出典: 2バイト文字 [外語] double byte character 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/12/20,URL: https://www.wdic.org/ 英語のASCII文字が1バイトであるのに対して、日本語などの漢字文字や仮名文字、ハングルのように2バイトで構成される文字のこと。 [由来] 日本語のパソコンで多く使われているシフトJISというエンコードでは、英数文字と一部のカナが1バイト、漢字やひらがな・カタカナが2バイトになっているため、日本語文字を単に2バイト文字と呼ばれた。 2バイト文字は1バイト文字の倍幅で表示されるところから、2バイト文字を全角、1バイト文字をその半分の半角とも呼ばれた。これは、シフトJIS自体がそのように設計されたためであり、バイト数と半角全角が一致したのは偶然ではない。 [現在] しかし、この表現は当然エンコードに依存しており、今ではもはや適切な表現とは言えない。実際にUnicodeのUTF-16ではほぼ全ての文字が1バイト(16ビット)で、UTF-8では漢字やかなは概ね3バイトで表現されている。 そして、これは使用するフォントに依存する。プロポーショナルフォントを使用した場合、文字により幅が異なってくるので、バイト数と文字の幅は必ずしも一致しない。 |
出典: ISO/IEC 2022 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/09/29,URL: https://www.wdic.org 複数の言語文字(文字集合)を切り替えて利用するための符号拡張方法の一つ。 [概要] 用途:ASCIIの上位互換で、多種ある文字コードを任意に切り替えて使う符号化法を規定する。7ビットだけで文字を表現する「7ビット符号」と、8ビットを使って文字を表現する「8ビット符号」がある。7ビット符号は、32個または33個の制御文字基本集合の領域(C0)、および94個または96個の図形文字集合の領域(CL領域)を持つ。8ビット符号はこれに、32個または33個の制御文字補助集合の領域(C1)、および94個または96個の図形文字集合の領域(CR領域)を追加する。 複雑:当初はシンプルな仕様であったが、この策定時期に日本語のJIS X 0208などが重なったこともあり、これらの仕様を混ぜるに従って奇々怪々な仕様へと変貌を遂げた。こうして現在に至ったISO/IEC 2022の仕様は大変複雑怪奇であり、仕様書をくまなく読まないと全貌が掴めないものになっている。 ・・・ |
出典: ISO-2022-JP 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年5月28日 (日) 20:15 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ISO-2022-JPは、インターネット上(特に電子メール)などで使われる日本の文字用の文字符号化方式。ISO/IEC 2022のエスケープシーケンスを利用して文字集合を切り替える7ビットのコードであることを特徴とする (アナウンス機能のエスケープシーケンスは省略される)。俗に「JISコード」と呼ばれることもある。 ・・・ |
出典: ISO/IEC 2022 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年10月23日 (月) 04:18 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ISO/IEC 2022(旧称 ISO 2022)は、文字集合を7ビット符号または8ビット符号で表現するための技術、および複数の文字集合を単一の文字符号化方式に含める技術を規定するISO規格である。JISの対応規格はJIS X 0202 「情報技術-文字符号の構造及び拡張法」。Ecma Internationalの対応規格はECMA-35。ISO/IEC 2022 の符号化方式は、一般に、1文字に1バイトか2バイト以上を使う可変長の文字符号化方式である。いくつかの符号化表現がISO/IEC 2022の機構を使っている。たとえば、ISO-2022-JPは日本語で広く使われている符号化表現であり、いわゆる「JISコード」というのもこれを指すことが一般的である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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2バイト文字 | characters |
DBCS | イソにまるにに |
Double-Byte Character Set | ISO-2022-JP-1 |
Double Byte Character Set | ISO-2022-JP-2 |
dʌ́bəl báit kǽrəktər sét | ISO-2022-JP |
