出典: プロミスキャス・モード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年3月8日 (水) 01:49 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ プロミスキャス・モード (promiscuous mode)とは、コンピュータ・ネットワークのネットワークカードが持つ動作モードの一つである。「プロミスキャス」は「無差別の」という意味を持ち、自分宛のデータパケットでない信号も取り込んで処理をすることを示す。標準の状態においては、ネットワークカードは自分宛のパケットを受信したときにだけ、上位のシステムにその内容を通知するようになっている。しかし、ネットワークカードにプロミスキャス・モードでの動作を指示しておけば、パケットの宛先に関わらずパケットの到着を上位のシステムに知らせるようになり、上位のシステムは自分宛のパケット以外のデータも全て処理することができるようになる。つまり、プロミスキャス・モードとした場合、そのノードへ届けられるパケット全てを無差別に受け入れるようになる。この設定は、主にネットワークの管理・監視を目的として使用されるのだが、悪意ある者にとっては盗聴の手段となる。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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MACアドレス・スプーフィング | |
promiscuous mode | |
プロミスキャス・モード | |
プロミスキャスモード | |
プロミスキュアス・モウドゥ | |
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