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ICT用語の意味と同義語

【 「アルミ電解コンデンサー(表面実装形)」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: アルミニウム電解コンデンサー [外語] aluminum electrolytic capacitor 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2009/08/23,URL: https://www.wdic.org/

 アルミニウムを原料とした電解コンデンサー。極性あり。

[概要]
 安価で一般的な電解コンデンサーが、これである。
 安価で大容量で高圧に耐える。静電容量は0.1µF〜15000µF程度まで、定格電圧は500V程度まである。但し比較的誤差が大きい。
 またESR(等価直列抵抗)が大きく周波数特性などに難があり、高周波には使えない。このため電源部に主に使われる。

[特徴]
 電解コンデンサーである以上、陽極と陰極を間違ったり、高電圧を入力すると、爆発し完全に破壊される。
 一般には開放モード(オープンモード)で壊れるので、故障しても回路がショートすることはない。しかし爆発させると後が大変なので、耐圧なども余裕を持たせて使うべきであろう。
出典: コンデンサ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月22日 (金) 09:39 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 コンデンサ(独: Kondensator、英: capacitor)とは、電荷(静電エネルギー)を蓄えたり、放出したりする受動素子である。キャパシタとも呼ばれる。(日本の)漢語では蓄電器(ちくでんき)などとも。この素子のスペックの値としては、基本的な値は静電容量(キャパシタンス/英: capacitance)である。

[コンデンサの用途による分類]
 アルミ電解コンデンサ:単に電解コンデンサ、またはケミコン(ケミカルコンデンサ)ともいう。大容量が得られ、電源回路の平滑用・時定数回路用に使用される。誘電体としては、アルミニウム電極(通常はアルミ箔)表面に形成した酸化被膜(酸化アルミニウム)を用いる。誘電体層が非常に薄いため、大きな容量を得ることが出来る。通常、酸化被膜を形成する前にエッチング処理を施して表面を荒し、微細な凹凸を作製して表面積を稼いでいる。酸化被膜表面に隙間無く対向する電極を密着させることが困難なため、電解液を含浸した紙を挟み、空隙を埋めている。 ・・・

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【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

アルミニウム電解コンデンサー (通信用語の基礎知識)
コンデンサ (Wikipedia)
アルミ電解コンデンサの概要 (ニチコン株式会社)



【 アルミ電解コンデンサー(表面実装形) の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
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更新日:2024年 4月18日




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