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ICT用語の意味と同義語

【 「guerrilla test」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: モンキーテスト 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/01/11,URL: https://www.wdic.org/

 プログラムのテスト方法の一つで、猿に実機を渡して無茶苦茶にイベントを発生させ、装置が問題なく動くかどうかを確認するストレステスト。アドホックテストともいう。

[概要]
 実際には本物の猿を用意するのは難しいため、通常は人間が実施する。
 ● 無計画、場当たり的なテストであり、特に目的を定めず、猿のように操作をするプログラムテストであることから、このように呼ばれるようになった。
 ● その試験範囲に応じて、単体テストや結合テストなどに分類できる。

[特徴]
試験
 ソフトウェア製造過程においては、テスト仕様書を用意して単体テスト、結合テストなどが実施される。
 ● それとは別に、思いついたことを場当たり的に実施し、意図せぬ問題がないかを確認する工程がモンキーテスト(アドホックテスト)である。
目的
 ユーザーは仕様書どおりに製品を用いるわけではなく、場当たり的に使うことになるため、そのような状況を想定した試験である。
 ● 仕様書を用意して実施するテストは、原則として全てのイベントを確認する。
 ● モンキーテストでは、全てのイベントを確認できないことが確率的に証明されるが、しかし実際に使ってみて分かる問題、仕様書では想定していなかった挙動の確認などができる可能性がある。
 ● 製造工程の最終段階では実際に第三者等に使わせて試験するユーザートライアルなどが実施されることもあるが、モンキーテストはその前段階で、内部的に実施される試験をいうことが多い。
 ● これによって不具合が見つかることも少なからずあるが、無計画であるため、テスト実施記録が残らなかったり、発生した不具合の再現方法が明確にならないことがあるなどの難点もある。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

モンキーテスト (通信用語の基礎知識)



【 guerrilla test の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Ad hoc test ad hoc
ad-hoc test æ̀d hɑ́k
æ̀d hɑ́k tést アェドゥ ホゥック
アェドゥ ホゥック テストゥ アェ̀ドゥ ホゥッ́ク
アェドゥ ホゥック・テストゥ アド ホック
アェ̀ドゥ ホゥッ́ク・テ́ストゥ ア̀ド ホッ́ク
アド ホック テスト [形容詞]
アド ホック・テスト その場しのぎの
アド ホック・テ́スト その場その場の
その場限りの
guerrilla test 暫定的な
gərílə tést 臨時目的の
グリラゥ テストゥ 即興の
グリラゥ・テストゥ 場当たりの
グリ́ラゥ・テ́ストゥ [副詞]
ゲリラ テスト そのためだけに
ゲリラ・テスト その場しのぎに
ゲリラテスト
guerrilla
monkey test gərílə
mʌ́ŋki tɛst グリラゥ
マォンキー テストゥ グリ́ラゥ
マォンキー・テストゥ ゲリラ
マォ́ンキー・テ́ストゥ ゲリ́ラ
モンキー テスト [名詞]
モンキー・テスト ゲリラ
モ́ンキー・テ́スト ゲリラ兵
モンキーテスト [形容詞]
ゲリラ兵の
いい加減なテスト
猿が使ったらどうなるか ソフトウェア・テスト



















更新日:2024年 4月14日




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