出典: モバイルWiMAX 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月23日 (土) 08:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ モバイルWiMAX(モバイル ワイマックス、Mobile Worldwide Interoperability for Microwave Access)とは、移動体通信を想定した無線ネットワーク・システムの規格の1つである。最初の規格は、第3.9世代移動通信システムの一つで、2005年12月に、電気通信に関する国際的な標準化団体であるIEEEで、IEEE 802.16e-2005として規格が定められた。後継規格はWiMAX2とも呼ばれ、第4世代移動通信システムの一つで、2011年3月31日にIEEE 802.16mとして規格が定められた。この規格は、固定式、又はほとんど移動しない用途での無線ネットワーク・システムの規格であるWiMAXが元となって策定されたため、主要な部分が同一である。 [特徴] 高速通信:モバイルWiMAXの伝送速度は75Mbpsとされ、例えば同様の用途として2009年初頭現在、日本で最大伝送速度を持つHSDPAでサービスされている7.2Mbps又は14.4Mbpsやその規格上限の28.0Mbpsと比較すると、モバイルWiMAXは規格上はかなり上回っている。2009年夏から提供されている日本での商用サービス(UQコミュニケーションズ)では下りを40Mbpsとしている。 ・・・ |
出典: WiMAX 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月30日 (土) 15:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ WiMAX(ワイマックス、Worldwide Interoperability for Microwave Access)とは無線通信技術の規格のひとつである。人口希薄地帯や、高速通信(光・メタル)回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されている。近年は、高速移動体通信用の規格も策定されている。WiMAXは当初、中長距離エリアをカバーする無線通信を目的としておりWiMAXアクセス網は「Wireless MAN」(MAN:Metropolitan Area Network)と定義される。 [規格詳細] IEEE 802.16およびIEEE 802.16aをWiMAXと同義で扱う情報誌やWebサイトなどがあるが、IEEE 802.16a・IEEE 802.16dの両規格を整理・統合したものがIEEE 802.16-2004規格であり、これを「WiMAX」とするのが正しい。現在、IEEE 802.16-2004をベースとする固定通信(FWA:Fixed Wireless Access)向けと、IEEE 802.16-2004にハンドオーバー(基地局移動)に関する仕様を追加したIEEE 802.16eをベースとする「Mobile WiMAX」の2種類の規格が存在している。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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802.16e | [他動詞] |
802.16 | 立ち入る |
802.16m | 入る |
IEEE 802.16 | 接続する |
IEEE 802.16e | 読み書きする |
IEEE 802.16e-2005 | 利用可能にする |
IEEE 802.16m | ・ |
Mobile WiMAX | 2.5GHz |
Mobile Wireless Access | 3G |
MWA | 40Mbps |
UQ WiMAX | 6GHz |
WiMAX 2 | 75Mbps |
WiMAX 2.1 | HSPA |
WiMAX 2+ | LTE |
WiMAX 2プラス | mobile broadband |
WiMAX Release 2.1 | UQコミュニケーションズ |
WWAN | WiMAX |
アイ トリプル イー はち まる にー てん いち ろく イー | Wireless Wide Area Network |
ダブリューワン | wireless broadband |
モバイルWiMAX | Worldwide Interoperability for Microwave ACCess |
モバイルワイマックス | XGP |
ユー キュー・ワイマックス | モバイル ブロードバンド |
ワイマックス 2.1 | モバイル・ネットワーク |
ワイマックス・ツープラス | モバイル・ブロードバンド |
ワイヤレスWAN | モバイルネットワーク |
・ | モバイルブロードバンド |
モバイルブロードバンド機能 | |
モバイルブロードバンド接続 | |
【 以下関連語 】 | ワイヤレス・ブロードバンド |
access | ワイヤレスでインターネット接続 |
ǽkses | ワイヤレスブロードバンド |
アェクセス | 広域データ通信ネットワーク |
アェ́クセス | 高速無線通信サービス |
アクセス | |
ア́クセス | |
[名詞] | |
交通手段 | |
交通の便 | |
接近 | |
接近手段 | |
更新日:2023年 6月30日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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WiMAX | access |
IEEE 802.16-2004 | ǽkses |
IEEE 802.16-2004規格 | アェクセス |
Mobile WiMAX | アェ́クセス |
World Interoperability for Microwave Access | アクセス |
wə́ːrld ìntərɔ̀pərəbíləti fɔ́r máikrəweiv ǽkses | ア́クセス |
ワゥールゥドゥ インタゥーオァペラビリィディー フォァ マイクロウェイヴ アクセス | [名詞] |
ワゥールゥドゥ・インタゥーオァペラビリィディー・フォァ・マイクロウェイヴ・アクセス | 交通手段 |
ワゥ́ールゥドゥ・イ̀ンタゥーオァ̀ペラビ́リィディー・フォァ・マ́イクロウェイヴ・アェ́クセス | 交通の便 |
ワールド インターオペラビリティ フォー マイクロウェーブ アクセス | 接近 |
ワールド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス | 接近手段 |
ワ́ールド・イ̀ンターオ̀ペラビ́リティ・フォー・マ́イクロウェーブ・ア́クセス | [他動詞] |
Worldwide Interoperability for Microwave ACCess | 立ち入る |
wə́rldwáid ìntərɔ̀pərəbíləti fɔ́r máikrəweiv ǽkses | 入る |
ワゥールゥドゥワイドゥ インタゥーオァペラビリィティ フォアゥ マイクロウェイヴ アェクセス | 接続する |
ワゥールゥドゥワイドゥ・インタゥーオァペラビリィティ・フォアゥ・マイクロウェイヴ・アェクセス | 読み書きする |
ワゥ́ールゥドゥワ́イドゥ・イ̀ンタゥーオァ̀ペラビ́リィディー・フォァ・マ́イクロウェイヴ・アェ́クセス | 利用可能にする |
ワールドワイド インターオペラビリティ フォー マイクロウェーブ アクセス | ・ |
ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス | Worldwide |
ワ́ールドワ́イド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス | wə́rldwáid |
アイ トリプル イー はち まる に てん じゅうろく にせんよん | ワゥールゥドゥワイドゥ |
ラストワンマイル | ワゥ́ールゥドゥワ́イドゥ |
ワイマックス | ワールドワイド |
・ | ワ́ールドワ́イド |
【 以下関連語 】 | [形容詞] |
11GHz | 世界中の |
2GHz | せかいじゅうの |
30マイル | 世界的な |
50km | 世界規模の |
70Mbps | [副詞] |
802.16 | 世界的に |
802.16a | 世界中で |
IEEE 802.16 | |
IEEE 802.16a | |
IEEE 802.16d | |
Wireless MAN | |
Wireless Metropolitan Area Network | |
無線MAN | |
無線エム エー エヌ | |
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更新日:2024年 3月27日 |