出典: オーバークロック 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/07/02,URL: https://www.wdic.org/ ディジタル回路を、その定格を上回るクロック周波数で動作させること。 [概要] クロック周波数を上げれば、その分高速に動作させることができる。このため、日本でも昔からクロックアップと称し、この手の改造が行なわれてきた。 但し定格を超える利用であるので保証は効かなくなり、また発熱の増加、消費電力の増加、信頼性の低下、時にプロセッサーの破損などの危険性があり、これが受容できる場合のみ行なわれる。 例えば、Celeron 300A MHzプロセッサーなどはクロックアップがしやすく、安価に高性能が得られるとして秋葉原などでは爆発的に売れ、常に売り切れ状態という高い人気を誇ったことがある。 [特徴] 現在 ディジタル回路の高速化、高密度化に伴い、手半田で改造できる時代は既に終わっている。しかし、需要だけは常に存在した。 そこでPentium IIあたりの頃から、マザーボード自体にCPUクロックやFSBクロックが選択できるような機能が本格的に付き始めた。 ASUSTeKのCOMMANDOのように、オーバークロックマニアを主たる利用者に想定した製品なども存在する。 |
出典: オーバークロック 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年12月30日 (月) 12:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ オーバークロック (Overclocking) とは、クロック同期設計の機器の動作クロックの周波数を定格の最高を上回る周波数にすること。主にパーソナルコンピュータで行われる。ここではそれについて説明する。 消費電力や発熱の増加、信頼性・安定性の低下のリスクがあるが、それでもより高い処理能力を得るために行われる。 [概要] 主として、リスクを自己責任として処理できる、個人のパーソナルコンピュータで行われる。また、これを好んで行う人のことをオーバークロッカーと呼ぶ。但し近年は「ターボブースト」のように、プロセッサに自己診断機能を付けるなどの保護策を講じた上で、公認機能として存在するものもある。 Intel486以降のx86アーキテクチャCPUでは、動作クロックはベースクロックとクロック倍率の積として設定でき、汎用的なマザーボードでは多種多様なCPUの品種に対応できるよう、あらかじめ二つの値を何らかの方法で変更できる機能が備わっている。この二つの要素を定格以上の組み合わせに設定することで過大なクロック周波数をCPUに与えることができる。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Black Edition | AMD Athlon |
BE | AMD Athlon 64 X2 |
ブラック エディション | AMD Athlon X2 |
倍率ロックフリー | AMD Phenom |
倍率固定解除 | AMD Phenom II |
倍率固定解除CPU | |
倍率変更可能 | |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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unlock | un |
ʌ̀nlɑ́k | ʌ̀n |
アンラゥォック | アン |
ア̀ンラゥォッ́ク | ア̀ン |
アンロック | [接頭辞] |
ア̀ンロッ́ク | ~でない |
[他動詞] | ~と逆の |
解き放つ | ・ |
解除する | 倍率アンロック非対応 |
かいじょ する | ・ |
解錠する | OC |
[自動詞] | オーバークロック |
錠が開く | ・ |
・ | 倍率可変 |
ロックフリー | 倍率変更可能 |
最大倍率可変 | |
倍率アンロック | |
倍率フリー | |
ばいりつ フリー | |
倍率ロックフリー | |
倍率固定解除 | |
倍率固定解除CPU | |
CPU倍率上限ロック解除 | |
更新日:2024年 4月24日 |