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ICT用語の意味と同義語

【 「Hondo」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Itanium 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月22日 (水) 11:42 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Itanium(アイテニアム)は、インテルが2001年にリリースした、64ビットマイクロプロセッサ。ヒューレット・パッカード (HP) と共同開発した高性能サーバ向けの命令セットアーキテクチャであるIA-64を初めて採用した。Itanium 2(アイテニアムツー)は、翌2002年に発表されたItaniumの後継で、3次キャッシュを内蔵させるなど性能の向上を図った。

[概要]
 インテルはIA-64により、各社のRISCプロセッサが占めるハイエンドの64ビット市場に進出し、HPは従来からのPA-RISCからの移行を表明した。IA-64は同時に特許などで保護されたアーキテクチャであるため、AMD などの互換プロセッサメーカーの振り切りを狙う目的もあり、将来的にはIA-32(x86)からの移行も掲げられていた。しかしIA-64を採用した最初のマイクロプロセッサであるItanium(コードネームMerced)は開発が遅れ、当初予定の1999年から2年後の2001年にリリースされたが、当時の各社RISCプロセッサだけではなく、Xeonなど自社のx86プロセッサと比較しても価格性能比が低く、サポートするハードウェアやソフトウェアは広まらず、またx86エミュレーションの遅さもあり、広くは普及しなかった。2002年には性能を改善したItanium 2がリリースされ、2008年の「Itanium 9000」番台への名称変更を経たが、同時期の各社プロセッサと比較しての価格性能比や、更に64ビット命令セットアーキテクチャとしては後発のx86-32を64ビット拡張したx64(x86-64)が普及した事もあり、2010年現在、IA-64(Itanium)の普及は一部のメインフレームやミッドレンジコンピュータの移行先など、限定的な市場に留まっている。 ・・・



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Itanium (Wikipedia)



【 Hondo の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
Itanium 2 64bit命令セットアーキテクチャ
アイテニアム 2 EPIC
アイテニアム ツー EPICアーキテクチャ
Deerfield Explicitly Parallel Instruction Computing
ディアフィールド iksplísətli pǽrəlèl instrʌ́kʃən kəmpjúːtiŋ
Fanwood エクセプリィサゥリィ パェラゥレゥルゥ インストゥラクシュン コァンピューディング
ファンウッド エクセプリィサゥリィ・パェラゥレゥルゥ・インストゥラクシュン・コァンピューディング
Hondo エクスプリシトリー パラレル インストラクション コンピューティング
Itanium 9000番台 エクスプリシトリー・パラレル・インストラクション・コンピューティング
Itanium Microarchitecture IA-64
Itanium マイクロアーキテクチャ IA-64アーキテクチャ
Kittson Intel Architecture 64
キットソン Intel Architecture-64
Madison Itanium
マディソン Merced
McKinley PAC418
マッキンリ アイ エー ろく よん
Montecito アイテニアム
モンテシト インテルアーキテクチャろくじゅうよん
Montvale 明示的並列命令コンピューティング
モンベール 明示的並列命令コンピューティング技術
Poulson
ポウルソン
Tukwila
タックウイラ































更新日:2022年10月19日




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