出典: 奇数パリティ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/01/06,URL: https://www.wdic.org/ 奇数になるようにセットされたパリティ。 [概要] パリティチェックでは、奇数パリティはあまり使われていない。対するは偶数パリティである。 [特徴] 4ビットのデータに奇数パリティを1ビット付加し、5ビットにするものとして説明する。5ビット中、1のビットが奇数個になるようにするので、次のようになる。最初の4ビットがデータ、最後の1ビットがパリティとする。 ● 0000 1 ● 0001 0 ● 0010 0 ● 0011 1 ● 0100 0 ● 0101 1 ● 0110 1 ● 0111 0 ● 1000 0 ● 1001 1 ● 1010 1 ● 1011 0 ● 1100 1 ● 1101 0 ● 1110 0 ● 1111 1 つまり、データ中の「1」の数が偶数ならパリティを「1」として全体として奇数にし、データ中の「1」の数が奇数ならパリティは「0」として全体として奇数であることを維持する。 |
出典: 偶数パリティ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/01/06,URL: https://www.wdic.org/ 偶数になるようにセットされたパリティ。 [概要] パリティチェックでは、偶数パリティが使われることが多い。対するは奇数パリティである。 [特徴] 4ビットのデータに偶数パリティを1ビット付加し、5ビットにするものとして説明する。5ビット中、1のビットが偶数個になるようにするので、次のようになる。最初の4ビットがデータ、最後の1ビットがパリティとする。 ● 0000 0 ● 0001 1 ● 0010 1 ● 0011 0 ● 0100 1 ● 0101 0 ● 0110 0 ● 0111 1 ● 1000 1 ● 1001 0 ● 1010 0 ● 1011 1 ● 1100 0 ● 1101 1 ● 1110 1 ● 1111 0 つまり、データ中の「1」の数が奇数ならパリティを「1」として全体として偶数にし、データ中の「1」の数が偶数ならパリティは「0」として全体として偶数であることを維持する。 |
出典: パリティビット 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年1月24日 (木) 02:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ パリティビット (英: parity bit) は、コンピュータと通信において、与えられた二進数に対して全体の奇偶性を保つために与えられる一桁の二進数(つまり 0 か 1)である。パリティビットは最も単純な誤り検出符号である。パリティ機構を使用するにあたっては、奇数(odd)か偶数(even)かを指定しなければならない。パリティ(奇偶性)がevenであるというのは、与えられた二進数の中に 1 が偶数個存在することを意味し、そうでなければoddである。多くの場合oddパリティが用いられる。even パリティは巡回冗長検査(CRC)の特殊ケースであり、1ビット CRCは x+1 という多項式から生成される。 [誤り検出] パリティビットを用いた誤り検出を「パリティチェック」と呼ぶ。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Parity Check | Even parity check |
odd even check | even parity |
parity check | odd parity |
pǽrəti tʃék | パリティビット |
パェリディー チェック | 奇数パリティ |
パェリディー・チェック | 偶数パリティ |
パリティ チェック | 偶数パリティ・チェック |
パリティ・チェック | 偶数パリティー・チェック |
パリティー チェック | 偶数パリティーチェック |
パリティー・チェック | 偶数パリティチェック |
パリティーチェック | 誤り検出 |
パリティチェック | ・ |
ペァリディー チェック | Parity |
ペァリディー・チェック | pǽrəti |
parity code check | パェリディー |
パリティ コード チェック | ペァリディー |
パリティ・コード・チェック | パリティ |
パリティコードチェック | パリティー |
パリティー検査 | [名詞] |
パリティ検査 | 一致 |
奇偶検査 | 同等 |
同率 | |
等価 | |
偶奇性 | |
更新日:2022年 8月14日 |