出典: IMAP [読み] アイマップ [外語] Internet Messages Access Protocol 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/08/03,URL: https://www.wdic.org/ インターネットの電子メールで使われるメールプロトコルの一つ。 [概要] RFC 1064でIMAP2として規定され、その後IMAP4(RFC 1730)として仕様拡張がなされ、更に多国語に対応させたIMAP4rev1(RFC 2060)となって普及しはじめた。 これは、それまで多く使われてきたPOP3に代わるプロトコルで、POP3との違いはメールボックスが複数個作成できたり、階層構造によるメールの整理が行なえる点である。 [特徴] IMAPの大きな特徴として、POPはメールを一旦クライアントへ転送(ダウンロード)していたのに対し、IMAPはメールやメッセージの作成・検索・移動・削除などを、全てサーバーで行なうことができる点にある。 そのため、メールは削除しなければどこからでも参照が可能となり、移動しながらメールを参照し、添付データなどがあれば、自宅や自社で送付されたデータのダウンロードを行なう、などの使い方が可能となる。 IMAPは受信のみの機能を持ち、送信はSMTPを利用する。IMAPの受信はポート143/tcpを使う。 |
出典: IMAP(アイマップ) 「パソコン用語集」NECパーソナルコンピュータ株式会社 転載日:2023.12.12 URL:https://support.nec-lavie.jp/support/pc/yougo/index00.htm 電子メールを受信するためのプロトコルの1つ。 パソコンやタブレットにはメール自体をダウンロードせず、メールサーバー上ですべて管理している。 メールアカウントをIMAPで設定すると、メールアプリでは受信したメールの一覧を表示し、メールをクリックしたときだけアプリ上にダウンロードして表示される。 |
出典: Internet Message Access Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月22日 (金) 08:10 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Internet Message Access Protocol(インターネット メッセージ アクセス プロトコル、IMAP(アイマップ)) は、メールサーバ上の電子メールにアクセスし操作するためのプロトコル。クライアントとサーバがTCPを用いて通信する場合、通常サーバー側はIMAP4ではポート番号143番、IMAP over SSL(IMAPS)では993番を利用する。 [概要] POP はユーザが利用中のサーバからクライアントにメールをダウンロードし、ダウンロードがすんだメールはサーバから削除することを標準的な利用形態とするのに対し、IMAP はメールをメールサーバ上に保存したまま管理する(RFC 1733)。この特性により、Webメールや複数のコンピュータから同一アカウントのメールを読む場合に、メールの未読状態等の属性やメールフォルダの構成等が一元的に管理できる利点がある。もともとはオリジナルであるIMAPが開発されたが、IMAP2、IMAP3、IMAP2bisなどが作られ、現在IMAPと呼ぶときにはIMAP4を指すことが通常である。 ・・・ |
出典: Internet Message Access Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月22日 (金) 08:10 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Internet Message Access Protocol(インターネット メッセージ アクセス プロトコル、IMAP(アイマップ)) は、メールサーバ上の電子メールにアクセスし操作するためのプロトコル。クライアントとサーバがTCPを用いて通信する場合、通常サーバー側はIMAP4ではポート番号143番、IMAP over SSL(IMAPS)では993番を利用する。 [概要] POP はユーザが利用中のサーバからクライアントにメールをダウンロードし、ダウンロードがすんだメールはサーバから削除することを標準的な利用形態とするのに対し、IMAP はメールをメールサーバ上に保存したまま管理する(RFC 1733 参照)。この特性により、Webメールや複数のコンピュータから同一アカウントのメールを読む場合に、メールの未読状態等の属性やメールフォルダの構成等が一元的に管理できる利点がある。もともとはオリジナルであるIMAPが開発されたが、IMAP2、IMAP3、IMAP2bisなどが作られ、現在IMAPと呼ぶときにはIMAP4を指すことが通常である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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IMAP | IMAP over SSL |
