出典: 周波数偏移変調 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年8月26日 (金) 13:14 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 周波数偏移変調(FSK、英語: frequency shift keying)とは、搬送波信号の離散的な周波数変化を利用して、デジタル情報を送信する周波数変調(デジタル変調)方式である。古い規格ながらも、21世紀になってもさまざまなデータ通信で使用されている。 ・・・ [バリエーション] ・・・ 連続4レベル変調 Project 25システムのフェーズ1無線は、連続4レベルFM(C4FM)変調を使用する。 ・・・ |
出典: C4FM 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年3月23日 (水) 15:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ C4FMは、無線向けデジタル通信方式の一種である。 [特徴] 変調方式をTIA/EIAで規定されているAPCO P-25をベースとしている為、高音質・データ通信を実現している。APCO P-25は、業務用無線(主に公共無線)で多く採用されており、信頼性・拡張性に優位性がある。 FSK変調の為、FM用ブースタ等の利用がそのまま出来る。 ● DNモード データの半分を音声、もう半分をエラー訂正とするモード。強力なエラー訂正が可能で、不安定な電波状況でも安定した通信が出来る場合が多い。 ● VWモード エラー訂正を少なくした物、音声帯域を確保出来る為、音質が向上する。 ・・・ |
出典: D-STAR 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年7月4日 (火) 08:32 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ D-STAR(ディー・スター、英語: Digital Smart Technologies for Amateur Radio)は、1990年代末に日本アマチュア無線連盟が開発した音声モードとデータモードとをもつデジタル化されたアマチュア無線通信網である。2000年代に入り実用化され、米州、欧州、アジアなどの各国でも使用されている。 [概要] 最小偏移変調とパケット通信を採用した規格により、従来と同様の無線機同士直接の通信又はレピータを介した通信の他に、レピータ間の中継ができるよう設計されているなどの特徴がある。アマチュア無線では他のデジタル通信規格も開発され実用化されているが、D-STARはアマチュア無線専用に開発された最初の規格である。 D-STARはHF、VHF、UHFなどのマイクロ波帯のアマチュア無線周波数帯で使用出来る。無線配信プロトコルに加え、ネットワーク接続性も装備しており、D-STAR無線機がインターネットなどの通信網に接続し、音声やパケットデーターがアマチュア無線を介し送受信出来る様になった。 D-STAR無線機は、アイコム、ケンウッド、フレックスレディオ・システムが生産している。 [モード] 通信モードには、DV(Digital Voice:デジタル音声)モードとDD(Digital Data:デジタルデータ)モードとの2種類がある。 DVモード 音声を2.4kbpsに符号化し、GMSKで変調して占有周波数帯幅6kHzで送信するモードである(後述のDDモードの上にイーサネット電話又はIP電話を乗せているものではない)。音声用コーデックには、デジタル簡易無線と同じAMBEが用いられている。 電波型式はF7W ・・・ DDモード 1200MHz帯を使用する、占有周波数帯幅150kHzで速度128kbpsのデジタルデータ通信モードである。LANケーブルを接続する事ができ、簡単にイーサネット接続ができる。 電波型式は150KF1D |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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C4FM | Advanced Multi-Band Excitation |
síː fɔr éf ém | WIRES-X |
シィー フォァ エゥフ エィム | ・ |
シー フォー エフ エム | continuous |
C4FMデジタル | kəntínjuəs |
Continuous 4-level FM | コァンティニュアゥス |
