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ICT用語の意味と同義語

【 「UMA」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Upper Memory Area 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年2月23日 (金) 06:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Upper Memory Area (アッパー メモリ エリア、UMA、上位メモリ領域) は、IBM PC互換のx86コンピュータの設計上の特徴であり、コンベンショナルメモリに640KBの上限があることの原因である。Upper Memory Block (UMB) はUMA領域内にRAMを割り当てたブロックを指す。

[予約されたメモリ空間]
 IBMはPCのメモリマップ上の高位アドレス領域をROM、周辺機器内のRAM、メモリマップされた入出力 (I/O) に予約した。この領域をUMAと呼び、コンベンショナルメモリより高位のアドレスである640KBと最初のPCの8088CPUのアドレスの上限である1MBの間に置いた。 ・・・
出典: コンベンショナルメモリー 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/08/21,URL: https://www.wdic.org/

 MS-DOSが、伝統的(conventional;コンベンショナル)に用いていたメモリー領域のこと。

[概要]
 具体的には、MS-DOSが元来用いていたプロセッサー8086が処理できるメモリー領域のことで、そのうちRAMがある00000h〜9FFFFhの640Kiバイトのアドレス領域をいう。機種によっても異なるが、A0000h〜FFFFFhの384Kiバイトは、VRAMやBIOS ROM、拡張スロット用のROMおよびI/O領域などがマッピングされており、通常は利用できない。

[特徴]
MS-DOS
MS-DOSでは、基本的にこの640Kiバイトの容量を全てのソフトウェアが使う。FEP(今で言うIME相当)や、各種の常駐ソフトも同様である。 ・・・
Windows
 プロセッサーが32ビット化されても、16ビットOSを利用しているうちは互換性のためにコンベンショナルメモリーは足かせとして存在しつづけた。Windows 95、Windows 98、Windows MeなどのWindows 9x系OSでは、ヒープなどの制限として存在する。この問題の完全な解決は、完全な32ビット環境となるWindows NTやWindows 2000以降である。
出典: ユニファイドメモリアーキテクチャ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年10月20日 (火) 16:25 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ユニファイドメモリアーキテクチャ (Unified Memory Architecture) は、メインメモリをCPUだけでなく、他のデバイスにも共有して使用するメモリアーキテクチャの一つである。

[概要]
 この方式は、古くはNECのPC-8001で実装された。メインメモリの一部をVRAMの一部として扱い、CRTC(CRTコントローラー)にDMA転送することで、画面を表示していた。DMAが動作中CPUはメモリバスの使用権を失い、画面表示中はCPU本来の能力を発することができなかった。そこで計算などの用途においてDMAを停止し、CPUがメインメモリをフルにアクセスできるようにすることが一般的だった。この手法は後に、PC-8800シリーズでも使用された。
 現代のこの方式の応用もまた、VRAMをメインメモリにマッピングする場合に用いられていることが多い。このアーキテクチャがPCに適用された時は、CPU本来の性能を発揮できないことから嫌われた。そこでCPU動作速度の低下を避けるため、メモリバスの周波数をCPU本来のバス周波数より高く設定し、CPUからのメモリアクセスをさまたげないよう工夫されるようになった。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

Upper Memory Area (Wikipedia)
コンベンショナルメモリー (通信用語の基礎知識)
Upper Memory Area (Wikipedia)
ユニファイドメモリアーキテクチャ (Wikipedia)



