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ICT用語の意味と同義語

【 「SuperSpeed USB」又はそれに関連する用語の意味 】
【USB 3.2】
 USB 3.2には4つのバリエーションがあります。 (1) USB 3.2 Gen 1x1 → (5Gbps),(2) USB 3.2 Gen 1x2 → (10Gbps),(3) USB 3.2 Gen 2x1 → (10Gbps),(4) USB 3.2 Gen 2x2 → (20Gbps)
出典: USB 3.1 [読み] ユーエスビーさんてんいち 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/03/10,URL: https://www.wdic.org/

 汎用シリアルバスインターフェイス規格USBのバージョン3.1のこと。

[概要]
 2013(平成25)年7月31日に発表された、USB 3.0の後継規格。
 2008(平成20)年に発表されたUSB 3.0で5GT/秒(実効速度4Gbps)のSuperSpeed USB仕様が追加されたが、5年の時を経て、USB 3.1では倍速の10Gbpsを実現する。
 5GbpsのUSB 3.0仕様がSuperSpeedであるのに対して、10GbpsのUSB 3.1対応はロゴにSuperSpeed+と描かれ、仕様書にはSuperSpeedPlusと書かれている。

[特徴]
伝送速度
 USB 3.0は物理層がPCI Express 2.0だったが、USB 3.1はPCI Expressではない。PCI Express 3.0ではなく、それ以上に速い。
 USB 3.0→USB 3.1では、次のように変化した。
 ● 信号転送速度 5GHz → 10GHz
 ● 実効速度 4Gbps → 9.6969Gbps
 ● 符号化 8b/10b → 128b/132b
 なお、PCI Express 3.0は、8GHz、128b/130bで、実効速度が7.877Gbps≒0.985Gバイト/秒であり、USB 3.1と何一つ一致しない。
USB AV
 USB 3.0およびUSB 3.1用として盛り込まれた、USBケーブルを使って映像と音声を転送するための規格。
 USB 3.1の帯域幅はHDMI 1.4(10.2Gbps)に近く、4K映像でも30pまでなら伝送可能となる。また、HDCPもサポートする。
 次世代のインターフェイスをDisplayPortとHDMIで争っていたところをまさかのUSBが制するのかというと、そうではなく、USB AVの想定は物理層にUSBを使うもので、最終的にはDisplayPortかHDMIのどちらかに変換されるアダプターが製品として想定されている。
出典: USB 3.0 [外語] ユーエスビーさんてんゼロ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/03/15,URL: https://www.wdic.org/

 汎用シリアルバスインターフェイス規格USBのバージョン3.0のこと。

[概要]
由来
 USB 3.0は、既存のUSBに対し後方互換性を持ったバス規格である。
 USB 3.0はUSB 2.0と互換性があり、USB 2.0にある4つの転送モード(アイソクロナス転送、インタラプト転送、バルク転送、コントロール転送)は全てに対応する。USB 3.0対応のパーソナルコンピューター(PC)は、従来のUSB 2.0対応機器をそのまま利用できる。
 逆に、USB 3.0対応デバイスをUSB 2.0のPCに繋いで使うことも可能だが、この場合の性能/機能はUSB 2.0のものとなるほか、物理的形状の差異から、接続できないこともある。
 USB 3.0のケーブルについては、Aコネクター(平形)はUSB 2.0コネクターに接続可能だが、Bコネクター(角形)は形状が異なるためUSB 2.0コネクターに接続できない。
 拡張のため、後方互換性には一定の制限が存在する。

[特徴]
速度
 速度は、USB 2.0(最大伝送速度は480Mbps)の10倍、5.0Gbpsを実現した。
 現時点で、ここまでの速度を要求する機器はそれほど多くはないが、近年発達のめざましいUSBメモリーなど記録媒体用として、高速な伝送速度が求められていた。
電源
 USB 3.0として使用中でも、電源ピンは従来と同じものを使う。
 USB 2.0までは、電源はケーブルあたり最大で+5V 500mA(0.5A)を供給していた。
 USB 3.0では、電源も強化され、ケーブルあたり+5Vで100mA〜900mAを供給する。

