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ICT用語の意味と同義語

【 「PANIC:」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ブルースクリーン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年11月9日 (金) 13:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ブルースクリーン(英語: Blue Screen of Death, BSoD)とは、Microsoft Windowsにおいて、オペレーティングシステム (OS) に何らかの異常が発生した際に表示されるメッセージおよび、その画面全体を指す通称である。青い背景に文字が表示されることからこの名がついた。

[概要]
 OSの特性上、ダメージの進行が進むにつれ、ハードディスクやメモリ、CPUが保持する一時的、または永続的なデータを失う、または意図しないものになる可能性が高くなる。そのため、Windows自身やその他の装置がダメージを負わない状態にするために、ブルースクリーンの様な状態にし、必要な復帰処理状態に入る。大抵の場合、Windowsが必要とするファイルやレジストリデータの欠如および破損、不良メモリモジュールの使用やデバイスドライバなど周辺機器関連のトラブルが主な原因となる。 ・・・

[Windows NT系列のブルースクリーン]
 Windows NT系では9x系列と比べると遥かに安定性が高く、些細なソフトウェアエラーでブルースクリーンを出すなどということはなくなった。Microsoft Windows XP以降はエラー報告機能も実装されており、エラー発生原因の突き止めがより容易になった。その反面、ブルースクリーンが表示されるという事態が発生した場合は、症状によってはOSの再インストールを余儀なくされる深刻なエラーが発生している可能性もある。NT系列でのブルースクリーンは、主にハードウェアトラブルや、デバイスドライバの不具合・バグ・動作不良等によって引き起こされるものが多い。
出典: カーネルパニック [外語] KP: Kernel Panic 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/05/23,URL: https://www.wdic.org/

 オペレーティングシステム(OS)のカーネル内部で、何らかの理由により致命的な問題が生じ、正常状態への復旧が不可能となること。システムクラッシュ。略して「KP」。

[概要]
 オペレーティングシステムでは様々なエラーが生じる。アプリケーションエラーなど目に見えるものから、目に見えないシステム深部でのエラーまで多岐にわたり、うちカーネルパニックはシステム深部で生じるエラーである。システムそのものに支障をきたしていることから、こうなるとシステムは停止し、通常は再起動以外に対処不可能である。

[特徴]
発生後
 UNIXでは、"PANIC:"(UnixWare)、"panic"(FreeBSD)などと画面に表示され、障害部分のダンプが表示される。Microsoft Windowsではいわゆる青画面、9以前のMac OSでは爆弾マークがこれに該当する。
原因
 Androidなどを除いた一般的なUNIXシステムでは、ハードウェア障害などが主な原因で、長く運用していても、なかなか見る機会に恵まれない。但し、妙なドライバーを使った時にはドライバーが原因でパニックが発生することがある。
 Windowsや、かつてのMac OSではソフトウェアによる問題で容易に発生し、見たことが無い人の方が珍しいほど度々目にするものである。
 なお、必ずしもCPU上で動作するOSのカーネル自体の問題だけでなく、マルチプロセッサーシステムの場合は他のプロセッサーがクラッシュした影響がCPUに波及し、カーネルパニックに至ることもある。
出典: カーネルパニック 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年4月30日 (金) 03:51 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 カーネルパニック (kernel panic; KPとも呼ばれる) とは、コンピュータのオペレーティングシステムのカーネルが内部の致命的なエラーを検出したときに取る安全対策である。このエラーでは、安全に回復できないか、システムを実行し続けることができず、大規模なデータ損失のリスクが大幅に高くなる。この用語は主にUnixおよびUnixライクなシステムに特有のものである。Microsoft Windowsオペレーティングシステムの場合、これに相当する用語は「ストップエラー」であり、Windowsの初期バージョンでは青背景でバグチェック画面が表示され、バグチェックコードが表示される (口語的には「死のブルースクリーン」またはBSoDとして知られている)。

[歴史]
 Unixカーネルは、障害検出メカニズムとしてアサーションを用いて、内部の一貫性と実行時の正確性を維持する。基本的な前提は、ハードウェアとソフトウェアが正しく動作し、アサーションが失敗するとパニックが発生する、つまりシステムの全ての活動が自発的に停止することである。カーネルパニックはUnixの初期バージョンで導入され、Unixとその前身であるMulticsの設計思想の間に大きな違いを示した。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ブルースクリーン (Wikipedia)
カーネルパニック (通信用語の基礎知識)
カーネルパニック (Wikipedia)



【 PANIC: の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
KP kernel
kernel panic kə́rnl
kə́rnl pǽnik カゥーヌルゥ
カゥーヌゥルゥ パェネィック カゥーヌゥルゥ
カゥーヌゥルゥ・パェネィック カーネル
カーネル パニック [名詞]
カーネル・パニック 中心部
カーネルパニック 核心
panic 中枢
PANIC: OSの中枢部分


panic

pǽnik

パェネィック

パニック

[名詞]

恐怖

[自動詞]

慌てる

うろたえる


ブルー・スクリーン

BSoD

Blue Screen Of Death

死のブルースクリーン































更新日:2022年 2月14日




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