出典: プレゼンテーション層 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/11/18,URL: https://www.wdic.org/ OSI参照モデルのレイヤー6(第6層)となる通信プロトコルの階層構造。上位層の中位。 [概要] アプリケーション層(レイヤー7)からの要求に応じ、そしてセッション層(レイヤー5)に対して要求を行なう。このレイヤーの目的は、アプリケーションによるデータ形式の違いを変換することにある。 [特徴] サービス プレゼンテーション層のサービスは以下の通り。 ● データ変換 ● 文字コード変換 ● 圧縮 ● 暗号化および復号 TCP/IPプロトコルスイート インターネットプロトコルでは、OSI参照モデルが完全には実装されていない。 IEFTはインターネットプロトコルの階層構造は、RFC 1122において4層で定義されており、以来一度も変更されていない。 TCP/IPプロトコルスイートでは、OSI参照モデルのプレゼンテーション層の機能は、上位のアプリケーション層で提供されている。 |
出典: SNMPv3 [外語] Simple Network Management Protocol version 3 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/02/16,URL: https://www.wdic.org/ SNMPのバージョン3。SNMPv2普及は不可能であると判断された後、SNMPv1の改良版として作られた通信プロトコル。 [概要] 多数のRFCで定義されており、STD bgcolor="#f0f8ff" 62として標準化されている。 当初はドラフト標準がRFC 2570〜RFC 2576で公開された後、RFC 3410〜RFC 3418が標準になった。 ● RFC 3410 ‐ インターネット標準の管理フレームワークについての概要と適用性の声明 ● STD bgcolor="#f0f8ff" 62 ・ RFC 3411 ‐ SNMP管理フレームワークを記述するためのアーキテクチャー ・ RFC 3412 ‐ SNMPのメッセージ処理とディスパッチ ・ RFC 3413 ‐ SNMPアプリケーション ・ RFC 3414 ‐ SNMPv3のユーザーベースセキュリティモデル(USM) ・ RFC 3415 ‐ SNMPのビューベースアクセス制御モデル(VACM) ・ RFC 3416 ‐ インターネット標準ネットワーク管理フレームワークのバージョン1/2/3間の共存 ・ RFC 3417 ‐ SNMPのトランスポートマッピング ・ RFC 3418 ‐ SNMPの管理情報ベース(MIB) |
出典: OSI参照モデル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月21日 (木) 06:08 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、英: OSI reference model)は、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。国際標準化機構(ISO)によって策定された。 OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。 [概要] お互いが参照・被参照関係にあるレイヤによるモデルであり、上位層は下位層に対して抽象化されている。 OSI参照モデルは、1977年から1984年にかけて定義されたOSIのために策定されたが、OSI自体は普及せずに、OSI参照モデルだけがネットワークの基本モデルとして広く参照されるようになった。 OSI参照モデルはISO/IEC 7498として規格化され、後にITU-TではX.200、JISではJIS X5003として、同一内容を定義している。 ・・・ |
出典: アプリケーション層 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/11/18,URL: https://www.wdic.org/ OSI参照モデルのレイヤー7(第7層)となる通信プロトコルの階層構造。応用層ともいう。上位層の上位であり、つまり最上位の層である。 [概要] アプリケーションからの要求に応じ、そしてプレゼンテーション層(レイヤー6)に対して要求を行なう。このレイヤーの目的は、アプリケーションからの要求を受け付け、それに応じた伝送を行なうことにある。プロクシーやゲートウェイと呼ばれるソフトウェアはこの層に含まれる。 [特徴] TCP/IPプロトコルスイート:インターネットプロトコルの階層構造の最上位はアプリケーション層だが、インターネットプロトコルのアプリケーション層と、OSI参照モデルのアプリケーション層とでは定義が異なる。インターネットプロトコルでは、OSI参照モデルが完全には実装されていない。IEFTはインターネットプロトコルの階層構造は、RFC 1122において4層で定義されており、以来一度も変更されていない。TCP/IPプロトコルスイートのアプリケーション層は、OSI参照モデルのアプリケーション層のレイヤー5〜7に対応する。 |
