出典: ハンドシェイク [読み] ハンドシェイク [外語] handshake [発音] hǽnd ʃéik 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/11/17,URL: https://www.wdic.org/ ハンドシェイクは英語で握手の意であり、人間同士が相手を確認して握手をするように、データ通信において確実にデータが伝達されたかを確認しながら行なわれる通信手段をハンドシェイクという。 [概要] 電子回路では様々なIC/LSI、あるいは周辺機器を使うが、それらは皆動作速度が異なるので、相手の速度に合わせてデータの送受信を調整せねばならない。 そこでデータ線に加え、レディ信号やストローブ信号といった制御信号を通達するためのハンドシェイク信号線を用意する。 例えば、送信側がデータを送出し、その合図としてレディ信号も送出する。受信側はそれを受け取った合図としてストローブ信号を送出する。そしてストローブ信号を元に戻すと送信側は正常な伝達が行なえたと判断し、一旦レディ信号を戻して、次のデータの送出を行なう。このような手順に従う伝送をハンドシェイクと呼ぶ。 |
出典: ハンドシェイク 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2013年3月20日 (水) 01:21 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ハンドシェイク(英: handshake)は、情報技術や電気通信の分野において、2点間の通信路を確立した後、本格的に通信を行う前にパラメータを取り決めるなどの事前のやり取りを自動的に行うこと。その後、通常の情報の転送を行う。コンピュータが外部の機器と通信する際には、通信の規則を確立する手段として普通にハンドシェイクが行われる。例えば、モデムやプリンターを使う場合、コンピュータはそれら機器とハンドシェイクによるコネクションの確立をする必要がある。ハンドシェイクは、通信路の両端にある装置とシステムの双方にとって受け入れられるパラメータについての交渉に使われることもある。例えば、情報転送レート、符号の種類、パリティ、割り込み方式、その他のプロトコルやハードウェア固有の設定などである。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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handshake | |
hǽndʃèik | |
ハェンドゥシェイク | |
ハェ́ンドゥシェ̀イク | |
ハンドシェイク | |
ハ́ンドシェ̀イク | |
ハンドシェイク通信 | |
[名詞] | |
握手 | |
あくしゅ | |
応答通信 | |
おうとう つうしん | |
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handshaking | |
hǽndʃèikiŋ | |
ハェンドゥシェイキング | |
ハェ́ンドゥシェ̀イキング | |
ハンドシェイキング | |
ハ́ンドシェ̀イキング | |
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更新日:2024年 1月18日 |