出典: NAS(ネットワークHDD)とは? 「知っておきたい用語集」株式会社アイ・オー・データ機器 URL: https://www.iodata.jp/product/hdd/info/base/word.htm NASとは、その名の通り、ネットワーク(LAN)上に接続することができるハードディスクです。ネットワークに接続された記憶装置という意味で「NAS(Network Attached Storage)=ナス」という略称で呼ばれます。 ● 普通のハードディスクと何が違うの? ハードディスクというと、一般的にはパソコンに内蔵するタイプや、USBで接続するタイプのハードディスクが多く知られています。これらは基本的に、パソコンと1対1で直接接続して使用します。 たとえば、USB接続のハードディスクに保存したExcelファイルを、2台以上のパソコンで編集したい場合、編集するたびにつなぎ換えが必要です。その手間を考えると、USB接続のハードディスクは、2台以上のパソコン間でのデータ共有には向いていません。 これに対して、NASはネットワーク、つまりLANに接続します。そのため、1対多の接続が可能となり、複数のパソコンから同時に接続することができます。 ● ネットワークにつながると何ができる? NASがあれば、ネットワークを経由してパソコンの他、スマートフォンやタブレットのデータも簡単に共有することができます。スマートフォンで撮影した写真をパソコンで加工したり、パソコンで作成した資料をタブレットで表示するなど、使い方も自由自在。ホームネットワークはもちろんのこと、外出先からデータ共有できるのも大きな魅力です。 ● ファイルを保存するだけじゃない多機能なNAS NASは、接続の形式が違うだけで、「データを保存する」という基本的な使い方は一般的なハードディスクとほぼ同じです。 ・・・ |
出典: NAS (ストレージ) [読み] エンエイエス [外語] Network Attached Storage 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/11/08,URL: https://www.wdic.org/ ネットワークに接続され、ネットワークからファイルサーバーとして利用される記憶媒体。アクセスにはNFSやSMB(Samba)などのプロトコルを用いるのが一般的である。LANが整備されていれば簡単に導入することができるという手軽さがある反面、ストレージへのトラフィックが大きくなるとLAN自体のパフォーマンスを下げてしまうという欠点もある。 |
出典: Server Message Block 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年3月26日 (木) 04:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Server Message Block (SMB) は、主にWindowsを中心とした環境でLANを通じてファイル共有やプリンタ共有などに使用される通信プロトコルの総称。OSI参照モデルでは第7層アプリケーション層に該当する。認証つきプロセス間通信機構としても動作する。 下位層のプロトコルとしてNetBEUIを使用していた時代には、サブネットを越えるルーティングはできず、中大規模のネットワークには向かないとされたが、NetBIOS over TCP/IPや、NetBIOSも必要としないCIFS(Common Internet File System)により、大規模ネットワークでも使用可能となっている。 [歴史] CIFS マイクロソフトは1996年にSMBをCommon Internet File System (CIFS) と改称し、Windows NT 3.51、Windows NT 4.0、Windows 98に搭載し、さらなる機能追加を行った。例えば、シンボリックリンク、ハードリンク、より大きなファイルの操作、NetBIOSを使わずにTCPポート445番で直接接続する方式(実験的な試みであり、さらなる改良が必要だった)などへの対応である。 ・・・ |
出典: アプリケーション層 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/11/18,URL: https://www.wdic.org/ OSI参照モデルのレイヤー7(第7層)となる通信プロトコルの階層構造。応用層ともいう。上位層の上位であり、つまり最上位の層である。 [概要] アプリケーションからの要求に応じ、そしてプレゼンテーション層(レイヤー6)に対して要求を行なう。このレイヤーの目的は、アプリケーションからの要求を受け付け、それに応じた伝送を行なうことにある。プロクシーやゲートウェイと呼ばれるソフトウェアはこの層に含まれる。 [特徴] TCP/IPプロトコルスイート:インターネットプロトコルの階層構造の最上位はアプリケーション層だが、インターネットプロトコルのアプリケーション層と、OSI参照モデルのアプリケーション層とでは定義が異なる。インターネットプロトコルでは、OSI参照モデルが完全には実装されていない。IEFTはインターネットプロトコルの階層構造は、RFC 1122において4層で定義されており、以来一度も変更されていない。TCP/IPプロトコルスイートのアプリケーション層は、OSI参照モデルのアプリケーション層のレイヤー5〜7に対応する。 |
