出典: ハッシュ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年9月11日 (月) 15:23 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ハッシュ、ハッシュ値 - データから算出した小さな値。各データを区別・表現する目的に用いる。 |
出典: DSA [読み] ディーエスエイ [外語] Digital Signature Algorithm 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/02/18,URL: https://www.wdic.org/ 公開鍵暗号方式アルゴリズムの一つで、電子署名に用いられる。ディジタル署名アルゴリズム。 [概要] DSS(Digital Signature Standard)とも呼ばれるが、単に呼び方が違うだけで同じものである。 同様に電子署名で利用されるものにRSAがあるが、これは2000(平成12)年9月6日まで特許が行使されていたことから、RSAの代替として開発されたものである。 [特徴] DSAの暗号的強度は、離散対数問題という数学の困難さに依存している。 一般に、同等の鍵長を持ったRSA暗号と同等の強度があるとされている。 |
出典: SHA-1 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2016/12/26,URL: https://www.wdic.org/ 一方向ハッシュ関数の一つ。原文の長さなどに関係なく、160ビットの固定長データ列(ハッシュ値)を生成する。現在は非推奨の古い技術である。 [概要] 同一性確認(改竄されてないことの確認)や認証などに利用されていた。1996(平成8)年に有名な一方向ハッシュ関数MD5に弱点が発見されたため、NSAがNIST用にSHS(Secure Hash Standard)を考案し、この修正版が1994(平成6)年にSHAとなった。更に1995(平成7)年にこの修正版が公表されSHA-1と呼ばれている。このような経緯からNISTの推奨する標準となり、この仕様はFIPS PUB 180-1として策定された。しかし現在ではSHA-1にも弱点が見つかったためNISTは新たな仕様SHA-2を策定、SHA-1は非推奨となっている。 [特徴] 性質 このハッシュ値には、MD5と同様に次のような特徴がある。 ● ハッシュ値から原文を得ることはできない ● 異なる原文から同一のハッシュ値が得られる可能性は非常に低い ● 僅かな原文の差でも、出力されるハッシュ値は大きく異なったものになる また、MD5と比較し、次のメリットがある。 ● ハッシュ値が160ビットに拡張された ・・・ |
出典: SHA-1 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月20日 (水) 06:46 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ SHA-1(シャーワン)は、Secure Hash Algorithmシリーズの暗号学的ハッシュ関数で、SHAの最初のバージョンであるSHA-0の弱点を修正したものである。National Security Agency(NSA)によって設計され、National Institute of Standards and Technology(NIST)によってFederal Information Processing Standard(FIPS) PUB 180-4として標準化されている。 [概要] 2005年、SHA-1に対する攻撃法が発見され、将来的な利用に十分な安全性を有していないことが示唆された。NISTは、合衆国の政府組織に対して、2010年までにSHA-1からSHA-2へ移行するよう要請した。 ・・・ |
