出典: SHA-2 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年1月2日 (水) 21:16 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ SHA-2は、Secure Hash Algorithmシリーズの暗号学的ハッシュ関数で、SHA-1の改良版である。National Security Agency(NSA)によって設計され、2001年にNational Institute of Standards and Technology(NIST)によってFederal Information Processing Standard(FIPS) PUB 180-4として標準化された。 ・・・ |
出典: SHA-256 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/02/18,URL: https://www.wdic.org SHA-2のうち、ハッシュ値の長さが256ビットであるもの。 [特徴] 短すぎず長すぎないことから、SHA-2の中では最も良く使われている。IPsecなどで使用されるキー付きハッシュ関数でも、HMAC-SHA-256がRFC 4868で定義され使われている。国立標準技術研究所(NIST)も、2010(平成22)年までにSHA-2のうちSHA-256への移行を義務とした。 ・・・ |
出典: アプリケーション層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年8月27日 (月) 10:40 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ TCP/IP参照モデルでのアプリケーション層は、OSI参照モデルのアプリケーション層、プレゼンテーション層、およびセッション層の三階層に対応する。従ってOSI参照モデルの「アプリケーション層」の定義が意味する範囲はTCP/IPの「アプリケーション層」よりも狭い。 ・・・ |
出典: 認証付き暗号 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年8月2日 (火) 09:19 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 認証付き暗号(AE: Authenticated Encryption あるいは AEAD: Authenticated Encryption with Associated Data) とは、データの秘匿性、完全性、および認証性を同時に提供する暗号利用モードである。利用の容易な API ひとつでこうした特性が提供されるうえ、復号すると同時に完全性も検証される。AE の必要性が明らかになったのは、秘匿用モードと認証用モードを安全に合成するのが困難であろうとの報告による。このことは、実際に運用されているプロトコルやアプリケーションにおいて認証の不適切な実装や実装の欠如によって、実用的な攻撃経路がいくつも入りこんできたことで実証されている (SSL/TLS はその一例である)。 [認証付き暗号の手法] Encrypt-then-MAC (EtM) はじめに平文を暗号化し、暗号文から MAC を計算する。暗号文と MAC を連結して送信される。ISO/IEC 19772:2009 に準拠する標準的な手法。IPSecなどで利用される。 ・・・ Encrypt-and-MAC (E&M) 平文から MAC を計算し、平文はそのまま暗号化される。暗号文と MAC を連結して送信される。SSHや Grain 128a などで利用される。・・・ MAC-then-Encrypt (MtE) 平文から MAC を計算し、平文と MAC を連結した状態で暗号化される。暗号文(暗号化された平文と暗号化された MAC を含む)が送信される。SSL/TLS などで利用される。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SHA-2 | SSH |
és éitʃ éi túː | SSL |
エス エイチ エイ トゥー | ・ |
エス エイチ エー ツー | Hash |
Secure Hash Algorithm 2 | hǽʃ |
Secure Hashing Algorithm 2 | ハェッシュ |
sikjúr hǽʃ ǽlgərìðəm túː | ハッシュ |
セキュァー ハェッシュ アェルゥゴリズゥム トゥー | [名詞] |
セキュァー・ハェッシュ・アェルゥゴリズゥム・トゥー | ごたまぜ |
セキュア ハッシュ アルゴリズム ツー | 寄せ集め |
セキュア・ハッシュ・アルゴリズム・ツー | ハッシュ値 |
セキュア ハッシュ アルゴリズム2 | [他動詞] |
セキュア・ハッシュ・アルゴリズム2 | めちゃめちゃにする |
セキュアハッシュアルゴリズム2 | ・ |
SHA-2 ハッシュ関数 | Secure |
SHA-224 | sikjúr |
SHA-256 | セキュァー |
SHA-384 | セキュア |
SHA-512 | [形容詞] |
SHA-512/256 | 安全な |
シャー・ツー | 大丈夫な |
シャーツー | 危険のない |
暗号学的ハッシュ関数 | ・ |
FIPS PUB 180-4 | algorithm |
HMAC-SHA-256 | ǽlgərìðəm |
RFC 4868 | アェルゥゴリズゥム |
アルゴリズム | |
[名詞] | |
演算手順 | |
算法 | |
演算法 | |
処理手順 | |
プログラム手順 | |
・ | |
更新日:2022年 8月21日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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アプリケーションプロトコル | TCP/IP参照モデル |
application protocol | BGP |
æ̀plikéiʃən próutəkɔ̀l | DHCP |
アェプリィケイシュン プロドゥコァールゥ | DNS |
アェプリィケイシュン・プロドゥコァールゥ | FTP |
アプリケーション プロトコル | HTTP |
アプリケーション・プロトコル | IMAP |
IRC | |
LDAP | |
MGCP | |
NNTP | |
NTP | |
ONC RPC | |
OSI参照モデル | |
POP | |
RIP | |
RTP | |
SIP | |
SMTP | |
SNMP | |
SNTP | |
SSH | |
telnet | |
TFTP | |
TIME | |
TLS/SSL | |
XMPP | |
更新日:2023年 6月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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認証付き暗号 | authenticate |
AE | ɔθéntikèit |
AEAD | アゥッセゥンティケイトゥ |
Authenticated Encryption | アゥッセゥ́ンティケイトゥ |
ɔθéntikeitid enkrípʃən | オーセントケート |
オァッセンティケイデドゥ エンクリプシャン | オーセ́ントケート |
オァッセンティケイデドゥ・エンクリプシャン | [他動詞] |
オーセンティケーテッド エンクリプション | ~が信頼できることを証明する |
オーセンティケーテッド・エンクリプション | ~が本物であることを証明する |
Authenticated Encryption with Associated Data | ・ |
ɔθéntikeitid enkrípʃən wíð əsóuʃiətəd déitə | Authenticated |
オァッセンティケイデドゥ エンクリプシャン ウィスゥ アゥソシエイディドゥ デイダァー | ɔθéntikeitid |
オァッセンティケイデドゥ・エンクリプシャン・ウィスゥ・アゥソシエイディドゥ・デイダァー | オァッセンティケイデドゥ |
エンクリプテッド オーセンティケーション ウィズ アソシエイテッド データ | オァッセゥ́ンティケイデドゥ |
エンクリプテッド・オーセンティケーション・ウィズ・アソシエイテッド・データ | オーセンテケーテッド |
encrypted authentication | オーセ́ンテケーテッド |
enkríptid ɔθèntikéiʃən | [形容詞] |
エゥンクリプティドゥ アゥッセゥンティケイシュン | 信頼を証明された |
エゥンクリプティドゥ・アゥッセゥンティケイシュン | 信頼できることを証明された |
エンクリプテッド オーセンテケーション | 認証された |
エンクリプテッド・オーセンテケーション | 認証済み |
暗号化認証 | 認定されている |
・ | ・ |
authentication | |
ɔθèntikéiʃən | |
アゥッセゥンティケイシュン | |
アゥッセゥンティケ́イシュン | |
【 以下関連語 】 | オーセンティケーション |
SSL | オーセンテケ́ーション |
SSH | [名詞] |
認証情報 | 証明 |
・ | 認証 |
Encryption | 立証 |
enkrípʃən | 二者間認証 |
エンクリプシャン | 本人確認 |
エンクリプション | 本人認証 |
[名詞] | データ確認 |
符号化 | 相手認証 |
暗号化 | |
・ | |
更新日:2022年10月19日 |