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ICT用語の意味と同義語

【 「Storage Area Network」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: FCIP [外語] Fibre Channel over TCP/IP 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/

 ファイバーチャネルをIPネットワーク上でトンネリングさせる技術。
 ネットワーク向けストレージ(SAN: Storage Area Network)用のインターフェイスの一つで、TCP/IP上でファイバーチャネルの制御コードとデータをトンネリングする技術。
 これにより、インターネットに接続しているホスト間で自由にファイバーチャネル網を形成することができる。
出典: SAN [外語] Storage Area Network 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/04/09,URL: https://www.wdic.org/

 計算機とディスクドライブ、ディスクドライブ同士を接続するネットワーク。

[概要]
 外付けのディスクドライブと計算機を接続するのと似た発想のネットワークである。
 ただSANでは、1台のディスクに複数の計算機からアクセスする、複数の計算機で同期をとって計算を行なう、といったことも出来るようになっている。

[特徴]
 SANは、サーバーとディスクドライブ間の接続にファイバーチャネルがよく使われる。速度は1Gbpsである。
 デバイス間の制御プロトコルはSCSIが用いられる。
 NASと異なり、ストレージとのトラフィックがLANの帯域を圧迫することがないので、大規模サーバーとストレージとの間で良く使われる。
出典: ファイバーチャネル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月14日 (木) 06:07 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

ファイバーチャネル(英: Fibre Channel、略称:FC)はギガビット級ネットワーク技術の一種であり、主にストレージエリアネットワーク (SAN) の構成要素としてデータセンターで使用されている。情報技術規格国際委員会(INCITS, 米国国家規格協会:ANSIが信任した委員会)のT11技術委員会が標準化した。接続には主に光ファイバーを使用し、長区間(最大100 km)かつ高速(最大32 Gb/s)な伝送を実現する。 ・・・


【 「Storage Area Network」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: iSCSI 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月6日 (土) 06:03 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Internet Small Computer System Interface (iSCSI、アイスカジー) とは、SCSIプロトコルをTCP/IP上で使用する規格である。ファイバーチャネルよりも安価にストレージエリアネットワーク (SAN) を構築出来る。2003年2月11日にIETFによってRFCとして公表された"公式な規格への提案" (Proposed standard) であり、SCSI-3標準のトランスポート層に相当する。ギガビット・イーサネットが一般化した現在、iSCSIベースのSANは十分高速・安価となり検討に値するものとなっている。

[特徴]
 データ転送にTCP/IPを使う。ストレージエリアネットワーク(SAN)の基盤であるファイバーチャネルと違い汎用なイーサネット(またはTCP/IPが使用可能なネットワーク)があればよい。SANのコスト/互換性問題なしにメリットを享受できる。TCP/IPのオーバヘッドによりファイバーチャネルより性能が悪いという批判もある。しかし、TCPオフロードエンジン (TOE) のような新技術が影響を緩和する。 ・・・
出典: ストレージエリアネットワーク 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月22日 (金) 03:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ストレージエリアネットワーク(英: Storage Area Network,SAN)はハードディスクや磁気テープなどのストレージとサーバをネットワーク化したシステムである。通信にはファイバチャネル、プロトコルにはSCSIが主に用いられる。ローカルエリアネットワーク(LAN)とは異なりストレージ専用のネットワークであり、膨大な量のデータファイルを保存・活用・一括管理するために使用される。

[歴史]
 ストレージとサーバをネットワークで接続する構想は、1995年頃、ファイバーチャネルの実用化にめどが立った頃から現れ始め、呼び名が定着したのは1998年頃である。この名称はローカルエリアネットワーク(LAN)を意識して名付けられた。実用化したのは対応する製品が出始めた1999年以降のことである。NASはSANを意識して名付けられた。 ・・・
出典: ファイバーチャネル 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/12/18,URL: https://www.wdic.org

 ネットワーク技術の一つ。SCSI-3の規格の一部で、主としてストレージ・ネットワークで用いられる。「ファイバチャネル」とも。

[概要]
 OSI参照モデルの物理層からネットワーク層までに属し、名前の通りのチャネル方式(1対1接続)に、更にネットワーク方式(n対n接続)の利点を取り入れた。銅線なら配線距離は13mだが、光ファイバーを用いると、マルチモードファイバーで500m、シングルモードファイバーなら10kmほど離れた機器を接続することができる。ケーブルコネクターは、銅線ならHSSDCかDB9、光ファイバーならSCコネクターが一般的である。

[特徴]
トポロジー
 ファイバーチャネルのトポロジーは、主として次のようなものが使われている。
 ● Point To Point接続 (1対1の接続、DAS)
 ● ファブリック接続 (FCスイッチを中心としたスター型ネットワーク)
 ● FC-AL (HUBを用いたリング型ネットワーク)
[ファイバー]
 「ファイバー」チャネルという名前だが、光ファイバーだけではなく、銅線(STP、同軸ケーブル)でも利用できる。この「ファイバー」という名は、開発当初、光ファイバーケーブルのみに対応していたことに由来しており、当時は「Fiber Channel」と呼ばれた。しかし、後に銅線などでも利用可能となったため、ISOタスクフォースはこの技術の名前の変更を決定した。「Fiber Channel」技術の名称は大きく変えることなく、しかし光ファイバーのイメージが前面に出すぎないように、「Fiber」の綴りをフランス語の「Fibre」へと改めた。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

FCIP (通信用語の基礎知識)
SAN (通信用語の基礎知識)
iSCSI (Wikipedia)
ストレージエリアネットワーク (Wikipedia)
ファイバーチャネル (Wikipedia)



