本文へスキップ

 


 

ICT用語の意味と同義語

【 「PATA」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: IDE(アイディーイー) 「パソコン用語集」NECパーソナルコンピュータ株式会社 転載日:2023.12.12 URL:https://support.nec-lavie.jp/support/pc/yougo/index00.htm

 Integrated Device Electronics
 パソコンとハードディスクを接続するための規格。現在では、ほとんどのパソコンがIDEを発展させた「E-IDE」という規格を採用している。
出典: ATA 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/03/07,URL: https://www.wdic.org

 ハードディスクドライブなどを接続するためのインターフェイスの規格の一つ。

[概要]
 1986(昭和61)年にCompaqとConner Peripherals(後にSeagate Technologyが買収)により開発された、IDEと呼ばれる仕様に由来する。これは、当時主流だったST-506や、その高速版であるESDIに対しレジスターレベルで互換性を持たせたまま、インテリジェント化したものであった。利便性が良かったことから、ハードディスクドライブメーカーが1989(平成元)年、これを共通仕様「ATA」とした。これが1994(平成6)年にANSI X3.221-1994として標準化され、以降は主流となった。主としてPC/AT互換機で使われるが、この技術は後期のNEC PC-9800シリーズでも使われている。

[IDE]
 ATAの元となった仕様である。この仕様は、ATA-1として公式なものとなった。

[E-IDE]
 IDEを拡張した仕様である。PC/AT互換機のBIOSでは、様々な事情により528Mバイト(504Miバイト)までしか対応できなかった。この対策を含めた拡張仕様がE-IDEである。これは、様々なベンダーの独自拡張をまとめたデファクトスタンダードであり、標準規格ではない。公式な仕様としては、ATA-2に対応する。E-IDEの特徴は、次のようなものがある。

[ATAP]
 IDEは元々ハードディスクドライブの接続しか想定していなかった。そこで、それ以外のデバイスに対してはSCSIのようなパケット形式のコマンドを用いることにより、様々なデバイスに対応可能とした。この仕様がATAPIである。この仕様は当初はSFF-8020、後にINF-8020と呼ばれ、ATAとは異なる独自の規格であったが、ATA/ATAPI-4からATA規格と統合された。 ・・・
出典: IDE 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/02/23,URL: https://www.wdic.org

 ハードディスクドライブなどを接続するためのインターフェイスの規格の一つ。パラレルATAの元となった。

[概要]
 もともと、Compaqが自社のパーソナルコンピューターで使用するために、Conner Peripherals(後にSeagate Technologyが買収)というディスクメーカーと共に開発した独自仕様だった。これは、それ以前に使われていたST-506のHDC(ハードディスクコントローラー)、WD1003とレジスターレベルで互換性があった。その後は各社が採用し、後に正式な規格としてATA(ANSI X3.221-1994)が作られた。ATAという仕様制定以降も、IDEやE-IDEという呼称が使われ続けた。
[特徴]
機能
 ATAの由来でもある初期のIDEは、ST-506のHDCであるWD1006(WD1003の後継)相当のコントローラー機能をディスクドライブ側に持ち、簡単な論理回路のみでISAバスに接続可能としたものである。そもそもST-506の場合、カード側に搭載されたHDCが全ての制御を行なっており、34ピンの制御線で磁気ヘッドのシークなどの制御を行ない、20ピンのデータ線でデータの送受信をするという、インテリジェント性皆無のインターフェイスであった。IDEは、このインターフェイスをインテリジェント化したものといえる。 ・・・


【 「PATA」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Advanced Technology Attachment 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年11月15日 (火) 14:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Advanced Technology Attachment(アドバンスド テクノロジー アタッチメント、略号: ATA)は、パーソナルコンピュータ (PC) とハードディスク (HDD) 間のインタフェースのひとつである。1989年に制定され、1990年代に主流となっていた。
[歴史]
 IDE:PC/ATのハードディスクインタフェースは、当初ST-506、次いでST-506を高速化したESDIやSCSI等が使用されていたが、次第にST-506をインテリジェント化(ドライブとコントローラを統合)した1986年にコンパックとコナー・ペリフェラルが開発したIDE (Integrated Drive Electronics) が大勢を占めるようになった。 EIDE:EIDE (Enhanced IDE) とは、一般にIDE HDDの504MBの壁を超えるための規格として認識されているが、実際は以下のようなさまざまな拡張規格の総称である。ウェスタン・デジタルが提唱した。 ATAPI:ATA Packet Interfaceの略で、日本語では「アタピー」と発声することが多い。 HDDなどの非ATAPIのATAデバイスでの通信のデータに相当する部分にSCSIと同等のパケット形式のコマンドを発行することにより、ATAコマンドより多くのコマンド種が必要なCD-ROMのようなHDD以外のデバイスの接続を可能とした規格。 ・・・
出典: Advanced Technology Attachment 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年11月15日 (火) 14:13 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Advanced Technology Attachment(アドバンスド テクノロジー アタッチメント、略号: ATA)は、パーソナルコンピュータ (PC) とハードディスク (HDD) 間のインタフェースのひとつである。1989年に制定され、1990年代に主流となっていた。