出典: ネットワークアタッチトストレージ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年10月22日 (日) 19:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ネットワークアタッチトストレージ (Network Attached Storage) とは、コンピュータネットワークに直接接続して使用するファイルサーバ。TCP/IPネットワークに接続して使用する補助記憶装置であり、コントローラとハードディスクまたはソリッドステートドライブから成るファイルサービス専用のコンピュータである。OSがチューニング・独自開発されている場合もある。 [概要] Local area network (LAN) を介して複数端末でファイルを共有するためのストレージ機器である。古くからあるファイルサーバと基本的には同じものであるが、用途を特化する事で高速かつ導入・管理が容易であるというメリットがある。ファイル共有のアプライアンスであるともいえる。NAS(日本語を含む多くの言語ではナスと発音。英語ではナズ)と呼ばれる事が多い。カタカナ表記では、ネットワーク・アタッチド・ストレージのように「ト」を「ド」と書くのも一般的である。コントローラ部分を独立させたものをNASゲートウェイあるいはNASヘッドとも呼ぶ。 |
出典: 分散ファイルシステム 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年9月26日 (火) 23:00 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 分散ファイルシステム (distributed file system) またはネットワークファイルシステム (network file system) とは、複数のホストがコンピュータネットワークを経由して共有しつつファイルにアクセスすることを可能にするファイルシステムである。複数のマシン上で複数のユーザーがファイルやストレージ資源を共有できるようにする。クライアントノードはファイルシステムを構成している二次記憶装置に直接アクセスことはできないが、通信プロトコルを使ってネットワーク経由でやり取りする。その通信プロトコルがどう設計されているかにもよるが、アクセスリストまたはケーパビリティに基づいてクライアントとサーバの双方でファイルシステムへのアクセスを制限することも可能である。これに対してクラスタファイルシステムでは、全ノードがファイルシステムを構成しているストレージ全体に一様に直接アクセスできる。その場合、アクセス制御はクライアント側の責任となる。分散ファイルシステムには一般に、透過的レプリケーションとフォールトトレラント性に関する機能がある。すなわち、ファイルシステムを構成するノード群の一部がオフラインになっても、データを失うことなくシステムとして機能し続ける。分散ファイルシステムと分散データストアの違いはあいまいだが、DFS は一般にLANでの利用に特化していることが多い。 ・・・ |
出典: CIFS 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/03/16,URL: https://www.wdic.org/ SMBを拡張し、インターネット上で使えるようにしたもの。 [概要] SMBはWindowsで用いるMicrosoft独自のプロトコルだが、Microsoftはこれを汎用化し、Windows以外でも利用できるCIFSとした。Windowsのファイル共有をインターネットレベルで可能にしており、名前解決にはDNSを用いる。 |
出典: アプリケーション層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年7月20日 (木) 10:44 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アプリケーション層とは、通信ネットワークにおいてホストが用いる共用のプロトコルとインターフェースメソッドを示す抽象化レイヤーである。「アプリケーション層」という抽象概念はコンピュータネットワークの標準的なモデルであるインターネット・プロトコル・スイート( TCP/IP参照モデル)および開放型システム間相互接続モデル(OSI参照モデル)の両方で使われている。いずれのモデルでも「アプリケーション層」という用語を、それぞれにおける最高レベルのレイヤの名前として用いているが、詳細な定義やレイヤの役割は異なっている。 ・・・ |
出典: ファイルサーバ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年7月10日 (火) 05:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ファイルサーバは、LANやWANなどのネットワーク上で、ファイルを共有するために設置されるサーバである。 [概要] 複数のクライアントが同じファイルを必要とする場合、ファイルを共有しておけばその転送の手間が省け、また、ファイルを更新した際に起こりがちな不整合を防ぐことができる。また、バックアップなどのデータ管理も一括して行える。ただし、データ紛失のリスクは、複数のクライアントにリスクが分散していた所を、一括して集中した分だけ上がる、すなわちリスクが集中するため(要するに、ファイルサーバ1台または数台に障害が発生しただけでシステム全体の障害となる)、ファイルサーバの信頼性は重要である。 [ファイルサーバ] LinuxやFreeBSDをインストールし、Sambaと呼ばれるソフトを用いることで、Windowsを含む様々なOSから利用可能なファイルサーバを構築することができ、利用者が増えている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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AFP | |