出典: SNMP [外語] Simple Network Management Protocol 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/02/16,URL: https://www.wdic.org/ ネットワークに接続された機器を、ネットワーク経由で監視したり管理するための通信プロトコル。 [概要] ルーターやインテリジェントHUBなどのネットワーク機器(エージェント)の持つネットワーク管理情報を、管理システム(マネージャー)に送る際の標準のプロトコルとして使われている。 下位のプロトコルはIPやEthernetだけでなく、IEEE 802.3、IEEE 802.5(Token Ring)、ARCNET、FDDIなど、様々なものが想定されている。 IPネットワークでは、コマンドに161/udp、トラップに162/udpが一般に使われている。 [特徴] MIB 情報には名前を付けて送受信する必要がある。さもないと、何の情報であるか分からない。 SNMPでは汎用性を高めるため、この名前の付け方を標準化している。情報は構造化され、MIB(management information base)と呼ばれている。 MIBにはネットワーク機器やプロトコルに応じて情報が登録される。SNMPとMIBは密接な関係があり、両者を合わせてSNMPと俗称されることもある。 機器 ・・・ |
出典: アプリケーション層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年8月27日 (月) 10:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ TCP/IP参照モデルでのアプリケーション層は、OSI参照モデルのアプリケーション層、プレゼンテーション層、およびセッション層の三階層に対応する。従ってOSI参照モデルの「アプリケーション層」の定義が意味する範囲はTCP/IPの「アプリケーション層」よりも狭い。 ・・・ |
出典: プレゼンテーション層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年7月20日 (木) 10:51 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ プレゼンテーション層(プレゼンテーションそう 英: Presentation layer)とは、OSI参照モデルにおける七階層の内の第六層である。プレゼンテーション層はアプリケーション層からのサービス要求に応じ、またセッション層に対してサービス要求を行う。プレゼンテーション層は、より一層の処理または表示をするためにアプリケーション層への情報の配布と書式の整形に対する責任が有る。それは、エンド・ユーザ・システム内部のデータ表現について、アプリケーション層が構文の違いを意識しなくても良いようにする。注意: プレゼンテーション・サービスの一例としては、EBCDICコードのテキストファイルをASCIIコードのファイルへ変換する事が挙げられる。 [概要] プレゼンテーション層は、単なる1と0の束より更に高い次元で送信する事について、人々が意識し始める最初のものである。この層はどのように文字列が表されるか、例えばPascal言語(整数のデータ長領域の後に指定されたバイト数が続く)方式を使うかそれともC/C++言語(NULL文字で終端された文字列、つまり"thisisastring\0")方式を使うか、といった問題を取り扱う。その意図は、アプリケーション層が動かされるデータを指し示せるべきという事であり、またプレゼンテーション層はその後の事を取り扱うであろう。 ・・・ |
出典: アプリケーション層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年7月20日 (木) 10:44 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アプリケーション層とは、通信ネットワークにおいてホストが用いる共用のプロトコルとインターフェースメソッドを示す抽象化レイヤーである。「アプリケーション層」という抽象概念はコンピュータネットワークの標準的なモデルであるインターネット・プロトコル・スイート( TCP/IP参照モデル)および開放型システム間相互接続モデル(OSI参照モデル)の両方で使われている。いずれのモデルでも「アプリケーション層」という用語を、それぞれにおける最高レベルのレイヤの名前として用いているが、詳細な定義やレイヤの役割は異なっている。 ・・・ |