出典: Digital Signature Algorithm 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年11月19日 (土) 09:10 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Digital Signature Algorithm(デジタル シグネチャー アルゴリズム、DSA)は、デジタル署名のための連邦情報処理標準である。1991年8月にアメリカ国立標準技術研究所 (NIST) によってDigital Signature Standard (DSS) での利用を目的として提唱され、1993年にFIPS 186として標準化された。2013年までに4度の改訂を経ている(1996年:FIPS 186-1、2000年:FIPS 186-2、2009年:FIPS 186-3、2013年:FIPS 186-4)。FIPS 186-5の草稿では、DSAは新たにデジタル署名を行うことには推奨されないが、標準策定以前に行われた署名の検証には引き続き利用可能とされる。DSAはElGamal署名の改良版の一つであり、それと同様に離散対数問題の困難性に基づく電子署名方式である。 ・・・ [鍵生成] 鍵生成は2つのフェイズに分けられる。1つ目は他者と共有されるパラメータの選択であり、2つ目は公開鍵および秘密鍵の生成である。 ・・・ |
出典: Secure Hash Algorithm 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月3日 (金) 19:16 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Secure Hash Algorithm(セキュアハッシュアルゴリズム)、略称SHAは、一群の関連した暗号学的ハッシュ関数であり、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)によって標準のハッシュ関数Secure Hash Standardに指定されている。 ・・・ |
出典: SHA-1 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2016/12/26,URL: https://www.wdic.org 一方向ハッシュ関数の一つ。原文の長さなどに関係なく、160ビットの固定長データ列(ハッシュ値)を生成する。現在は非推奨の古い技術である。 [概要] 同一性確認(改竄されてないことの確認)や認証などに利用されていた。1996(平成8)年に有名な一方向ハッシュ関数MD5に弱点が発見されたため、NSAがNIST用にSHS(Secure Hash Standard)を考案し、この修正版が1994(平成6)年にSHAとなった。更に1995(平成7)年にこの修正版が公表されSHA-1と呼ばれている。このような経緯からNISTの推奨する標準となり、この仕様はFIPS PUB 180-1として策定された。しかし現在ではSHA-1にも弱点が見つかったためNISTは新たな仕様SHA-2を策定、SHA-1は非推奨となっている。 ・・・ [特徴] 性質 このハッシュ値には、MD5と同様に次のような特徴がある。 ● ハッシュ値から原文を得ることはできない ● 異なる原文から同一のハッシュ値が得られる可能性は非常に低い ● 僅かな原文の差でも、出力されるハッシュ値は大きく異なったものになるまた、MD5と比較し、次のメリットがある。 ● ハッシュ値が160ビットに拡張された |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
DSA | Signature |
Digital Signature Algorithm | sígnətʃər |
dídʒitəl sígnətʃər ǽlgərìðəm | スゥグナゥチャァ |
ディジタゥルゥ スゥグナゥチャァ アェルゥゴリズゥム | スゥ́グナゥチャァ |
ディジタゥルゥ・スゥグナゥチャァ・アェルゥゴリズゥム | シグネチャー |
ディ́ジタゥルゥ・スゥ́グナゥチャァ・アェ́ルゥゴリ̀ズゥム | シ́グネチャー |
デジタル シグネチャー アルゴリズム | [名詞] |
デジタル・シグネチャー・アルゴリズム | サイン |
デ́ジタル・シ́グネチャー・ア́ルゴリ̀ズム | 署名 |
デジタル署名アルゴリズム | ・ |
デジタル署名方式 | algorithm |
ディー エス エー | ǽlgərìðəm |
DSS | アェルゥゴリズゥム |
Digital Signature Standard | アェ́ルゥゴリ̀ズゥム |
・ | アルゴリズム |
ディジタル署名 | ア́ルゴリ̀ズム |
デジタル署名 | [名詞] |
・ | 演算手順 |
えんざん てじゅん | |
算法 | |
演算法 | |
処理手順 | |
プログラム手順 | |
プログラムてじゅん | |
・ | |
【 以下関連語 】 | |
ECDSA | |
ElGamal | |
ElGamal暗号 | |
エルガマル暗号 | |
ElGamal署名 | |
Elliptic Curve DSA | |
SHA-1 | |
公開鍵暗号 | |