[技術]
信号の追加
 USB 3.0はUSBという名だが、従来のUSBとは全く異なる、電気的に互換性のない信号線を使う。USB 3.0対応のコネクターは専用の端子が追加されており、形状が変わっている。
 これは、目標とするデータ帯域幅を実現させながら、従来との互換性を確保するという両立しえない問題の、もっとも現実的でかつ安価な解決方法が、従来の信号線と新規の信号線の二つのバスを併せ持つアーキテクチャーだったのである。このため、一時は光ファイバーを使おうという話まであった。
 USBには、USBホスト→USBハブ→USBターゲット、とあるが、全経路において、USB 3.0の信号線と、従来の信号線は別経路となっている。
信号線
 ・・・


【 「SuperSpeed USB」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ユニバーサル・シリアル・バス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月22日 (金) 17:39 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

ユニバーサル・シリアル・バス(英語: Universal Serial Bus、略称:USB、ユーエスビー)は、コンピュータ等の情報機器に周辺機器を接続するためのシリアルバス規格の1つである。

[USB 3.1] 2013年8月1日、USB 3.0 Promoter GroupはUSB 3.1規格の策定完了を発表した。USB 3.1は、以下のようにUSB 3.0を取り込んでいる(GenはGenerationの意)。
 ● USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) ← 従来のUSB 3.0のこと
 ● USB 3.1 Gen 2 (10 Gbps) ← USB 3.1で新しく拡張
 USB 3.1 Gen 2モードはSuperSpeedPlus USBで10 Gbpsの転送を可能とする。SuperSpeedPlus USB 10 Gbpsでは信号転送速度を5 GHzから10 GHzにアップ、データエンコードも8b/10bからより効率的な128b/132b の採用など物理レイヤーを変更することで現行のSuperSpeed USBの2倍の実効データスループット性能を実現している。
出典: ユニバーサル・シリアル・バス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年9月7日 (火) 06:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ユニバーサル・シリアル・バス(英: Universal Serial Bus、略称:USB、ユーエスビー)は、コンピュータ等の情報機器に周辺機器を接続するためのシリアルバス規格の1つ。ユニバーサル(汎用)の名の示す通り、ホスト機器にさまざまな周辺機器を接続するためのペリフェラルバス規格であり、最初の規格となるUSB 1.0は1996年に登場した。現在のパーソナルコンピュータ周辺機器において、最も普及した汎用インターフェース規格である。 ・・・

[USBの各世代]
USB 3.0
 ・・・ USB 3.0は、物理的な後方互換性を保ちつつ、最大データ転送速度が5 Gbps(ただし、8ビットのデータが10ビットの信号に変換されて送られるので、実際のデータ転送速度は4 Gbps = 500 MB/sが上限)となった。ピンの数が標準では5本増えて9本となり、USB On-The-Go対応のオプションでは計10本となるが、ピン形状が工夫されUSB 1.1やUSB 2.0対応の(標準)A端子、(標準)B端子、マイクロB端子との物理的な後方互換性は確保されたが、ミニUSBは規格から消滅した。
 ピンの数が増えた理由は、USB 2.0以前とUSB 3.0以降で完全に別の信号線を使用するからである。つまり、USB 3.0以降はUSB 2.0以前と別の技術で動作している。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

USB 3.1 (通信用語の基礎知識)
USB 3.0 (通信用語の基礎知識)
ユニバーサル・シリアル・バス (Wikipedia)



【 SuperSpeed USB の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
5Gbps 全二重通信
Extensible Host Controller Interface
STPケーブル
Super Speed
Super Speedモード
SuperSpeed USB
Universal Serial Bus 3.0
USB 3.0
USB 3.0コントローラー
xHCI
xHCI 1.0
エックスエイチシーアイ

























