【 UMA の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Conventional Memory conventional
kənvénʃnəl méməri kənvénʃnəl
カゥンヴェンシュナルゥ メモゥリー カゥンヴェンシュナルゥ
カゥンヴェンシュナルゥ・メモゥリー カゥンヴェ́ンシュナルゥ
カゥンヴェ́ンシュナルゥ・メ́モゥリー コンベンショナル
コンベンショナル メモリー コンベ́ンショナル
コンベンショナル・メモリー [形容詞]
コンベ́ンショナル・メ́モリー 伝統的な
コンベンショナルメモリ 慣習的な
従来型の
Main Memory 標準となった
méin méməri
メイン メモゥリー UMA
メイン・メモゥリー Unified Memory Architecture
メ̀イン・メ́モゥリー ユニファイド メモリ アーキテクチャ
メイン メモリー ユニファイド・メモリ・アーキテクチャ
メイン・メモリー ユニファイドメモリアーキテクチャ
メ̀イン・メ́モリー
空きメモリ
User Memory
júːzər méməri
ユーザゥァー メモゥリー
ユーザゥァー・メモゥリー
ユ́ーザゥァー・メ́モゥリー
ユーザー メモリー
ユーザー・メモリー
ユ́ーザー・メ́モリー
00000h〜9FFFFh
基本メモリー
きほん メモリー





















更新日:2024年 4月28日




【 UMA の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
UMA 384KB
A0000~FFFFF
Upper Memory Architecture Architecture
Upper Memory Area ɑ́rkətèktʃər
ʌ́pər méməri éəriə アゥーケテクチャァー
アゥパゥー メモゥリー エゥリアゥ アゥ́ーケテ̀クチャァー
アゥパゥー・メモゥリー・エゥリアゥ アーキテクチャー
アゥ́パゥー・メ́モゥリー・έəriə ア́ーキテ̀クチャー
アッパー メモリ エリア [名詞]
アッパー・メモリ・エリア 建物
アッ́パー・メ́モリー・エ́リア 建築物
上位メモリ領域 建築術

建築様式

構造

こうぞう

基本設計

きほん せっけい

基本設計概念

きほん せっけい がいねん

内部構造

ないぶ こうぞう

体系

たいけい


upper

ʌ́pər

アゥパゥー

アゥ́パゥー

アッパー

アッ́パー

[形容詞]

高い方の

上の

上位の













更新日:2024年 4月 3日




【 UMA の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
UMA Unified
júː ém éi júːnifàid
ユー エム エイ ユニファイドゥ
ユ́ー エ́ム エ́イ ユ́ニファ̀イドゥ
ユー エム エー ユニファイド
ユ́ー エ́ム エ́ー ユ́ニファ̀イド
UMA機構 [形容詞]
Unified Memory Architecture 一つにした
júːnifàid méməri ɑ́rkətèktʃər 統合された
ユニファイドゥ メモゥリー アゥーケテクチャァー とうごうされた
ユニファイドゥ・メモゥリー・アゥーケテクチャァー 統一した
ユ́ニファ̀イドゥ・メ́モゥリー・アゥ́ーケテ̀クチャァー
ユニファイド メモリ アーキテクチャー Architecture
ユニファイド・メモリ・アーキテクチャー ɑ́rkətèktʃər
ユ́ニファ̀イド・メ́モリー・ア́ーキテ̀クチャー アゥーケテクチャァー
アゥ́ーケテ̀クチャァー
VUMA アーキテクチャー
ブーマ ア́ーキテ̀クチャー
VESA UMA [名詞]
VESA Unified Memory Architecture 建物
viːsə júːnifàid méməri ɑ́rkətèktʃər 建築物
ヴィーサ ユニファイドゥ メモゥリー アゥーケテクチャァー 建築術
ヴィーサ・ユニファイドゥ・メモゥリー・アゥーケテクチャァー 建築様式
ヴィ́ーサ・ユ́ニファ̀イドゥ・メ́モゥリー・アゥ́ーケテ̀クチャァー 構造
べサ ユニファイド メモリ アーキテクチャー こうぞう
べサ・ユニファイド メモリ アーキテクチャー 基本設計
べ̀サ・ユ́ニファ̀イド・メ́モリー・ア́ーキテ̀クチャー きほん せっけい

基本設計概念

きほん せっけい がいねん

内部構造

ないぶ こうぞう

体系

たいけい















更新日:2024年 4月25日




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