出典: ヘテロジニアスマルチコア 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年2月15日 (火) 18:12 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ヘテロジニアス・マルチコア (英: Heterogeneous multi core) は、異種のアーキテクチャをもつマイクロプロセッサが統合されたCPU、異種混在のマルチコアを表す用語。対して、同種のコアを複数実装するプロセッサを「ホモジニアス (英: Homogeneous) マルチコア」と言う。 [概要] 初期のヘテロジニアス・マルチコアの製品として、PlayStation 3等に搭載されたCell Broadband Engineがあり、後のAMDによるCPUとGPUの統合製品(後にAPUと呼ばれる)とともに、マルチコア・アーキテクチャの方向性を決定付けたとされている。 ・・・ |
出典: NUMA [外語] Non-Uniform Memory Access 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/01/20,URL: https://www.wdic.org/ 共有バス方式のマルチプロセッサーで使われるアーキテクチャーの一つで、メモリーへのアクセスが各プロセッサーに依存していて不均一(Non-Uniform)であるもの。 [概要] ヘテロジニアスなマルチプロセッサー構成でよく見られる。メモリー空間は単一であり、このため単一の物理的なメモリーを共有することができる。しかし各プロセッサーごとにアクセス可能なアドレスが決められており他のプロセッサーのアドレスへのアクセスが制限されていて、物理的には単一でも、現実には各々で分断されている設計をいう。 |
出典: NUMA 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年6月30日 (木) 23:31 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ NUMA(Non-Uniform Memory Access、ヌマ)とは、共有メモリ型マルチプロセッサコンピュータシステムのアーキテクチャのひとつで、複数プロセッサが共有するメインメモリへのアクセスコストが、メモリ領域とプロセッサに依存して均一でないアーキテクチャである。 [定義] プロセッサとメモリの対(これをノードと呼ぶ)が複数存在し、それらをインターコネクト(その詳細は問わない)で接続したものを学術的にはNUMAの定義としている。ただし共有メモリ型であるので各プロセッサが全ノードのメモリを利用可能である必要があり、各ノードのメモリを全プロセッサに共通の物理アドレス空間にマップできることが要件となる。あるプロセッサから見て同一ノードのメモリを「ローカル」メモリ、他ノードのメモリを「リモート」メモリと呼ぶ。・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Non-Uniform Memory Access | Non-Uniform |
nάn júːnəfɔ̀rm mémri ǽkses | NUMAノード |
ナン ユニフォーァム メモゥリー アェクセス | ローカル・メモリ |
ナン・ユニフォーァム・メモゥリー・アェクセス | 仮想NUMA |
ノン ユニフォーム メモリー アクセス | 外部メモリ |
ノン・ユニフォーム・メモリー・アクセス | ・ |
NUMA | uniform |
NUMAアーキテクチャ | júːnəfɔ̀rm |
ニューマ | ユニフォーァム |
ヌーマ | ユニフォーム |
ヌマ | [形容詞] |
非均質メモリ・アクセス | 同型の |
非均質メモリ・アクセス・アーキテクチャ | そろいの |
統一された | |
一様な | |
[名詞] | |
制服 | |
ユニフォーム | |
・ | |
メモリ共有型マルチ・プロセッサ・システム | |
メモリ共有型マルチプロセッサシステム | |
共有メモリ型マルチ プロセッサ コンピュータ システム | |
共有メモリ型マルチプロセッサ・コンピュータ・システム | |
共有メモリ型マルチプロセッサコンピュータシステム | |
・ | |
heterogenous | |
heterogeneous | |
hètərɔ́dʒinəs | |
へィドラゥアジネス | |
ヘテロジニアス | |
[形容詞] | |
異質の | |
異種の | |
異種間の | |
・ | |
異機種間ネットワーク接続 | |
異機種間接続 | |
異機種混在環境 | |
ヘテロジニアスな環境 | |
ヘテロジニアス・マルチ・コア | |
更新日:2022年 3月 4日 |