更新日:2023年 5月21日




【 SuperSpeed USB の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
USB Universal Serial Bus 3.1 Generation 2
júː és bíː SuperSpeed USB+
ユー エス ビー SuperSpeedPlusモード
ユ́ー エ́ス ビ́ー スーパースピードプラス・モード
Universal Serial Bus SuperSpeedPlus USB
jùnəvə́ːrsəl bʌ́s スーパースピードプラスUSB
ユニヴァーサルゥ・シィリアゥルゥ・バス USB 3.1
ユ̀ニヴァ́ーサルゥ・シィ́リアゥルゥ・バ́ス
ユニバーサル・シリアル・バス 20Gbps
ユ̀ニバ́ーサル・シ́リアル・バ́ス 20Gビット/秒
汎用シリアル・バス USB 3.2 Gen 2x2
はんよう シリアル バス USB 3.2
5Gbps 【 以下関連語 】
5Gビット/秒 USB 1.0
USB 3.0 1.5Mbps
USB 3.1 Gen 1 USB 1.1
USB 3.2 Gen 1x1 12Mbps
júː és bí: θríː pɔ́int wʌ́n dʒén wʌ́n USB 2.0
ユー エス ビー スゥリー ポイントゥ ウァン ジェン ウァン 480Mbps
ユー エス ビー スリー ポイント ワン ジェン ワン USB 3.0
USB 3.1 Generation 1 5Gbps
Universal Serial Bus 3.1 Generation 1 USB 3.2 Gen 1x1
jùnəvə́ːrsəl síəriəl bʌ́s θríː pɔ́int wʌ́n dʒènəréiʃən wʌ́n 5Gbps
ユニヴァーサルゥ・シィリアゥルゥ・バス スゥリー ポイントゥ ウァン ジェヌゥレイシュン ウァン USB 3.2 Gen 1x2
ユ̀ニヴァ́ーサルゥ・シィ́リアゥルゥ・バ́ス・スゥリ́ー・ポ́イントゥ・ウァ́ン・ジェ̀ヌゥレ́イシュン・ウァ́ン 10Gbps
ユニバーサル・シリアル・バス・スリー・ポイント・ワン・ジェネレーション・ワン USB 3.2 Gen 2x1
ユ̀ニバ́ーサル・シ́リアル・バ́ス・スリ́ー・ポ́イント・ワ́ン・ジェ̀ネレ́ーション・ワ́ン 10Gbps
ユニバーサル シリアル バス さんてんいち ジェネレーション いち USB 3.2 Gen 2x2
ユー エス ビー さんてんいち ジェネレーション いち 20Gbps
SuperSpeed USB USB4
20Gbps
10Gbps 40Gbps
10Gビット/秒
USB 3.2 Gen 1x2 USB-IF
USBインプリメンターズ・フォーラム
10Gbps
USB 3.1 Gen 2
USB 3.2 Gen 2x1
ユー エス ビー スリー ポイント ワン ジェン ツー

更新日:2024年 3月25日




【 SuperSpeed USB の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
USB USB 1.0
Universal Serial Bus 1.5Mbps
ユニバーサル・シリアル・バス USB 1.1
汎用シリアル・バス 12Mbps
はんようシリアル・バス USB 2.0
ユー エス ビー 480Mbps
USB 3.1 Gen 1
USB 3.0 5Gbps
Universal Serial Bus 3.0 USB 3.1 Gen 2
ユニヴァーサルゥ・シィリアゥルゥ・バス 3.0 10Gbps
ユニバーサル・シリアル・バス 3.0 USB 3.2 Gen 1x1
ユニバーサルシリアルバス 3.0 5Gbps
ユー エス ビー 3.0 USB 3.2 Gen 1x2
ユー エス ビー スゥリー ポイントゥ オウ 10Gbps
ユーエスビー さんてんゼロ USB 3.2 Gen 2x1
汎用シリアル・バス 3.0 10Gbps
5Gbps USB 3.2 Gen 2x2
Super Speedモード 20Gbps
スーパー・スピード・モード USB4
SuperSpeed USB 20Gbps
スーパー・スピードUSB 40Gbps


Universal

jùnəvə́ːrsəl

ユニヴァーサルゥ

ユニバーサル

[形容詞]

万能の

汎用の

何でもできる





















更新日:2022年10月11日




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