Continuous Four Level Frequency Modulation | コァンティ́ニュアゥス |
kəntínjuəs fɔr lévl fríːkwənsi mɑ̀dʒəléiʃən | コンティニュアス |
コァンティニュアゥス フォァ レゥヴォルゥ フリクヮンシィー モァジュレゥイシュン | コンティ́ニュアス |
コァンティニュアゥス・フォァ・レゥヴォルゥ・フリクヮンシィー・モァジュレゥイシュン | [形容詞] |
コァンティ́ニュアゥス・フォ́ァ・レゥ́ヴォルゥ・フリ́クヮンシィー・モァ̀ジュレゥ́イシュン | 連続した |
コンティニュアス フォー レベル フレケンシー モジュレーション | 途切れない |
コンティニュアス・フォー・レベル・フレケンシー・モジュレーション | 持続的な |
コンティ́ニュアス・フォ́ー・レ́ベル・フレ́ケンシー・モ̀ジュレ́ーション | 連続的な |
連続4レベル変調 | ・ |
連続4レベルFM | Frequency |
連続4レベル周波数変調 | fríːkwənsi |
・ | フリクヮンシィー |
F7W | フリ́クヮンシィー |
・ | フレケンシー |
Four Level Frequency Shift keying | フレ́ケンシー |
fɔr lévl fríːkwənsi ʃíft kíːiŋ | [名詞] |
フォーァ レゥヴォルゥ フリクヮンシィー シィフトゥ キーイング | 周波数 |
フォーァ・レゥヴォルゥ・フリクヮンシィー・シィフトゥ・キーイング | 振動数 |
フォーァ・レゥ́ヴォルゥ・フリ́クヮンシィー・シィ́フトゥ・キ́ーイング | 頻度 |
フォー レベル フレケンシー シフト キーイング | 頻発 |
フォー・レベル・フレケンシー・シフト・キーイング | 頻繁に起きること |
フォー・レ́ベル・フレ́ケンシー・シ́フト・キ́ーイング | 回数 |
4値FSK | ・ |
4値周波数偏移変調 | Modulation |
4ち しゅうはすう へんい へんちょう | mɑ̀dʒəléiʃən |
・ | モァジュレゥイシュン |
モァ̀ジュレゥ́イシュン | |
モジュレーション | |
【 以下関連語 】 | モ̀ジュレ́ーション |
APCO P-25 | [名詞] |
FSK変調 | 変調 |
SCPC | 転調 |
Single Channel Per Carrier | |
AMBE | |
更新日:2024年 3月22日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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D-STAR | Smart |
díː stɑ́r | smɑ́rt |
ディー スタゥァー | スマゥァートゥ |
ディー・スタゥァー | スマゥァ́ートゥ |
ディ́ー スタゥ́ァー | スマート |
ディー スター | スマ́ート |
ディー・スター | [形容詞] |
ディ́ー スタ́ー | 賢い |
Digital Smart Technologies for Amateur Radio | 賢明な |
dídʒitəl smɑ́rt teknɑ́lədʒiz fər réidiou | 高性能な |
ディジタゥルゥ スマゥァートゥ テクナラゥジィーズ フォァ アェマチュァー レイディオウ | こうせいのうな |
ディジタゥルゥ・スマゥァートゥ・テクナラゥジィーズ・フォァ・アェマチュァー・レイディオウ | 高性能の |
ディ́ジタゥルゥ・スマゥァ́ートゥ・テクナ́ラゥジィーズ・フォァ・アェ́マチュ̀ァー・レ́イディオウ | 頭がいい |
デジタル スマート テクノロジーズ フォー アマチュア レイディオー | 利口な |
デジタル・スマート・テクノロジーズ・フォー・アマチュア・レイディオー | ・ |
デ́ジタル・スマ́ート・テクノ́ロジーズ・フォー・ア́マチュ̀ア・レ́ディオ | Technologies |
・ | teknɑ́lədʒiz |
アマチュア無線デジタル通信網 | テクナラゥジィーズ |
Digital Voice Mode | テクナ́ラゥジィーズ |
DVモード | テクノロジーズ |
デジタル・ボイス・モード | テクノ́ロジーズ |
デジタル音声モード | [名詞] |
Digital Data Mode | 技術 |
DDモード | ぎじゅつ |
デジタル・データー・モード | 科学技術 |
・ | |
F7W | |
最小偏移変調 | |
さいしょう へんい へんちょう | |
更新日:2024年 4月12日 |