出典: Simple Network Management Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年6月17日 (土) 20:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Simple Network Management Protocol(シンプル ネットワーク マネージメント プロトコル、SNMP)は、DARPAモデルに準じたIPネットワーク上のネットワーク機器を監視(モニタリング)・制御するための情報の通信方法を定める通信プロトコルである。 [概要] 巨大なネットワーク上で、数多くの機器の状態を把握するためには、この規格化されたプロトコルを使い、機器からの情報を集めて監視や制御を行なう。コンピュータ等の能動的な機器以外にもルータやハブなどもSNMPを使って監視することが出来る。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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application protocol | TCP/IP参照モデル |
æ̀plikéiʃən próutəkɔ̀l | BGP |
アェプリィケイシュン プロドゥコァールゥ | DHCP |
アェプリィケイシュン・プロドゥコァールゥ | DNS |
アェ̀プリィケ́イシュン・プロ́ドゥコァ̀ールゥ | FTP |
アプリケーション プロトコル | HTTP |
アプリケーション・プロトコル | IMAP |
ア̀プリケ́ーション・プロ́トコ̀ル | IRC |
LDAP | |
MGCP | |
NNTP | |
NTP | |
ONC RPC | |
OSI参照モデル | |
POP | |
RIP | |
RTP | |
SIP | |
SMTP | |
SNMP | |
SNTP | |
SSH | |
telnet | |
TFTP | |
TIME | |
TLS/SSL | |
XMPP | |
更新日:2024年 4月16日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
L6 | AFP |
él síks | FTP |
エィルゥ シェィックス | OSI |
エィルゥ・シェィックス | OSI reference model |
エィ́ルゥ・シェィッ́クス | OSIモデル |
エル シクス | OSI参照モデル |
エル・シクス | SMTP |
エ́ル・シ́クス | SNMP |
layer 6 | Telnet |
léiər síks | 圧縮方式 |
レゥイヤゥァー シェィックス | ・ |
レゥイヤゥァー・シェィックス | presentation |
レゥ́イヤゥァー・シェィッ́クス | prèzəntéiʃən |
レイヤー シクス | プリズェンテイシュン |
レイヤー・シクス | プリ̀ズェンテ́イシュン |
レ́イヤー・シ́クス | プレゼンテーション |
レイヤー 6 | プレ̀ゼンテ́ーション |
レイヤー ろく | [名詞] |
第6層 | 提示 |
OSI参照モデル第6層 | 提示すること |
オー エス アイ さんしょう モデル だい ろくそう | 公開 |
・ | 発表 |
presentation layer | |
prèzəntéiʃən léiər | |
プリズェンテイシュン レゥイヤゥァー | |
プリズェンテイシュン・レゥイヤゥァー | |
プリ̀ズェンテ́イシュン・レゥ́イヤゥァー | |
プレゼンテーション レイヤー | |
プレゼンテーション・レイヤー | |
プレ̀ゼンテ́ーション・レ́イヤー | |
プレゼンテーション層 | |
更新日:2024年 3月10日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
L7 | Application Service elements |
él sévn | æ̀plikéiʃən sə́rvəs éləmənts |
エィルゥ セヴン | アプリィケイシュン サゥァーヴィス アェラゥメンツ |
エィルゥ・セヴン | アプリィケイシュン・サゥァーヴィス・アェラゥメンツ |
エィ́ルゥ・セ́ヴン | アェ̀プリィケ́イシュン・サゥ́ァーヴィス・アェ́ラゥメンツ |
エル セブン | アプリケーション サービス エレメンツ |
エル・セブン | アプリケーション・サービス・エレメンツ |
エ́ル・セ́ブン | ア̀プリケ́ーション・サ́ービス・エ́レメンツ |
layer 7 | ・ |
léiər sévn | |
レゥイヤゥァー セヴン | |
レゥイヤゥァー・セヴン | 【 以下関連語 】 |
レゥ́イヤゥァー・セ́ヴン | AFP |
レイヤー セブン | ASE |
レイヤー・セブン | DHCP |
