出典: DNSレコードタイプの一覧 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年4月16日 (木) 20:05 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ DNSレコードタイプの一覧を以下に示す。Domain Name System(DNS)のゾーンファイル内のリソースレコード(RR)の概要である。 また、擬似RR(pseudo-RRs)を含んでいる。 [リソースレコード] タイプ A RFC定義 RFC 1035 説明 IPv4 IP アドレスレコード 機能 32ビットのIPv4 IPアドレスを回答する。ホストのIPアドレスにホスト名 をマッピングするために使用する。また、RFC 1101でサブネットマスクを保存するためにDNSBLで使う。他 ・・・ |
出典: IP [読み] アイピー [外語] IP: Internet Protocol 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/06/03,URL: https://www.wdic.org/ 発信元ホストから数々の中継器(ルーター)を経由して目的のホストへデータを送るための代表的な通信プロトコル。インターネットなどで使われる。 【概要】 OSI参照モデルのネットワーク層に属し、低コスト、低信頼性、非接続型を特徴とする。 つまりIPはデータの送信のみが目的で、きちんと異常無く送信できたか等のチェックの機能は持っていない。最低限のチェックサムの機能はあるが、パケットの到達順序などは保証されないため、こういった機能が必要な場合は上位のプロトコルで行なわねばならない。例えばTCP/IPの場合、各種エラーチェックの機能はTCPによって行なわれている。 【特徴】 [種類] 広義にはIPバージョンを持つプロトコル全てがIPであると考えられるが、一般的にはIPv4またはIPv6のことを言い、より狭義にはIPv4のみをいう。 IPv4 IPv4は、IPバージョンフィールドが4となるプロトコルである。 RFC 791(STD bgcolor="#f0f8ff" 5)で規定され標準化されている。 EtherType(Ethernetフレームタイプ番号)は0x0800である。 IPv6 IPv6は、IPバージョンフィールドが6となるプロトコルである。 RFC 2460で規定され、Standards Track(標準化過程)となっている。 EtherType(Ethernetフレームタイプ番号)は0x86ddである。 [機能] IPのパケット全体は、ヘッダー部とデータ部に分けられる。 データ部が実際に送受信されるデータそのものであり、IPから見て上位層にあるプロトコルとなる。 このデータの素性等については、ヘッダー部に書かれており、これはIPヘッダーと呼ばれる。 大まかには、データの長さ、送信元および送信先のIPアドレス、そして上位プロトコルの種類を表わす番号などが含まれている。 [IPヘッダー] IPには様々なバージョンがあり、それぞれでヘッダーの構造は全く違う。共通なのは、最初の4ビットがIPバージョンフィールドである点のみである。 よく使われるIPのバージョンはIPv4とIPv6だが、それぞれ次のように呼ばれる。 ● IPv4ヘッダー ● IPv6ヘッダー IPv4ヘッダーは、殆ど使われていないものも含め、対応する基本的な機能の全ての情報を含むため、無駄が多い。アドレスは32ビットである。 IPv6ヘッダーは、普段使わないものは全てオプションとして処理するよう改められ、シンプルになった。アドレスは128ビットであり、基本的なヘッダーサイズの80%はアドレスである。 [IPが対応する上位プロトコル] IPのデータ部に梱包される情報は、OSI参照モデルとしては一つ上位の層となる。 IPはレイヤー3(ネットワーク層)であるため、このデータ部はレイヤー4(トランスポート層)のプロトコルである。 これがどのようなプロトコルであるかは、IPヘッダー内のプロトコル番号フィールドに書かれており、これは8ビットである。最大で256種類まで対応できることになる。 主要なものは次の番号となっている。 ● 1 ICMP ● 2 IGMP ● 3 GGP ● 6 TCP ● 8 EGP ● 9 IGP ● 17 UDP ● 41 IPv6 ● 46 RSVP ● 88 EIGRP ● 89 OSPFIGP ● 112 VRRP 日常、最も良く使われるIPの上位層プロトコルは、ICMP=1のほか、TCP=6とUDP=17であろう。 ICMPはIPの機能の一部とみなされている。残る二つはそれぞれ、IPと関連が深いため組み合わせて「TCP/IP」や「UDP/IP」と呼ばれている。 [実装への要求] ネットワークプログラミングのバイブルとされる「UNIX Network Programming」においては、全てのIPの実装は、MTUの大きさに関わらず少なくとも576バイトのIPデータグラムをサポートせねばならない、とされている。言い換えればMTUの最小は576バイトである。 このサイズから、例えばIPv4ヘッダー20バイト、UDPヘッダー8バイトを引くと、UDPで安全に送れるデータは最大で548バイト、ということになる。 このサイズをごく僅かと見ることも可能だが、家電や小型電子機器用CPU(RAMは100バイト程度〜2Kiバイト程度)に実装されるようなTCP/IPスタックにとっては、この大きさはかなり大きいとも言える。 |
