出典: VA方式 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/03/22,URL: https://www.wdic.org/ TFT液晶パネルで広視野角を実現するための駆動形式の一つ。垂直配向方式。 [概要] VA方式は国内シェア上位のシャープを筆頭に、東芝の一部機種でも使われている。 富士通によってこの技術の改良が進められ、後に富士通の技術はシャープに吸収された。また、富士通から技術供与された台湾の各社も採用しているほか、シャープからの窃盗技術で製造しているサムスン電子ももちろんシャープと同じVA方式である。このため、VA方式の生産量は多い。 高精細液晶パネルを使った高品位テレビは、このVA方式と、対抗となるIPS方式で供給100%となっている。 |
出典: VA方式 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年8月31日 (月) 09:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ VA方式(ブイエーほうしき)は、液晶表示方式の一つ。高コントラスト、広視角が可能であることから広く使用されている。高品位テレビではこのVA方式とIPS方式が全てである(2009年時点)。日本国内シェアで上位に居るシャープ(アクオス)や、東芝(レグザ)の一部機種、世界シェアで上位に居るサムスン電子、ソニー(ブラビア)、CMO(現群創光電)、AUO(共に台湾)等が採用しているため量的比率も非常に高い。 [原理・特徴] ・・・ 現在の隆盛への貢献は富士通とメルクによるところが大きい。TFT駆動と突起によるマルチドメイン等の基礎を確立した。Δε(誘電率異方性)がマイナスとなるいわゆるネガ型という垂直配向可能な液晶はメルク社がもつ特許による独占的な供給ということ、CF上に液晶のプレティルトのための突起や、位相差フィルムもA-plateとネガC-Plateが必要で材料はコスト高が課題であったが、これまでのTN-TFTで必要であったラビングプロセスが不要なことから、シャープや台湾勢などに広く技術提携・技術供与した。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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VA | |
Vertical Alignment | |
垂直配向 | |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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VA方式 | Vertical |
ブイエー方式 | və́rtikəl |
Vertical Alignment | ヴゥーディカゥルゥ |
və́rtikəl əláinmənt | ヴゥ́ーディカゥルゥ |
ヴゥーディカゥルゥ アラゥイメントゥ | バーチカル |
ヴゥーディカゥルゥ・アラゥイメントゥ | バ́ーチカル |
ヴゥ́ーディカゥルゥ・アラゥ́イメントゥ | [形容詞] |
ヴゥーティカゥルゥ アラゥイメントゥ | 垂直の |
ヴゥーティカゥルゥ・アラゥイメントゥ | すいちょくの |
ヴゥ́ーティカゥルゥ・アラゥ́イメントゥ | 縦の |
バーチカル アライメント | たての |
バーチカル・アライメント | ・ |
バ́ーチカル・アラ́イメント | Alignment |
VA液晶 | əláinmənt |
ブイエー液晶 | アラゥイメントゥ |
VA型液晶 | アラゥ́イメントゥ |
垂直配向方式 | アライメント |
・ | アラ́イメント |
CPA | [名詞] |
CPA方式 | 一直線にすること |
Continuous Pinwheel Alignment | 一列に並んだもの |
kəntínjuəs pínwìːl əláinmənt | 配向 |
コァンティニュアゥス ピィンウィルゥ アラゥイメントゥ | はいこう |
コァンティニュアゥス・ピィンウィルゥ・アラゥイメントゥ | 調整 |
コンティニュアス ピンホイール アライメント | ちょうせい |
コンティニュアス・ピンホイール・アライメント | 調節 |
・ | 配置 |
MVA | はいち |
Multi-domain Vertical Alinment | 位置合わせ |
・ | 提携 |
PVA | 連合 |
Patterned Vertical Alignment | ・ |
・ | |
マルチドメイン | |
マルチドメイン化 | |
マルチドメイン設計 | |
ノーマリー・ブラック型 | |
更新日:2023年 9月27日 |