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ICT用語の意味と同義語

【 「shared nothing architecture」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: シェアード・ナッシング・アーキテクチャ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年12月11日 (火) 22:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 シェアード・ナッシング・アーキテクチャ(英語: shared nothing architecture、SN)とは、分散コンピューティングにおいて、各ノード(コンピュータ)がネットワークを除いてリソースを共有しておらず、それぞれが独立しており、自律的であり、システムにおいて単一競合箇所が無い物を指す。

[概要]
 シェアード・ナッシング・モデルは通常は、大規模な状態(state)データを中央に集中的に格納するシステムと対比されるが、これはデータベースやアプリケーションサーバなど、その他の単一競合箇所のいずれについても適用される。例えばDBMSの場合は、Oracle Databaseはシェアード・ディスク・モデル(DISK共有モデル)であり、DB2の分散系におけるPE、EEE、DPFなどはシェアード・ナッシング・モデルである。シェアード・ナッシング・モデルは現在では、Webのシステムにおいて頻繁に議論されるが、この概念はウェブ以前からあり、UCバークレー大学のマイケル・ストーンブレーカーは1986年のデータベース論文においてこのキーワードを用いており、それ以前でも用いられた可能性もある。シェアード・ナッシング・モデルはスケーラビリティの観点からウェブ開発において頻繁に用いられる。Google社が例示したように、純粋なシェアード・ナッシング・モデルシステムは廉価なコンピュータを追加することによりほぼ無限にスケールすることが可能である。それはシステムの処理速度を低下させる単一のボトルネックが無いからである。Google社はこれをshardingと呼んでいる。典型的なシェアード・ナッシング・モデルシステムにおいては、データは異なるデータベースの多数のノードに分散されるか(この場合ユーザやクエリごとに異なるコンピュータを割り当てる)、あるいは何らかの同期化プロトコルを用い、全てのノードにアプリケーションデータのコピーを持たせる形をとる。これはdatabase shardingと呼ばれるものである。 ・・・



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シェアード・ナッシング・アーキテクチャ (Wikipedia)



【 shared nothing architecture の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
SN Architecture
és én ɑ́rkətèktʃər
エス エゥヌ アゥーケテクチャァー
エ́ス エゥ́ヌ アゥ́ーケテ̀クチャァー
エス エヌ アーキテクチャー
エ́ス エ́ヌ ア́ーキテ̀クチャー
Shared Nothing [名詞]
ʃerd nʌ́θiŋ 建物
シェァードゥ ナゥッスゥィング 建築物
シェァードゥ・ナゥッスゥィング 建築術
シェァードゥ・ナゥッ́スゥィング 建築様式
シェアード ナッスィング 構造
シェアード・ナッスィング こうぞう
シェアード・ナッ́スィング 基本設計
shared nothing architecture きほん せっけい
ʃerd nʌ́θiŋ ɑ́rkətèktʃər 基本設計概念
シェァードゥ ナゥッスゥィング アゥーケテクチャァー きほん せっけい がいねん
シェァードゥ・ナゥッスゥィング・アゥーケテクチャァー 内部構造
シェァードゥ・ナゥッ́スゥィング・アゥ́ーケテ̀クチャァー ないぶ こうぞう
シェアード ナッスィング アーキテクチャー 体系
シェアード・ナッスィング・アーキテクチャー たいけい
シェアード・ナッ́スィング・ア́ーキテ̀クチャー
シェアード・ナッシング・モデル sharding

database sharding

































更新日:2024年 5月17日




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