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ICT用語の意味と同義語

【 「Exif 2.2」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: JPEG 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 最終更新 2021年3月30日 (火) 05:36 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 JPEG(ジェイペグ、Joint Photographic Experts Group)は、コンピュータなどで扱われる静止画像のデジタルデータを圧縮する方式のひとつ。またはそれをつくった組織 (ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 1, Joint Photographic Experts Group) の略称であり、アクロニムである。JPEG方式による画像ファイルにつけられる拡張子はjpgが多く使われるほか、jpeg等が使われる場合もある。
 一般的に非可逆圧縮の画像フォーマットとして知られている。可逆圧縮形式もサポートしているが、可逆圧縮は特許などの関係でほとんど利用されていない。1992年9月18日に最初のリリースが行われた比較的古いフォーマットである。JPEGの欠点を克服すべく数々の後継規格が提案されてきたが、企業間の思惑なども絡み、いずれも主流になるには至らず、JPEGが現在も静止画像規格の主流である。
 標準では、特定の種類の画像の正式なフォーマットがなく、JFIF形式(マジックナンバー上は、6バイト目から始まる形式部分にJFIFと記されているもの)が事実上の標準ファイルフォーマットとなっている。動画を記録可能にしたものにMotion JPEGがある。立体視 (3D) 用には、ステレオJPEG (JPS) フォーマットがある。
 デジタルカメラの記録方式としてもよく利用されているが、デジタルカメラでは様々なオプション機能を使い、JFIFを拡張したExchangeable image file format (EXIF) などのフォーマットとしてまとめられている。
出典: DCF [外語] Design rule for Camera File system 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/06/08,URL: https://www.wdic.org/

 デジタルカメラ用の統一ファイルフォーマット規格。JEIDA(後のJEITA)により制定された。

[概要]
 JPEGファイルとして使われているデファクトスタンダードJFIFの上位互換ファイルフォーマットとして作られた。
 画像の他に、撮影日時やカメラの機種などの情報、ファイル名規則、ディレクトリ名規則、ファイル中に含めるサムネイル画像の扱いなどについて定められている。
 基本的にはExifを採用したJFIFそのものであるが、仕様が曖昧であった箇所などは厳密化されている。

[特徴]
 基本機能(対応カメラおよびプリンターなどの再生機で必ず搭載する)として、次のようなものが定められる。
 ● DCF基本ファイル(Exif-JPEG)形式での記録
 ● ファイル番号を持ったファイル保存
 ● フォルダー番号を持ったフォルダー(ディレクトリ)保存
 ● サムネイル(160×120ピクセルのJPEG)再生
 ● コマ番号(フォルダー番号-ファイル番号)表示
 ● 1800×1200ピクセルまでのExif-JPEG形式ファイルの再生
 またオプション機能として、次のようなものもある。
 ● DCF基本ファイル以外の拡張フォーマット(非圧縮など)での記録、再生
 ● 外付けサムネイル画像の記録、再生
 ● 1800×1200ピクセル以上のサイズの画像再生
 DCFなどともっともらしい名前は付けられているが、実際にはExifそのものであり、ExifとCIFFでほぼ二分されていたフォーマットを統一することが目的とされたようだ。
 現在では元CIFF陣営も、DCFという名のExifを採用している。
出典: Exchangeable image file format 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年10月31日 (土) 06:38 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Exchangeable image file format(エクスチェンジャブル・イメージ・ファイル・フォーマット)は、富士フイルムが開発し、当時の日本電子工業振興協会 (JEIDA)で規格化された、写真用のメタデータを含む画像ファイルフォーマット。デジタルカメラの画像の保存に使われる。略称はExifで「エグジフ」(もしくは「イグジフ」)。
 カメラの機種や撮影時の条件情報を画像に埋め込んでいて、ビューワやフォトレタッチソフトなどで参照、応用することができる。Exif2.2ではExif Printという規格を組み込んでおり、撮影時の条件情報を元に自動的に最適化を行って、的確な状態でプリント出力を可能にしている。また撮影者や著作権情報、コメントなど付随することが出来る。
 対応画像形式はJPEG、TIFF、JPEG XR(HD Photo)、PNG。

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【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

JFIF (コトバンク)
DCF (通信用語の基礎知識)
Exchangeable image file format (Wikipedia)
JPEG (Wikipedia)



【 Exif 2.2 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Exif Exif Print
EXIF エグジフ・プリント
Exchangeable Image File Format PRINT Image Matching
ikstʃéindʒəbl ímidʒ fáil fɔ́rmæt
イクスチェィンジボルゥ イェメィッジ ファイルゥ フォァマェットゥ DCF
イクスチェィンジボルゥ・イェメィッジ・ファイルゥ・フォァマェットゥ Design rule for Camera File system
エクスチェンジャブル イメージ ファイル フォーマット dizáin ruːl fər kǽmərə fáil sístəm
エクスチェンジャブル・イメージ・ファイル・フォーマット ディザイヌ・ルールゥ・フォァ・キャムラゥ・ファイルゥ・シィステム
Exif 1.0 デザイン・ルール・フォー・カメラ・ファイル・システム
Exif 2.2 ディー シー エフ
Exif Ver.1.0
Exif Ver.2.2 CIFF
イグジフ Camera Image File Format
エグジフ カメラ・イメージ・ファイル・フォーマット

シー アイ エフ エフ

シフ


JFIF

JPEG File Interchange Format

ジェイペグ・ファイル・インターチェンジ・フォーマット

ジェーフィフ

.jfif


Exchangeable

ikstʃéindʒəbl

イクスチェィンジボルゥ

エクスチェンジブル

[形容詞]

交換可能な

交換できる

取り替えられる



















更新日:2024年 3月20日




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