Elliptic Curve Cryptosystem | |
楕円曲線暗号 | |
DLP | |
Discrete Logarithm Problem | |
離散対数問題 | |
・ | |
更新日:2024年 4月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
SHA | SHA-384 |
és éitʃ éi | SHA-512 |
エス エイチ エイ | SHA-512/224 |
エ́ス エ́イチ エ́イ | SHA-512/256 |
エス エイチ エー | SHA3-224 |
エ́ス エ́イチ エ́ー | SHA3-256 |
シャー | SHA3-384 |
Secure Hash Algorithm | SHA3-512 |
sikjúr hǽʃ ǽlgərìðəm | SHAKE128 |
セキュァー ハェッシュ アェルゥゴリズゥム | SHAKE256 |
セキュァー・ハェッシュ・アェルゥゴリズゥム | SHS |
セキュ́ァー・ハェッ́シュ・アェ́ルゥゴリ̀ズゥム | スポンジ関数 |
セキュア ハッシュ アルゴリズム | ・ |
セキュア・ハッシュ・アルゴリズム | Hash |
セキュ́ア・ハッ́シュ・ア́ルゴリ̀ズム | hǽʃ |
Secure Hash Standard | ハェッシュ |
・ | ハェッ́シュ |
SHA-0 | ハッシュ |
SHA-1 | ハッ́シュ |
シャーワン | [名詞] |
SHA-2 | ごたまぜ |
シャーツー | 寄せ集め |
SHA-3 | ハッシュ値 |
Secure Hash Algorithm 3 | [他動詞] |
シャースリー | めちゃめちゃにする |
セキュァー・ハェッシュ・アェルゥゴリズゥム 3 | ・ |
セキュア・ハッシュ・アルゴリズム 3 | algorithm |
ハッシュ化アルゴリズム | ǽlgərìðəm |
暗号学的ハッシュ関数 | アェルゥゴリズゥム |
あんごうがくてき ハッシュかんすう | アェ́ルゥゴリ̀ズゥム |
・ | アルゴリズム |
ア́ルゴリ̀ズム | |
【 以下関連語 】 | [名詞] |
1600ビット | 演算手順 |
Keccak | 算法 |
・ | 演算法 |
MD4 | 処理手順 |
MD5 | プログラム手順 |
SHA-224 | |
SHA-256 | |
更新日:2024年 5月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
SHA-1 | Secure |
és éitʃ éi wʌ́n | sikjúr |
エス エイチ エイ・ウァン | セキュァー |
エ́ス エ́イチ エ́イ・ウァ́ン | セキュ́ァー |
エス エイチ エー・ワン | セキュア |
エ́ス エ́イチ エ́ー・ワ́ン | セキュ́ア |
シャー・ワン | [形容詞] |
シャーワン | 安全な |
Secure Hash Algorithm 1 | あんぜんな |
Secure Hashing Algorithm 1 | 大丈夫な |
sikjúr hǽʃ ǽlgərìðəm wʌ́n | 危険のない |
セキュァー ハェッシュ アェルゥゴリズゥム ウァン | ・ |
セキュァー・ハェッシュ・アェルゥゴリズゥム・ウァン | Hash |
セキュ́ァー・ハェッ́シュ・アェ́ルゥゴリ̀ズゥム・ウァ́ン | hǽʃ |
セキュア ハッシュ アルゴリズム ワン | ハェッシュ |
セキュア・ハッシュ・アルゴリズム・ワン | ハェッ́シュ |
セキュ́ア・ハッ́シュ・ア́ルゴリ̀ズム・ワ́ン | ハッシュ |
SHA-1 ハッシュ関数 | ハッ́シュ |
SHA-1 ハッシュかんすう | [名詞] |
暗号学的ハッシュ関数 | ごたまぜ |
あんごうがくてき ハッシュかんすう | 寄せ集め |
一方向性ハッシュ関数 | よせあつめ |
FIPS PUB 180-1 | ハッシュ値 |
FIPS PUB 180-4 | [他動詞] |
・ | めちゃめちゃにする |
・ | |
algorithm | |
ǽlgərìðəm | |
アェルゥゴリズゥム | |
アェ́ルゥゴリ̀ズゥム | |
アルゴリズム | |
ア́ルゴリ̀ズム | |
[名詞] | |
【 以下関連語 】 | 演算手順 |
160ビット | えんざん てじゅん |
ハッシュ化 | 算法 |
ハッシュ関数 | 演算法 |
一方向ハッシュ関数 | 処理手順 |
要約関数 | しょり てじゅん |
・ | プログラム手順 |
更新日:2024年 3月27日 |