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ICT用語の意味と同義語

【 「Java Micro Edition」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Java 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2018/05/31,URL: https://www.wdic.org/

 Sun Microsystems(後のOracle)の開発したプログラミング言語およびその実行環境。言語は、C++に良く似たオブジェクト指向プログラミング言語である。

[概要]
設計者
 言語の設計は、元祖Emacsの開発や、KISSの原則などで知られるカナダ出身のプログラマーJames Goslingである。
 EmacsではRichard M. Stallmanに大敗したが、Javaはそこそこ成功をおさめ、出身国カナダからカナダ勲章が贈られた。これはカナダにおいては、民間人が得られる勲章として最高位のものとされる。
登場から普及まで
 Javaは、1995(平成7)年5月23日に発表された。
 言語仕様としての「Java言語」と、その実行環境である仮想計算機「JVM」などが仕様として定義されている。
 JVMさえ用意すればどのようなオペレーティングシステムでも利用可能であり、登場した当初は、実行環境を問わないところが好まれWebサイトのアプレット作成用に使われたが、Java言語は汎用言語なので、用途はそれに限定されたものではない。
 後にFlashが多機能化するとJavaアプレットから置き換わりJava需要は激減した。Flashのクライアントはほぼ全てのWebブラウザーにインストールされているのに比べ、JREはそうではないことも弱点となり、Javaは下火となった。
 Javaは、銀行システム用としてCOBOLを置き換える形で細々と使われるようになっていたが、Javaが表舞台への復活を果たしたのはアプリケーションをJavaで記述するAndroidが登場してからである。ただしAndroidが利用するのはJava言語のみで、仮想計算機「JVM」は使用していない。 ・・・
出典: Java 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年5月4日 (月) 11:18 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Java(ジャヴァ)は、クラスベースのオブジェクト指向の、実装の依存関係をできるだけ少なくするように設計された汎用プログラミング言語である。これは、アプリケーション開発者が一度書いたらどこでも実行できるようにすること(WORA:write once, run anywhere)を目的としている。つまり、コンパイルされたJavaコードは、再コンパイルを必要とせずにJavaをサポートするすべてのプラットフォーム上で実行できる。Javaアプリケーションは、通常、基礎となるコンピュータアーキテクチャに関係なく、あらゆるJava仮想マシン(JVM)上で実行できるバイトコードにコンパイルされる。Javaの構文はCおよびC ++に似ているが、どちらよりも低レベルの機能が少ない。

[Javaの特徴]
 Java開発元のSun Microsystemsを買収し、Java開発を引き継いだOracleによる公式な主張は下記である。企業内システムの開発に最適であるとしている。

Java reduces costs, shortens developer timeframes, drives innovation, and improves application services as the programming language of choice for enterprise architecture, finance, and HR. Java is used in many industries including manufacturing, automotive, insurance, and public sector. Javaは、コストを削減し、開発者の時間枠を短縮し、イノベーションを促進し、エンタープライズアーキテクチャ、財務、およびHRに最適なプログラミング言語としてアプリケーションサービスを改善します。 Javaは、製造、自動車、保険、公共部門などの多くの業界で使用されています。

 また、全世界では、3億のデバイスで動作し、1200万人が開発で使用し、250億のJava Card(Javaアプリケーションが動作するスマートカード)が購入されていると発表している。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

Java (通信用語の基礎知識)
Java (Wikipedia)



【 Java Micro Edition の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
Java James Gosling
JAVA ジェームズ・ゴスリン
dʒǽvə オブジェクト指向プログラミング
ジャヴァ プログラミング言語
ジャバ Borland C++ Add-On for Java Development
JDK 1.0 JavaWorkShop
JDK 1.1 Javaバイトコード
J2SE 1.2 Javaプラットフォーム
J2SE 1.3 Java仮想マシン
J2SE 1.4 Java統合開発環境
J2SE 5.0 JDK
J2SE 5.1 JRE
Java SE 6 JVM
Java SE 7 Visual Cafe
Java SE 8 Visual J++
Java SE 9 WinCafe
Java SE10 カゥフィの意味
Java SE11 コーヒーの意味
Java SE12 Java ME
Java SE13 Java Micro Edition
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更新日:2022年 1月15日




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