出典: SuperH 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月3日 (金) 13:14 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ SuperH(スーパーエイチ)は、日立製作所(後のルネサスエレクトロニクス)が開発した組み込み機器用32ビットRISCマイクロコンピュータである。 [概要] 主にマイクロコントローラタイプのSH-1/SH-2、マイクロプロセッサタイプのSH-3/SH-4の4シリーズが製品化されている。現在はそれぞれ上位シリーズであるSH-2A, SH-4Aが追加されている。また派生シリーズとして携帯電話のアプリケーションプロセッサ向けSH-Mobile、64ビットCPUコアであるSH-5がラインナップされている。 [特徴] CPUコアはアドレス長、データ長はともに32ビットだが、インストラクションセットは16ビット固定長命令であり、32ビットCPUでありながらコード効率を向上、組み込み用32ビットマイコンとして成功させた(その後ARMやMIPSなどもこれに倣い、Thumb命令などの16ビット命令体系を取り込んだ)。ビットフィールドを削減し16ビット語長に抑えるため、汎用レジスタは16本、2オペランド命令が基調となる。またインデックス修飾のオフセットはバイト単位ではなく命令で指定するデータ長でスケーリングされ、さらに32ビット絶対アドレスや16 / 32ビット相対アドレスの指定は4bit / 8bitのディスプレースメント相対によるロード命令によって値を取得する必要がある。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SH-1 | RISCプロセッサ |
SH-2 | RISCマイクロコンピュータ |
SH-3 | |
SH7032 | |
SH7034 | |
SH7604 | |
SuperH | |
SuperH RISC engine | |
スーパーエイチ | |
このページは書きかけのページです | 更新日:2020年 4月14日 |