出典: Aレコード [外語] A record : Address record 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/11/13,URL: https://www.wdic.org/ DNSで、ホスト名に対応するIPv4アドレスを記述するためのレコード。 |
出典: Internet Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月5日 (火) 15:32 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Internet Protocol (インターネット・プロトコル、IP) とは、インターネット・プロトコル・スイートを使ったインターネットワークにおいてデータグラム(またはパケット)を中継するのに使われる主要な通信プロトコルである。 ネットワーク間のパケットの中継を担っており、インターネットの基礎部分となる重要な役割を持っている。 ・・・ [概要] IPは、最も基本的な通信単位であるパケットを相手に送信する役割を担う。 パケットは、発信者、受信者(手紙でいう宛て先)などの情報を持つIPヘッダ(最小20オクテット、最大60オクテット)と、通信内容を格納するペイロードとで構成される。パケットのうちIPが受け持つネットワーク層の部分はデータグラムと呼ばれる。発信者、受信者は、IPアドレスにより特定する。 ・・・ |
出典: ISATAP 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月10日 (水) 15:01 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ISATAP(英:Intra-Site Automatic Tunnel Addressing Protocol)は、コンピュータネットワークにおけるIPv6移行技術の一つ。IPv4 のみの環境下で、IPv6 接続を可能にするための自動トンネル技術の一種である。RFC 4214 で定義される。 ISATAP は IPv6 をトンネリングする ISATAPルーターが IPv4, IPv6 両者から到達可能な場所にあればどこに設置してもよく、プライベートアドレスしか持っていない IPv4 ノードに対しても IPv6 接続性を提供できることが 'Intra-Site ...' と呼ばれる所以である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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100.64.0.0/10 | |
CGN | |
IANA-Reserved IPv4 Prefix for Shared Address Space | |
IPv4 | |
IPv4アドレス枯渇問題 | |
IPv4アドレス在庫枯渇 | |
IPアドレス枯渇問題 | |
ISP Shared Address | |
RFC 6598 | |
Shared Address | |
Shared Transition Space for IPv4 Address Extension | |
キャリアグレードNAT | |
シェアード・アドレス | |
シェアードアドレス | |
プライベートIPv4アドレス | |
更新日:2021年10月21日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Aレコード | AAAA record |
A record | AAAAレコード |
éi rikɔ́ːrd | PoinTeR record |
エイ リコーァドゥ | PTRレコード |
エイ・リコーァドゥ | reverse lookup |
エ́イ・リゥコ́ーァドゥ | ピーティーアール レコード |
エー レコード | ピーティーアール・レコード |
エー・レコード | ピーティーアールレコード |
エ́ー・レコ́ード | 完全修飾ドメイン名 |
エーレコード | 逆引き |
・ | foward lookup |
Address record | FQDN |
ǽdres rikɔ́ːrd | IPv4 |
アドゥレス リコーァドゥ | 正引き |
アドゥレス・リコーァドゥ | |
アゥ́ドゥレス・リゥコ́ーァドゥ | |
アドレス レコード | |
アドレス・レコード | |
ア́ドレス・レコ́ード | |
・ | |
RFC 1035 | |
更新日:2023年12月15日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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IP | アイ ピー ブイ・シクス |
ái píː | ア́イ ピ́ー ブ́イ・シ́クス |
アイ ピー | Internet Protocol Version 6 |