[歴史]
 IDE:PC/ATのハードディスクインタフェースは、当初ST-506、次いでST-506を高速化したESDIやSCSI等が使用されていたが、次第にST-506をインテリジェント化(ドライブとコントローラを統合)した1986年にコンパックとコナー・ペリフェラルが開発したIDE (Integrated Drive Electronics) が大勢を占めるようになった。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

IDE(アイディーイー) (NECパーソナルコンピューター株式会社)
IDE (通信用語の基礎知識)
ATA (通信用語の基礎知識)
Advanced Technology Attachment (Wikipedia)



【 PATA の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
ATA 48bit LBA
éi tíː éi AT bus Attachment
エイ ティー エイ BigDrive
エ́イ ティ́ー エ́イ EIDE
エー ティー エー IDE
エ́ー ティ́ー エ́ー NCITS T13
Advanced Technology Attachment ST-506
ədvǽnst teknɑ́lədʒi ətǽtʃmənt UATA
アェドゥヴァェンストゥ テクナラゥジィー アタッチメントゥ Ultra ATA
アェドゥヴァェンストゥ・テクナラゥジィー・アタッチメントゥ
アェドゥヴァェ́ンストゥ・テクナ́ラゥジィー・アゥタェッ́チメントゥ advanced
アドバーンスト テクノロジー アタッチメント ədvǽnst
アドバーンスト・テクノロジー・アタッチメント アェドゥヴァェンストゥ
アドバ́ーンスド・テクノ́ロジー・アタッ́チメント アェドゥヴァェ́ンストゥ
AT Attachment アドバンスト
éi tíː ətǽtʃmənt アドバーンスト
エイ ティー アゥタェッチメントゥ アドバ́ーンスド
エイ ティー・アゥタェッチメントゥ [形容詞]
エ́イ ティ́ー・アゥタェッ́チメントゥ 高度な
エー ティー アタッチメント 先進的な
エー ティー・アタッチメント 上級の
エ́ー ティ́ー・アタッ́チメント 高機能の
アタ 高等の
AT Attachment interface
ATA/ATAPI-4 Attachment
ATA/ATAPI-5 ətǽtʃmənt
ATA/ATAPI-6 アゥタェッチメントゥ
ATA/ATAPI-7 アゥタェッ́チメントゥ
ATA/ATAPI-8 アタッチメント
ATA-1 アタッ́チメント
ATA-2 [名詞]
ATA-3 付属装置
ATA規格 取付
Parallel ATA 接続
PATA 留め具
パラレルATA 取り付け具
パラレル方式ATA 付属品
ピーアタ 添付品

e-mailの添付ファイル



更新日:2023年12月14日




【 PATA の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
IDE Integrated
ái díː íː íntəgrèitəd
アイ ディー イー イェンテグレイデドゥ
ア́イ ディ́ー イ́ー イェ́ンテグレ̀イデドゥ
アイディーイー インテグレーテッド
Integrated Drive Electronics イ́ンテグレ̀ーテッド
íntəgrèitəd dráiv ilèktrǽniks [形容詞]
イェンテグレイデドゥ ドゥライヴ エィレゥクトゥロァニクス 統合した
イェンテグレイデドゥ・ドゥライヴ・エィレゥクトゥロァニクス 統合された
イェ́ンテグレ̀イデドゥ・ドゥラ́イヴ・エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス 合成した
インテグレーテッド ドライブ エレクトロニクス
インテグレーテッド・ドライブ・エレクトロニクス Device
イ́ンテグレ̀ーテッド・ドラ́イブ・エレ̀クトロ́ニクス diváis
デヴァイス
Integrated Device Electronics デヴァ́イス
íntəgrèitəd diváis ilèktrǽniks デバイス
イェンテグレイデドゥ デヴァイス エィレゥクトゥロァニクス デバ́イス
イェンテグレイデドゥ・デヴァイス・エィレゥクトゥロァニクス [名詞]
イェ́ンテグレ̀イデドゥ・デヴァ́イス・エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス 装置
インテグレーテッド デバイス エレクトロニクス 機器
インテグレーテッド・デバイス・エレクトロニクス 周辺機器
イ́ンテグレ̀ーテッド・デバ́イス・エレ̀クトロ́ニクス 電子部品
素子
Intelligent Drive Electronics そし
intélidʒənt draiv ilèktrǽniks 機器一般
インテリィジャントゥ ドゥライヴ エィレゥクトゥロァニクス
インテリィジャントゥ・ドゥライヴ・エィレゥクトゥロァニクス Intelligent
インテ́リィジャントゥ・ドゥラ́イヴ・エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス intélidʒənt
インテリジェント ドライブ エレクトロニクス インテリィジャントゥ
インテリジェント・ドライブ・エレクトロニクス インテ́リィジャントゥ
インテ́リジェント・ドラ́イブ・エレ̀クトロ́ニクス インテリジェント
インテ́リジェント

[形容詞]

聡明な

利口な
【 以下関連語 】 高度な自動制御ができる
ATA コンピューターの機能を持った
EIDE 自動制御ができる
PATA コンピューターで管理される


更新日:2024年 1月19日




ICT用語索引
記号 数字 A B C
D E F G H
I J K L M
N O P Q R
S T U V W
X Y Z

       
背景色薄緑は全用語編集完了
白は書きかけの用語を含んでいます
ICT用語辞典リンク集
ICT用語解説サイト120

バナースペース

     P A S T E M

富士通 WEB MART