AFS | |
Andrew File System | |
Apple Filing Protocol | |
DFS | |
Distributed File System | |
GlusterFS | |
NCP | |
NetWare Core Protocol | |
Network File System | |
network file system | |
NFS | |
Server Message Block | |
SMB | |
ディーエフエス | |
ディストゥリビューティドゥ・ファイル・システム | |
ネットワーク・ファイル・システム | |
ネットワーク・ファイルシステム | |
ネットワークファイルシステム | |
分散ファイル・システム | |
分散ファイルシステム | |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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CIFS | common |
Common Internet File System | kɑ́mən |
kɑ́mən íntərnèt fáil sístəm | カメェン |
カメェン イェンタゥーネットゥ ファイルゥ シィステム | カォマゥン |
カメェン・イェンタゥーネットゥ・ファイルゥ・シィステム | コモン |
カォマェン イェンタゥーネットゥ ファイルゥ シィステム | [形容詞] |
カォマェン・イェンタゥーネットゥ・ファイルゥ・シィステム | 共通の |
コモン インターネット ファイル システム | 一般的な |
コモン・インターネット・ファイル・システム | 普通の |
シー アイ エフ エス | 社会一般の |
・ | |
SMB | |
Server Message Block | |
・ | |
ファイル共有プロトコル | |
リモート ファイル システム | |
リモート・ファイル・システム | |
リモートファイルシステム | |
更新日:2023年 4月17日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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L7 | Application Service elements |
él sévn | æ̀plikéiʃən sə́rvəs éləmənts |
エィルゥ セヴン | アプリィケイシュン サゥァーヴィス アェラゥメンツ |
エィルゥ・セヴン | アプリィケイシュン・サゥァーヴィス・アェラゥメンツ |
エィ́ルゥ・セ́ヴン | アェ̀プリィケ́イシュン・サゥ́ァーヴィス・アェ́ラゥメンツ |
エル セブン | アプリケーション サービス エレメンツ |
エル・セブン | アプリケーション・サービス・エレメンツ |
エ́ル・セ́ブン | ア̀プリケ́ーション・サ́ービス・エ́レメンツ |
layer 7 | ・ |
léiər sévn | |
レゥイヤゥァー セヴン | |
レゥイヤゥァー・セヴン | 【 以下関連語 】 |
レゥ́イヤゥァー・セ́ヴン | AFP |
レイヤー セブン | ASE |
レイヤー・セブン | DHCP |
レ́イヤー・セ́ブン | FTP |
レイヤー 7 | HTTP |
レイヤー なな | OSI |
第7層 | SMB |
OSI参照モデル第7層 | SMTP |
オー エス アイ さんしょう モデル だい ななそう | SNMP |
・ | TCP/IPプロトコルスイート |
Application Layer | TCP/IP参照モデル |
æ̀plikéiʃən léiər | Telnet |
アェプリィケイシュン レゥイヤゥァー | インターネット・プロトコル・スイート |
アェプリィケイシュン・レゥイヤゥァー | OSI参照モデル |
アェ̀プリィケ́イシュン・レゥ́イヤゥァー | オー エス アイ さんしょう モデル |
アプリケーション レイヤー | ・ |
アプリケーション・レイヤー | Application |
ア̀プリケ́ーション・レ́イヤー | æ̀plikéiʃən |
アプリケーション層 | アェプリィケイシュン |
応用層 | アェ̀プリィケ́イシュン |
おうようそう | アプリケーション |
・ | ア̀プリケ́ーション |
X.500 | [名詞] |
・ | 応用 |
おうよう | |
適用 | |
活用 | |
利用 | |
