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ICT用語の意味と同義語

【 「バランスト・ライン」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 平衡接続 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年3月30日 (水) 12:59 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 平衡接続(へいこうせつぞく、balanced line)とは、音響・有線通信回線で、等長、等間隔の2本の電線を利用して電気信号を送る方法で、1本の線に元の信号を、もう1本の線に位相を反転させた(逆位相の)信号を送る(信号が平衡関係にある状態)こと。 差動信号 (differential signaling) ともいう。 2本の電線はどちらも接地されない。耐ノイズ性能が高い伝送方式である。

[コンピュータにおける平衡接続]
 基本的な考え方は電話・音響機器などアナログ回路と変わらないが、2値を取る信号の場合は電流の方向を検出することによって実現されている。これには、ノイズの電圧は高いがそれによって生じる電流は小さいと言う特徴から電流の検出で信号を伝達することによりノイズ耐性が高まるなどの利点がある。シングルエンド(不平衡接続)に比べ信号の誤り率が低減されることから、高速な伝送速度が求められる用途で用いられる。これらの分野では差動信号の名で呼ぶことも多い。下記の規格は平衡接続使用が規定されている。
 ● HyperTransport
 ● IEEE 1394、FireWire、i.LINK
 ● RapidIO
 ● Digital Visual Interface(DVI)
 ● High-Definition Multimedia Interface(HDMI) ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

平衡接続 (Wikipedia)



【 バランスト・ライン の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
balanced line Differential
bǽlənst láin dìfərénʃəl
バェラゥンツトゥ ラゥイン ディファゥレンシャルゥ
バェラゥンツトゥ・ラゥイン ディファレンシャル
バランスト ライン [名詞]
バランスト・ライン
平衡接続 差異
へいこうせつぞく 違い
平衡方式 微分
へいこうほうしき 差動
作動装置
differential mode [形容詞]
dìfərénʃəl móud 微分の
ディファゥレンシャルゥ モーゥドゥ
ディファゥレンシャルゥ・モーゥドゥ Differential SCSI
ディファレンシャル モード ディファレンシャルSCSI
ディファレンシャル・モード DVI
ディファレンシャルモード Digital Visual Interface
ディファレンシャル方式 HDMI
High-Definition Multimedia Interface
differential signalling SATA
dìfərénʃəl sígnəliŋ シリアルATA
ディファゥレンシャルゥ シィグナリィング USB
ディファゥレンシャルゥ・シィグナリィング ユニバーサル・シリアル・バス
ディファレンシャル シグナリング
ディファレンシャル・シグナリング
差動信号
さどうしんごう
























更新日:2022年 8月10日




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