レ́イヤー・セ́ブン | FTP |
レイヤー 7 | HTTP |
レイヤー なな | OSI |
第7層 | SMB |
OSI参照モデル第7層 | SMTP |
オー エス アイ さんしょう モデル だい ななそう | SNMP |
・ | TCP/IPプロトコルスイート |
Application Layer | TCP/IP参照モデル |
æ̀plikéiʃən léiər | Telnet |
アェプリィケイシュン レゥイヤゥァー | インターネット・プロトコル・スイート |
アェプリィケイシュン・レゥイヤゥァー | OSI参照モデル |
アェ̀プリィケ́イシュン・レゥ́イヤゥァー | オー エス アイ さんしょう モデル |
アプリケーション レイヤー | ・ |
アプリケーション・レイヤー | Application |
ア̀プリケ́ーション・レ́イヤー | æ̀plikéiʃən |
アプリケーション層 | アェプリィケイシュン |
応用層 | アェ̀プリィケ́イシュン |
おうようそう | アプリケーション |
・ | ア̀プリケ́ーション |
X.500 | [名詞] |
・ | 応用 |
おうよう | |
適用 | |
活用 | |
利用 | |
更新日:2024年 3月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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non-intelligent switch | SNMP |
nɑ́n intélidʒənt swítʃ | Simple Network Management Protocol |
ナゥン インテリィジャントゥ スウィッチ | シンプル・ネットワーク・マネージメント・プロトコル |
ナゥン・インテリィジャントゥ・スウィッチ | 簡易ネットワーク管理プロトコル |
ナゥ́ン・インテ́リィジャントゥ・スウィッ́チ | ・ |
ノン インテリジェント スイッチ | intelligent |
ノン・インテリジェント・スイッチ | intélidʒənt |
ノ́ン・インテ́リジェント・スイッ́チ | インテリィジャントゥ |
ノンインテリジェントスイッチ | インテ́リィジャントゥ |
SNMP非対応スイッチ | インテリジェント |
SNMP非搭載スイッチ | インテ́リジェント |
L2 switch | [形容詞] |
L2スイッチ | 聡明な |
layer 2 switch | 利口な |
léiər túː swítʃ | 集中コンピューターで管理される |
レゥイアゥー トゥー スウィッチ | 高度な自動制御ができる |
レゥイアゥー・トゥー・スウィッチ | コンピューターの機能を持った |
レゥ́イアゥー・トゥ́ー・スウィッ́チ | ・ |
レイヤ ツー スイッチ | スマートスイッチ |
レイヤ・ツー・スイッチ | |
レ́イヤー・ツ́ー・スイッ́チ | |
レイヤ2スイッチ | |
更新日:2023年10月 8日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SNMP | SDT0062 |
Simple Network Management Protocol | RFC 3411 |
símpl nétwə̀rk mǽnidʒmənt próutəkɔ̀l | RFC 3412 |
スィンプルゥ・ネットゥワゥァーク・マェニッジメントゥ・プロドゥコァールゥ | RFC 3413 |
シンプル ネットワーク マネージメント プロトコル | RFC 3414 |
シンプル・ネットワーク・マネージメント・プロトコル | RFC 3415 |
ネットワーク管理プロトコル | RFC 3416 |
簡易ネットワーク管理プロトコル | RFC 3417 |
エス エン エム ピー | RFC 3418 |
エス エヌ エム ピー | ・ |
・ | |
SNMPv1 | |
SNMP version 1 | |
SNMPバージョン1 | |
RFC 1065 | |
RFC 1066 | |
RFC 1156 | |
RFC 1158 | |
RFC 1213 | |
RFC 1067 | |
RFC 1157 | |
・ | |
SNMPv2 | 【 以下関連語 】 |
SNMP version 2 | |
SNMPバージョン2 | |
SNMPv2p | |
RFC 1441 | |
RFC 1452 | |
SNMPv2c | |
RFC 1901 | |
RFC 1908 | |
SNMPv2u | |
RFC 1909 | |
RFC 1910 | |
・ | |
SNMPv3 | |
SNMP version 3 | |
SNMPバージョン3 | |
エス エン エム ピー・ヴィー スリー | |
RFC 3410 | |
更新日:2022年 5月 8日 |