更新日:2024年 3月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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NAS | Attached |
naz | ətǽtʃt |
ナス | アゥタェッチトゥ |
ナズ | アゥタェッ́チトゥ |
én éi és | アタッチト |
エゥヌ エイ エス | アタッ́チト |
エゥ́ヌ エ́イ エ́ス | [形容詞] |
エヌ エー エス | ~に取り付けられた |
エ́ヌ エ́ー エ́ス | 付属された |
Network-Attached Storage | 付属的な |
Network Attached Storage | 添付された |
nétwə̀ːrk ətǽtʃt stɔ́ridʒ | てんぷされた |
ネットゥワゥァーク アタェッチトゥ ストーリェッジ | ・ |
ネットゥワゥァーク・アタェッチトゥ・ストーリェッジ | CIFS |
ネッ́トゥワゥァ̀ーク・アゥタェッ́チトゥ・スト́ーリェッジ | ファイル共有 |
ネットワーク アタッチト ストレージ | File Server |
ネットワーク・アタッチト・ストレージ | ファイル サーバー |
ネッ́トワ̀ーク・アタッ́チト・スト́レージ | ファイル・サーバー |
ネットワークアタッチトストレージ | ファイルサーバー |
ネットワーク・アタッチド・ストレージ | ・ |
ネットワーク接続ストレージ | NASゲートウェイ |
・ | NASヘッド |
storage server | NFS |
stɔ́ridʒ sə́ːrvər | SMB |
ストーリェッジ スァーヴゥァー | NDAS |
ストーリェッジ・スァーヴゥァー | Network Direct Attached Storage |
スト́ーリェッジ・スァ́ーヴゥァー | SAN |
ストレージ サーバー | ・ |
ストレージ・サーバー | Link Station |
スト́レージ・サ́ーバー | Tera Station |
ストレージサーバー | Windows Powered NAS |
・ | ウィンドウズ パワード ナス |
network storage | ウィンドウズ・パワード・ナス |
nétwə̀ːrk stɔ́ridʒ | LANDISK |
ネットゥワゥァーク・ストーリェッジ | ランディスク |
ネットワーク・ストレージ | RECBOX |
ネットワークストレージ | レックボックス |
・ | |
ネットワークHDD | |
ネットワーク・ハードディスク | |
更新日:2023年11月28日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Server Message Block | |
SMB | |
エスエムビー | |
サーバ・メッセージ・ブロック | |
サーバー・メッセージ・ブロック | |
サーバーメッセージブロック | |
サーバメッセージブロック | |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Small and Medium Business | |
Small and Medium Enterprises | |
SMB | |
SME | |
エスエムビー | |
中堅・中小企業 | |
中堅・中小規模企業 | |
中堅中小企業 | |
中堅中小規模企業 | |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SMBA | shared |
Shared Memory Buffer Architecture | ʃerd |
ʃerd méməri bʌ́fər ɑ́rkətèktʃər | シェァードゥ |
シェァードゥ メモゥリー バゥファゥー アゥーケテクチャァー | シェアード |
シェァードゥ・メモゥリー・バゥファゥー・アゥーケテクチャァー | [形容詞] |
シェァードゥ・メ́モゥリー・バゥッ́フゥァー・アゥ́ーケテ̀クチャァー | 共有の |
シェアード メモリ バッファー アーキテクチャー | きょうゆうの |
シェアード・メモリ・バッファー・アーキテクチャー | 共用の |
シェアード・メ́モリー・バッ́ファー・ア́ーキテ̀クチャー | きょうようの |
・ | 共通の |
SMB | きょうつうの |
Shared Memory Buffer | ・ |
ʃerd méməri bʌ́fər | Architecture |
シェァードゥ メモゥリー バゥファゥー | ɑ́rkətèktʃər |
シェァードゥ・メモゥリー・バゥファゥー | アゥーケテクチャァー |
シェァードゥ・メ́モゥリー・バゥッ́フゥァー | アゥ́ーケテ̀クチャァー |
シェアード メモリ バッファー | アーキテクチャー |
シェアード・メモリ・バッファー | ア́ーキテ̀クチャー |
シェアード・メ́モリー・バッ́ファー | [名詞] |
建物 | |
建築物 | |
建築術 | |
建築様式 | |
構造 | |
こうぞう | |
基本設計 | |
基本設計概念 | |
きほん せっけい がいねん | |
内部構造 | |
ないぶ こうぞう | |
体系 | |
たいけい | |
・ | |
D.V.M.T. | |
Dynamic Video Memory Technology | |
更新日:2024年 4月 1日 |