アイマップ | IMAP2bis |
Internet Message Access Protocol | IMAPS |
íntərnèt mésidʒiŋ ǽkses próutəkɔ̀l | メッセージング プロトコル |
インタゥーネットゥ メッセッジ アェクセス プロドゥコァールゥ | メッセージング・プロトコル |
インタゥーネットゥ・メッセッジ・アェクセス・プロドゥコァールゥ | メッセージングプロトコル |
イ́ンタゥーネッ̀トゥ・メッ́セッジ・アェ́クセス・プロ́ドゥコァ̀ールゥ | SMTP |
インターネット メッセージ アクセス プロトコル | ・ |
インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル | access |
イ́ンターネッ̀ト・メッ́セージ・ア́クセス・プロ́トコ̀ル | ǽkses |
・ | アェクセス |
IMAP2 | アェ́クセス |
IMAP Version 2 | アクセス |
RFC 1064 | ア́クセス |
・ | [名詞] |
IMAP3 | 交通手段 |
・ | 交通の便 |
IMAP4 | 接近 |
アイマップ4 | 接近手段 |
アイマップフォー | [他動詞] |
IMAP Version 4 | 立ち入る |
RFC 1730 | 入る |
・ | 接続する |
RFC 1176 | 読み書きする |
・ | 利用可能にする |
RFC 2060 | ・ |
IMAP4rev1 | Protocol |
・ | próutəkɔ̀l |
プロドゥコァールゥ | |
プロ́ドゥコァ̀ールゥ | |
プロトコル | |
プロ́トコ̀ル | |
[名詞] | |
作法 | |
実施要綱 | |
作業手順 | |
手順 | |
手続き | |
通信接続手順 | |
通信手順 | |
更新日:2024年 1月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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IMAP4 server | IMAP4 rev1 |
Internet Message Access Protocol Version 4 Server | Internet Mail Access Protocol versison 4 |
íntərnèt mésidʒ ǽkses próutəkɔ̀l və́rʒən fɔr sə́ːrvər | Internet Message Access Protocol |
インタゥーネットゥ メッセッジ アェクセス プロドゥコァールゥ ヴァージュン フォーァ スァーヴァゥー | Internet Message Access Protocol Version 4 |
インタゥーネットゥ・メッセッジ・アェクセス・プロドゥコァールゥ・ヴァージュン・フォーァ・スァーヴァゥー | IMAP4プロトコル |
イ́ンタゥーネッ̀トゥ・メッ́セッジ・アェ́クセス・プロ́ドゥコァ̀ールゥ・ヴァ́ージュン・フォ́ァ・スァ́ーヴゥァー | RFC 1731 |
インターネット メッセージ アクセス プロトコル バージョン フォー サーバー | RFC 1733 |
インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル・バージョン・フォー・サーバー | RFC 2060 |
イ́ンターネッ̀ト・メッ́セージ・ア́クセス・プロ́トコ̀ル・バ́ージョン・フォ́ー・サ́ーバー | RFC 2086 |
アイマップフォー・サーバー | RFC 2087 |
アイマップフォーサーバー | RFC 2088 |
IMAP4サーバー | RFC 2177 |
・ | RFC 2180 |
RFC 2193 | |
RFC 2221 | |
RFC 2342 | |
RFC 2359 | |
RFC 2595 | |
RFC 2971 | |
RFC 3348 | |
RFC 3501 | |
【 以下関連語 】 | RFC 3516 |
access | RFC 4314 |
ǽkses | RFC 4466 |
アェクセス | RFC 4549 |
アェ́クセス | RFC 5162 |
アクセス | RFC 5258 |
ア́クセス | メール受信サーバ |
[名詞] | |
交通手段 | |
交通の便 | |
接近 | |
接近手段 | |
[他動詞] | |
立ち入る | |
入る | |
接続する | |
読み書きする | |
利用可能にする | |
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更新日:2024年 1月12日 |