【 Storage Area Network の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
iSCSI IPストレージ
アイスカジー NAS
Internet Small Computer System Interface SAN
Internet Small Computer Systems Interface Naming and Discovery Storage Area Network
internet Small Computer System Interface SCSIコマンド
íntərnèt smɔːl kəmpjútər sístəm íntərfèis
イェンタゥーネットゥ スモァールゥ コァンピューダゥァー シィステム インタゥフェイス
イェンタゥーネットゥ・スモァールゥ・コァンピューダゥァー・シィステム・インタゥフェイス
イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・スモァ́ールゥ・コァンピュ́ーダゥァー・シィ́ステム・イ́ンタゥーフェ̀イス
インターネット スモール コンピューター システム インタフェース
インターネット・スモール・コンピューター・システム・インタフェース
イ́ンターネッ̀ト・スモ́ール・コンピュ́ーター・シ́ステム・イ́ンターフェ̀ース

IP-SAN
iSCSIプロトコル
RFC 3720
RFC 3721















































更新日:2024年 3月26日




【 Storage Area Network の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
SAN FCoE
sæn éf síː óu íː
サェン エゥフ シィー オウ イー
サン エゥ́フ シィ́ー オ́ウ イ́ー
Storage Area Network エフ シー オー イー
stɔ́ridʒ éəriə nétwə̀ːrk エ́フ シ́ー オ́ー イ́ー
ストーリェッジ エゥリアゥ ネットゥワゥァーク Fibre Channel over Ethernet
ストーリェッジ・エゥリアゥ・ネットゥワゥァーク fáibər tʃǽnl óuvər í:θənèt
スト́ーリェッジ・エゥ́リアゥ・ネッ́トゥワゥァ̀ーク ファイバゥァ チャェヌルゥ オウヴゥァー イーサゥネットゥ
ストレージ エリア ネットワーク ファイバゥァ・チャェヌルゥ・オウヴゥァー・イーサゥネットゥ
ストレージ・エリア・ネットワーク ファ́イバゥァ・チャェ́ノルゥ・オ́ウヴゥァー・イ́ーサゥネッ̀トゥ
スト́レージ・エ́リア・ネッ́トワ̀ーク ファイバー チャネル オーバー イーサネット
ファイバー・チャネル・オーバー・イーサネット
FC-SAN ファ́イバー・チャ́ネル・オ́ーバー・イ́ーサネッ̀ト
Fiber Channel Storage Area Network
fáibər tʃǽnl stɔ́ridʒ éəriə nétwə̀ːrk FCIP
ファイバゥァ チャェノルゥ ストーリェッジ エゥリアゥ ネットゥワゥァーク éf síː ái píː
ファイバゥァ・チャェノルゥ・ストーリェッジ・エゥリアゥ・ネットゥワゥァーク エゥフ シィー アイ ピー
ファ́イバゥァ・チャェ́ノルゥ・スト́ーリェッジ・エゥ́リアゥ・ネッ́トゥワゥァ̀ーク エゥ́フ シィ́ー ア́イ ピ́ー
ファイバー チャネル ストレージ エリア ネットワーク エフ シー アイ ピー
ファイバー・チャネル・ストレージ・エリア・ネットワーク エ́フ シ́ー ア́イ ピ́ー
ファ́イバー・チャ́ネル・スト́レージ・エ́リア・ネッ́トワ̀ーク Fibre Channel over TCP/IP
fáibər tʃǽnl óuvər tíː síː píː ái píː
IP-SAN ファイバゥァ チャェヌルゥ オウヴゥァー ティー シィー ピー アイ ピー
ái píː sæn ファイバゥァ・チャェヌルゥ・オウヴァー・ティー シィー ピー・アイ ピー
アイ ピー サェン ファ́イバゥァ・チャェ́ノルゥ・オ́ウヴゥァー・ティ́ー シィ́ー ピ́ー・ア́イ ピ́ー
アイ ピー・サェン ファイバー チャネル オーバー ティー シー ピー アイ ピー
ア́イ ピ́ー・サェン ファイバー・チャネル・オーバー・ティー シー ピー・アイ ピー
アイ ピー サン ファ́イバー・チャ́ネル・オ́ーバー・ティ́ー シ́ー ピ́ー・ア́イ ピ́ー
アイ ピー・サン
ア イ ピ ー・サン
Internet Protocol Storage Area Network
íntərnèt próutəkɔ̀l stɔ́ridʒ éəriə nétwə̀ːrk
イェンタゥーネットゥ プロドゥコァールゥ ストーリェッジ エゥリアゥ ネットゥワゥァーク
イェンタゥーネットゥ・プロドゥコァールゥ・ストーリェッジ エゥリアゥ ネットゥワゥァーク
イェ́ンタゥーネッ̀トゥ・プロ́ドゥコァ̀ールゥ・スト́ーリェッジ・エゥ́リアゥ・ネッ́トゥワゥァ̀ーク 【 以下関連語 】
インターネット プロトコル ストレージ エリア ネットワーク NAS
インターネット・プロトコル・ストレージ・エリア・ネットワーク
イ́ンターネッ̀ト・プロ́トコ̀ル・スト́レージ・エ́リア・ネッ́トワ̀ーク


更新日:2024年 5月18日




【 Storage Area Network の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
ファイバーチャネル SAN
128GFC Storage Area Network
16GFC ストレージエリアネットワーク
1GFC
256GFC
2GFC
32GFC
4GFC
64GFC
8GFC
FC
Fiber Channel
Fibre Channel
ファイバゥー・チャェヌルゥ





















































更新日:2021年 7月21日




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