出典: プロセス制御ブロック 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2013年4月1日 (月) 14:33 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ プロセス制御ブロック(プロセスせいぎょブロック、Process Control Block、PCB)とは、オペレーティングシステムのカーネルにおいて対応するプロセスの状態を表すデータ構造。オペレーティングシステム (OS) によっては、保護された便利な配置としてプロセス毎のカーネルスタックの先頭部分にPCBが置かれる。なお、OSによっては「プロセス」の代わりに「タスク」という用語を使う場合があり、その場合にはタスク制御ブロック (Task Control Block, TCB) と呼ばれるが、PCBと同じ物と考えてよい。 [概要] 実装は様々であるが、一般的にPCBは直接/間接に以下のような項目を保持する。 ● プロセスを識別する番号(プロセス識別子、あるいはPID) ● そのプロセスのレジスタ群の値、特にそのプロセスのプログラムカウンタの値 ● そのプロセスのアドレス空間(の管理データ) ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
PCB | |
Process Control Block | |
Task Control Block | |
TCB | |
タスク制御ブロック | |
プロセス制御ブロック | |
このページは書きかけのページです | 更新日:2020年 4月14日 |