

 


 

ICT用語の意味と同義語

【 「etch」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Linux [読み] リヌクス,リナックス [発音] línəks 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/03/01,URL: https://www.wdic.org/

 フィンランドのリヌース・トーヴァルト(Linus Benedict Torvalds)を開発リーダーとして作られているUNIX互換オペレーティングシステム(OS)の一つ。フリーソフトウェアとして作られたPC UNIX中で、最も成功したOSである。

[情報]
 ● 使用途 ‐ オペレーティングシステム
 ● カーネル
  ・ 系統 ‐ UNIX互換
  ・ 種別 ‐ モノリシックカーネル
 ● 開発者 ‐ Linus Torvalds
 ● 採用技術
  ・ アップデート ‐ (未定義)
  ・ パッケージ ‐ (未定義)
  ・ UI ‐ (未定義)
 ● ライセンス ‐ GPL
[概要]
由来
 当時フィンランドのヘルシンキ大学に在籍していたリヌースにより、MINIX風のフリーなオープンソースOSとして作られた。
 MINIXというのは、かつてアンドリュー・タネンバウム(Andrew Stuart Tanenbaum)が学生の教材用として作ったOSで、これはPC/AT互換で動作する16ビットOSである。LinusはMINIXを参考に、386マシンで動作する本格的な32ビットOSを作ることを思い立ったのである。
 この由来により、元々Linuxはパソコン用のOSであり、移植性なども全く考慮されていなかった。多くの尽力により改良が進み、旧DECのAlphaやSun MicrosystemsのSPARCなどのワークステーション機、更にはApple ComputerのPower MacやシャープのZaurus、ソニーのPlayStation2などなど、様々な環境に移植されている。
 Linuxの開発開始は1991(平成3)年4月で、最初のバージョン0.01(linux-0.01.tar.Z)は1991(平成3)年9月に公開された。
 Linuxの初のアナウンスは、1991(平成3)年10月5日にcomp.os.minixにて行なわれたもので、この呼びかけに多くのプログラマーが応え、現在のような優れたOSが作り上げられてゆくことになる。
名前
 「Linux」の名の由来は三説あり、はっきりしない。
 ● Linus Torvald's UNIX
 ● Linus's MINIX
 ● Linux Is Not Unix ・・・
出典: Debian GNU/Linux 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2011/06/17,URL: https://www.wdic.org

Linuxディストリビューションの一つ。Debian系ディストリビューショングループの代表である。

[概要]
 Debian Projectにより開発されているディストリビューションで、パッケージ管理システムAPTを特徴とする。Debian自体はGNUライセンス(GPL)ではないが、OSの基本ツールの殆どがGNUプロジェクトに由来しているため、GNU/Linuxと名づけられている。

[特徴]
パッケージ
 無尽蔵にパッケージをつぎこむ貪欲な開発を行なうため、正式な配布(Debian 2.2/potato)においてはCD-ROM 3枚という巨大ぶり(ソースは別)であった。
 この問題に対処すべく、UNIX USER 2001年5月号(2001(平成13)年4月7日発売)において、遂にDVD-ROMによるインストールメディアを雑誌に添付するという偉業を成し遂げた。もちろんブータブルであり、そのままインストールできる。
関連ディストリビューション
 関連するディストリビューションを含め、これらを「Debian系」または「DEB系」という。
現行品
 ● Debian GNU/Linux: パッケージ管理システムAPTを特徴とするLinux
  ・ ARMA aka Omoikane GNU/Linux: 日本のオモイカネ社の製品
  ・ Damn Small Linux: Knoppixをベースに、極限まで小型化したディストリビューション
  ・ DemoLinux: Debianパッケージを元に開発され、CD起動を可能としたもの
  ・ Kanotix: Debianパッケージを元に開発され、CD起動を可能としたもの
  ・ Knoppix: Debianパッケージを元に開発され、CDのみで動作可能なもの
  ・ MEPIS Linux: 最もインストールが簡単なDebianと言われている
  ・ Regret Linux: Knoppixをベースに音楽制作に特化した、日本の1CD Linux
  ・ sidux: DebianベースのCD起動対応Linux。Kanotixの後継と言われている
  ・ Ubuntu: Debianの派生の代表例
  ・ Xandros: デスクトップLinux。Windows風(?)GUIを搭載し、Eee PCでも採用
  ・ Xenoppix: KnoppixにXenを搭載した、日本のLinux
  ・ 巫女 GNYO/Linux: CD起動に対応した、日本のLinux
開発終了品
 ・・・
出典: Debian 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年5月25日 (火) 12:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Debian(発音: [ˈdɛbiən] デビアン)またはDebian ProjectはLinuxディストリビューションのひとつであるDebian GNU/Linuxを中心とするUnix系システムのディストリビューションを作成しているプロジェクトである。名前の通り、GNUプロジェクトの精神の尊重と(そのため、システム全体も単にLinuxと呼ばれる事が多いのに対し、「GNU/Linux」という呼称を積極的に使っている。 ・・・)。同プロジェクトによるプロダクトの積極的な採用などが特徴である。

[概要]
 Linuxカーネル、必須なユーティリティ類のutil-linux(en:Util-linux)、プログラムのビルドに必要なGCCやGNU Binutils、coreutilsなどのその他のUnix系ユーティリティをはじめ、その他デスクトップ環境向けやサーバ運用向けなど多数の、計51,000以上のパッケージを提供している。対象環境として現在10のアーキテクチャ(環境)向けに開発されており、インテルやAMDの32ビット・64ビットプロセッサ、組み込み機器で使われるARMアーキテクチャなどがそれには含まれている。低水準のパッケージ管理システムはdpkg、高水準のパッケージ管理システムはAPTである。デスクトップ環境は各種のものがパッケージにあるが、Debian 8では導入時に選べるのはGNOME、Xfce、KDE、Cinnamon、MATE、LXDE、LXQtである。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

Linux (通信用語の基礎知識)
Debian GNU/Linux (通信用語の基礎知識)
Debian (Wikipedia)



【 etch の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Debian buster
デビアゥン Devian 10.9.0
デビアン Debian GNU/Linux 7.5
Debian GNU/Linux Debian GNU/Linux 9
デビアン グニュー リナックス
デビアン・グヌー・リナックス
デビアングヌーリナックス
デビーアン・グニュー・リヌクス
デビアン・グニュー・リヌクス

Debian 1.1
buzz
Debian 1.2
rex
Debian 1.3
bo
Debian 2.0
hamm
Debian 2.1
slink
Debian 2.2
potato
Debian 3.0
woody 【 以下関連語 】
Debian 3.1 Xfce
sarge KDE
Debian 4.0 Cinnamon
etch MATE
Debian 5.0 LXDE
lenny LXQt
Debian 6.0
squeeze
Debian 7.0
wheezy
Debian 8.0
jessie
Debian 9.0
stretch
Debian 9.8
Devian 10.0

更新日:2022年 5月 8日




ICT用語索引
記号 数字 A B C
D E F G H
I J K L M
N O P Q R
S T U V W
X Y Z

       
背景色薄緑は全用語編集完了
白は書きかけの用語を含んでいます
ICT用語辞典リンク集
ICT用語解説サイト120

バナースペース

     P A S T E M