ア́イ ピ́ー | íntərnèt próutəkɔ̀l və́rʒən síks |
アイピー | イェンタゥーネットゥ プロドゥコァールゥ ヴゥァージュン シェィックス |
Internet Protocol | イェンタゥーネットゥ・プロドゥコァールゥ・ヴゥァージュン・シェィックス |
íntərnèt próutəkɔ̀l | イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・プロ́ドゥコァ̀ールゥ・ヴゥァ́ージュン・シェィッ́クス |
イェンタゥーネットゥ プロドゥコァールゥ | インターネット プロトコル バージョン シクス |
イェンタゥーネットゥ・プロドゥコァールゥ | インターネット・プロトコル・バージョン・シクス |
イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・プロ́ドゥコァ̀ールゥ | イ́ンターネッ̀ト・プロ́トコ̀ル・バ́ージョン・シ́クス |
インターネット プロトコル | ・ |
インターネット・プロトコル | |
イ́ンターネッ̀ト・プロ́トコ̀ル | |
インターネットプロトコル | |
RFC 791 | |
RFC 2460 | |
・ | |
IPv4 | |
ái píː ví: fɔ́r | |
アイ ピー ヴィー フォァ | |
アイ ピー ヴィー・フォァ | |
ア́イ ピ́ー ヴィ́ー・フォァ | 【 以下関連語 】 |
アイ ピー ブイ フォー | IPX/IP gateway |
アイ ピー ブイ・フォー | Microsoft TCP/IP |
ア́イ ピ́ー ブ́イ・フォ́ー | TCP |
Internet Protocol Version 4 | TCP/IP |
íntərnèt próutəkɔ̀l və́rʒən fɔ́r | TCP/IPプロトコル |
イェンタゥーネットゥ プロドゥコァールゥ ヴゥァージュン フォァ | TCP/IP規格 |
イェンタゥーネットゥ・プロドゥコァールゥ・ヴゥァージュン・フォァ | Transmission Control Protocol/Internet Protocol |
イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・プロ́ドゥコァ̀ールゥ・ヴゥァ́ージュン・フォ́ァ | UDP |
インターネット プロトコル バージョン フォー | UDP/IP |
インターネット・プロトコル・バージョン・フォー | User Datagram Protocol |
イ́ンターネッ̀ト・プロ́トコ̀ル・バ́ージョン・フォ́ー | コンピュータネットワーク |
・ | ティーシーピー/アイピー |
IPv6 | ティーシーピーアイピー |
ái píː ví: síks | トランスミッション・コントロール・プロトコル/インターネット・プロトコル |
アイ ピー ヴィー シェィックス | 伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル |
アイ ピー ヴィー・シェィックス | |
ア́イ ピ́ー ヴィ́ー・シェィッ́クス | |
アイ ピー ブイ フォー シクス | |
更新日:2024年 3月18日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ISATAP | IPv4 |
アイサタップ | IPv6 |
Intra-Site Automatic Tunnel Addressing Protocol | トンネリング |
ìntrə sáit ɔ̀təmǽtik tʌ́nl ədrésiŋ próutəkɔ̀l | ・ |
イントゥラ サイトゥ オァウドゥマェデック タノルゥ アゥドゥレッシィング プロドゥコァールゥ | Intra |
イントゥラ・サイトゥ・オァウドゥマェデック・タノルゥ・アゥドゥレッシィング・プロドゥコァールゥ | íntrə |
イ́ントゥラ・サ́イトゥ・オァ̀ウドゥマェ́デック・タ́ノルゥ・アゥドゥレッ́シィング・プロ́ドゥコァ̀ールゥ | イントゥラ |
イントラ サイト オートマチック トンネル アドレッシング プロトコル | イ́ントゥラ |
イントラ・サイト・オートマチック・トンネル・アドレッシング・プロトコル | イントラ |
イ́ントラ・サ́イト・オ̀ートマ́チック・タ́ノウ・アドレッ́シング・プロ́トコ̀ル | イ́ントラ |
RFC 4214 | [接続詞] |
自動トンネル技術 | 内に |
じどう トンネル ぎじゅつ | 内部に |
・ | |
Automatic | |
ɔ̀təmǽtik | |
オァウドゥマェデック | |
オァ̀ウドゥマェ́デック | |
オートマチック | |
オ̀ートマ́チック | |
[形容詞] | |
自動的な | |
自動の | |
機械的な | |
[名詞] | |
自動 | |
・ | |
Addressing | |
ədrésiŋ | |
アゥドゥレッシィング | |
アゥドゥレッ́シィング | |
アドレッシング | |
アドレッ́シング | |
[名詞] | |
アドレス指定 | |
・ | |
更新日:2024年 2月14日 |