出典: Intel Atom 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/01/21,URL: https://www.wdic.org/ Intelが開発した、低価格PCや組み込み向けのx86系マイクロアーキテクチャーやプロセッサー製品のブランド。 [概要] 携帯情報端末など、組み込みシステム向けのプロセッサーである。x86であるが、中でも特に低消費電力と小型化が重視されたシリーズである。なお、Intelの公式サイトには英語は「Intel Atom Processor」、日本語は「インテル Atom プロセッサー」とある。単にAtomではなく、Atomプロセッサーと呼ぶべきなのかもしれない。 [由来] Intelは過去、DECから買収したStrongARMと、その改良品XScaleを販売していた。XScaleは一時期流行し、様々な装置に使われた。当時、x86は回路規模などが大きいことなどもあって消費電力などでARMに対して劣勢で、組み込み需要ではx86は殆ど使われていなかった。一方でx86はこれまで培われてきた開発環境や技術者の量や質という有利な点があった。IntelはARM製品を作りながら一方で、ARMに対抗できるだけの小型・低消費電力・安価なx86製品が実現できれば、x86であっても市場に受け入れられるだろうとも考えた。やがてXScaleをMarvellに売却する運びとなるに至り、ARMに対抗できるx86の開発が本格化した。 プロセッサコア デビュー以来ほぼ同一コアを使い続けてきたAtomプロセッサは、第三世代Atomとなる22nmプロセスでの製造に合わせてコアを刷新した。 ● Bonnell (45nm) ● Saltwell (32nm) ● Silvermont (22nm) ● Airmont (14nm) ・・・ |
出典: Intel Atom 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月15日 (金) 11:29 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Intel Atom(インテル アトム、以下 "Atom")は、インテルが設計・製造する、主に携帯情報端末 (PDA) や低価格PC、組込みシステム向けのマイクロアーキテクチャ及びマイクロプロセッサ群である。 [Bonnell マイクロアーキテクチャ] 第1世代のAtom向けマイクロアーキテクチャである。実装している命令セットはIntel Core 2と互換であるとされ、x86命令、x87命令、そしてMMX、SSE、SSE2、SSE3、SSSE3などの拡張命令を搭載している。製品により、Intel 64やIntel VT、ハイパースレッディング・テクノロジー、EIST、NXビットが利用可能な物もある。また、新しくディープパワーダウン (C6)、スレッド別の低電力状態 (TCx)、CMOSバスモードなど電力管理機能が強化された。 ・・・ Tunnel Creek(トンネルクリーク): 産業機械や移動用医療機器、高性能プログラマブル・ロジック・コントローラーといった組込み型コンピュータや、通信機器、視覚システム、VoIPデバイスの制御ユニットなどを主な適用対象としている。 ・・・ |
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アトム E625CT | アトム プロセッサー E625CT | インテル Atom E625CT | インテル Atom プロセッサー E625CT |
インテル アトム E625CT | インテル アトム プロセッサー E625CT | ||
0.60GHz | 1 Core | 2スレッド | 32-bit |
45nm | 600MHz | Atom | Atomプロセッサ |
BGA1466 | Bonnell | Bonnellマイクロアーキテクチャ | Embedded |
HTT対応 | Intel Atom | Intel Atom プロセッサー | Stellarton |
アトム | インテル Atom | インテル アトム | ステラートン |
ステラトン | ボンネル | ボンネル・マイクロアーキテクチャ | レガシー Intel Atom プロセッサー |
第1世代Atom | 第1世代Atomマイクロアーキテクチャ |