出典: KS X 1001 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年2月25日 (火) 05:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ KS X 1001は、韓国でハングルや漢字をあらわすのに用いられている文字コード(符号化文字集合)の規格(韓国産業標準(朝鮮語版)、KS)。以前はKS C 5601の規格名だった。単にKSコードとも呼ばれる。現代韓国でUnicodeと並んで用いられるほぼ唯一の文字コードである。 ・・・ |
出典: EUC [外語] Extended UNIX Code,Enhanced UNIX Code 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/10/08,URL: https://www.wdic.org/ ISO/IEC 2022のサブセットで、8単位の拡張法を用いた符号系のこと。 [概要] UNIX系OSの国際化対応のために開発された、文字コードのうちの符号化方法(CES)である。 日本のΣプロジェクトから産まれた副産物であり、1985(昭和60)年に日本語UNIXシステム諮問委員会の試案に基づき、米AT&TがMNLS(Multinational Language Supplement)として規定した。 各国の文字コードの符号化は、この枠組みで規定される。 [技術] ISO/IEC 2022 EUCは、ISO/IEC 2022の「8ビット符号」として作られている。 より正確には、EUCの仕様に合わせてISO/IEC 2022が拡張あるいは仕様変更されている。 機構 EUCはISO/IEC 2022なので、G0〜G3の各バッファーが存在する。 そして、あらかじめ4つの規定の文字集合が指示されているものと仮定し、これを指示するシーケンスは一切省略する。 この4バッファーのうち、G0に指示されるものは常にASCII相当の文字集合と決められており、残り3つは各国語によって異なる。何があるかは言語環境依存とする。 そして、左の図形文字表には常にG0、右の図形文字表には常にG1が呼び出されているものとし、呼び出すシーケンスも一切省略する。 指示、呼び出しが不要な代わり、後から別の文字集合を指示することもできない。また、何が指示されているか自動的に判別することもできない。 G2やG3の文字集合を使う時には、SS2(8/14)やSS3(8/15)を併用し一文字だけ右の図形文字表(GR)に呼び出す手法を用いる。このような手法を取るため、EUCではエスケープシーケンスを一切使わずにASCIIともう一言語を共存させることができる。 なお、SS2/SS3の後は、ISO/IEC 2022の仕様上はGL/GRどちらでも良い仕様で、原則GLを使うが、EUCではGRを使う。 ・・・ |
出典: Extended Unix Code 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年8月23日 (金) 04:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Extended Unix Code(EUC)は、UNIX上で使われてきた文字コードの符号化方式である。 ● 日本語EUC ・ JIS X 0208ベース (EUC-JP)JIS X 0213ベース (EUC-JIS-2004) ● 韓国語EUC (EUC-KR) ● 簡体字中国語EUC (EUC-CN) ● 繁体字中国語EUC (EUC-TW) などがある。 ・・・ [日本語EUC] 日本国の規格を応用したEUCである。 JIS X 0208ベース 一般に日本語EUCという場合こちらを指す。EUC-JPともいう。ここで、JPは日本国を表す国・地域コードであって、日本語を表す言語コード (ja) でない。UNIXの標準的な日本語コードとして広く使われてきた。UNIX SYSTEM V リリース 4 日本語環境共通規約において、JIS X 201 カタカナとJIS X 212 補助漢字は実装が必須ではないとされていた。このため、特にJIS X 0212は実装されていないことも多い。通信などで用いる場合はこの点に注意が必要である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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EUC-KR | EUC |
韓国語EUC | 韓国語 |
かんこくご イー ユー シー | ハングル |
RFC 1557 | KS X 1001 |
KS C 5601 | |
KSコード | |
更新日:2022年 3月31日 |