ダボルゥ バイトゥ キャェラゥクタゥー セットゥ | イソにーまるにーにージェイピー |
ダボルゥ・バイトゥ・キャェラゥクタゥー・セットゥ | イソにゼロににジェイピー |
ダブル バイト キャラクター セット | ISO-2022-JP-2004 |
ダブル・バイト・キャラクター・セット | ISO-2022-JP-3 |
ダブル・バイト文字 | キャェラゥクタズ |
2バイト文字集合 | キャラクターズ |
2バイト・コード文字 | 半角文字 |
・ | JISコード |
カタカナ | ・ |
ひらがな | MBCS |
漢字 | Multibyte Character Set |
全角文字 | マルチバイト文字集合 |
マルチバイト文字 | |
多バイト文字 | |
複数バイト文字 | |
・ | |
full width characters | |
フウルゥ・ウィッズゥ・キャェラゥクタズ | |
フル・ウィズ・キャラクターズ | |
ISO 2022 | |
更新日:2023年 8月24日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ISO/IEC 2022 | ìntərnǽʃənəl ɔ̀rgənəzéiʃən fər stæ̀ndərdəzéiʃən |
ISO/IEC twenty twenty two | インタゥーナェッシュノゥルゥ オーァガニゼイシュン フォァ スタェンダゥディゼイシュン |
ái és óu ái íː síː twénti twenti túː | インタゥーナェッシュノゥルゥ・オーァガニゼイシュン・フォァ・スタェンダゥディゼイシュン |
アイ エス オウ アイ イー シィー トゥウェンティー トゥウェンティー トゥー | インターナショナル オーガニゼイション フォー スタンダーダイゼーション |
アイ エス オウ・アイ イー シィー・トゥウェンティー トゥウェンティー トゥー | インターナショナル・オーガニゼイション・フォー・スタンダーダイゼーション |
ア́イ エ́ス オ́ウ・ア́イ イ́ー シィ́ー・トゥウェ́ンティー トゥウェンティー トゥ́ー | 国際標準化機構 |
アイ エス オー アイ イー シー トゥウェンティー トゥウェンティー ツー | ・ |
アイ エス オー・アイ イー シー・トゥウェンティー トゥウェンティー ツー | IEC |
ア́イ エ́ス オ́ー・ア́イ イ́ー シ́ー・トゥウェ́ンティー トゥウェンティー ツ́ー | ái íː síː |
アイ エス オー アイ イー シー にー まる にー にー | アイ イー シィー |
アイソウ アイ イー シィー トゥウェンティー トゥウェンティー トゥー | ア́イ イ́ー シィ́ー |
アイソウ アイ イー シィー・トゥウェンティー トゥウェンティー トゥー | アイ イー シー |
ア́イソウ・ア́イ イ́ー シィ́ー・トゥウェ́ンティー トゥウェンティー トゥ́ー | ア́イ イ́ー シ́ー |
イソ アイ イー シー トゥウェンティー トゥウェンティー ツー | International Electrotechnical Commission |
イソ・アイ イー シー・トゥウェンティー トゥウェンティー ツー | ìntərnǽʃənəl iléktroutéknikəl kəmíʃən |
イ́ソ・ア́イ イ́ー シ́ー・トゥウェ́ンティー トゥウェンティー ツ́ー | インタゥーナェッシュノゥルゥ エィレゥクトゥロテクニカォル コァミシュン |
旧称 ISO 2022 | インタゥーナェッシュノゥルゥ・エィレゥクトゥロテクニカォル・コァミシュン |
ISO 2022 | イ̀ンタゥーナェッ́シュノゥルゥ・エレ́クトロテ̀クニカル・コァミ́シュン |
アイ エス オー にー まる にー にー | インターナショナル エレクトロテクニカル コミッション |
JIS X 0202 | インターナショナル・エレクトロテクニカル・コミッション |
ジス エックス ぜろ に ぜろ に | イ̀ンターナ́ショナル・エレ́クトロテ̀クニカル・コミッ́ション |
情報技術-文字符号の構造及び拡張法 | 国際電気標準会議 |
ECMA-35 | ・ |
・ | 7ビットJISコード |
ISO 2022-JP | |
【 以下関連語 】 | JIS code |
ISO | JISコード |
ái és óu | ジスコード |
アイ エス オウ | JIS X 0208:1997 |
ア́イ エ́ス オ́ウ | 漢字コード体系 |
アイ エス オー | 日本語コード |
ア́イ エ́ス オ́ー | 文字コード |
イソウ | 文字コード体系 |
イ́ソウ | ・ |
イソ | |
イ́ソ | |
アイソウ | |
ア́イソウ | |
アイソ | |
International Organization for Standardization | |
更新日:2024年 3月20日 |