出典: ECHONET Lite 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/01/30,URL: https://www.wdic.org/ HEMSなど設備系ネットワーク向けの通信プロトコル。 [概要] 家電製品や設備機器間での通信を目的とした通信の標準である。 日本国内においては、HEMS標準プロトコルとされている。 伝送媒体には電灯線、電波、赤外線など、新規配線不要なものが想定されているが、ECHONET Liteとしては、レイヤー1から4までは規定しない。 [特徴] ECHONETとの違い 従来のECHONETはISO/IECの標準(ISO/IEC14543-4-1 および ISO/IEC14543-4-2)だが、全く普及しなかった。大きな仕様であり、これが普及の妨げになっていたと考えられている。 ECHONET Liteは、Liteの名の通り仕様が軽量化されており、実装しやすくなっている。そしてECHONETは物理層からの仕様が決められていたが、ECHONET Liteでは下位層は仕様から外し、その時々の適切な技術を使うものとした。 こうして作られたECHONET Liteは、ISO/IEC 14543-4-3として標準化された。 ノード ECHONET Lite規格に準拠した通信ノードを、ECHONET Liteノードという。 各ノードは、ECHONET Liteアドレスによって一意に識別される。 ECHONET Liteノードには、送受信が可能な「一般ノード」と、自己のプロパティ値通知機能のみを持つ「送信専用ノード」が存在する。 機器 ECHONET Liteノードである機器を、ECHONET Lite機器という。 住宅、ビル、店舗などで使用される、家電、設備機器が想定されており、例えば、照明、空調、冷蔵、電力設備、一般白物家電製品、センサー、アクチュエーターなどがある。 またこれらを監視、制御、操作するための集中制御装置、操作器(リモコンなど)のコントローラーも含まれる。 下位プロトコル ECHONET Liteでは特に規定していないため、何を用いても良い。但し ・・・ |
出典: Digital Living Network Alliance 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年3月14日 (土) 13:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Digital Living Network Alliance(略称:DLNA(ディーエルエヌエイ))は、家電、モバイル、およびパーソナルコンピュータ産業における異メーカー間の機器の相互接続を容易にするために2003年6月に結成された非営利業界団体(米国、オレゴン州)であり、同団体が提唱するガイドラインである。結成当初はDigital Home Working Group(略称:DHWG)と名乗っていたが、2004年6月に現在の名称に変更された。 [概要] DLNAでは加盟各社の製品が互いに互換性を持ち、家庭内で電子装置間のネットワークを可能にする業界標準(ガイドライン)を作ることを目的としている。 これによって、消費者は簡単にシームレスにデジタル生活を享受することができる。具体的にはDLNAガイドラインとして、各社の製品が共通に対応すべきMedia Format(コーデック)や、機器間が通信する際の手順(UPnPをベースとする)、ユーザインタフェースなどを定めている。 ・・・ |
出典: ECHONET Lite 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年11月1日 (水) 11:41 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ECHONET Lite(エコーネットライト)は、エコーネットコンソーシアムが策定した通信プロトコルである。スマートハウス向け制御プロトコルおよびセンサーネットプロトコルであり、ISO規格およびIEC規格として国際標準化された。2011年12月16日、経済産業省に日本国内でのHEMS標準プロトコルとして認定されたことにより注目されている。2012年2月24日、経済産業省に日本国内でのスマートメータとHEMSを繋ぐ標準プロトコルとして認定された。 [理念] ECHONET Liteはエコーネットコンソーシアムの会員であるパナソニック、東芝、三菱電機、日立らによって策定されたOSI参照モデルをベースとした通信プロトコルである。従来のECHONET規格の通信ミドルウェア部分を作り直し、普及の妨げであったソフトウェアの実装量を軽くしたことが特徴であり、ECHONET Liteと命名された。従来のECHONET規格では、電力線搬送通信や特定小電力無線などの物理層やMAC層も規格化していた。しかし、ECHONET Lite規格ではグローバルスタンダードな通信方式に柔軟な対応をするため、物理層やMAC層を規格の対象外とした。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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DLNA | Digital Living Network Alliance guideline |
díː él én éi | ディジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス・ガイドライン |
ディー エィルゥ エゥヌ エイ | ・ |
ディ́ー エィ́ルゥ エゥ́ヌ エ́イ | Alliance |
ディー エル エヌ エー | əláiəns |
ディ́ー エ́ル エ́ヌ エ́ー | アラゥイアゥンッ |
Digital Living Network Alliance | アラゥ́イアゥンッ |
dídʒitəl líviŋ nétwə̀ːrk əláiəns | アライアンス |
ディジタゥルゥ リゥヴィング ネットゥワゥァーク アラゥイアゥンッ | アラ́イアンス |
ディジタゥルゥ・リゥヴィング・ネットゥワゥァーク・アラゥイアゥンッ | [名詞] |
ディ́ジタゥルゥ・リィ́ヴィング・ネッ́トゥワゥァ̀ーク・アラゥ́イアゥンッ | 同盟 |
デジタル リビング ネットワーク アライアンス | 提携 |
デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス | 連合 |
デ́ジタル・リ́ビング・ネッ́トワ̀ーク・アラ́イアンス | 縁故 |
デジタルリビングネットワークアライアンス | ・ |
・ | Home LAN |
DHWG | ホーム・ネットワーク |
Digital Home Working Group | 家庭内LAN |
・ | 宅内LAN |
DLNA Link Protection | Plays For Sure |
DLNAリンク・プロテクション・ガイドライン | Viiv |
・ | ・ |
DLNA Networked Device Interoperability Guidelines | Interoperability |
DLNAガイドライン | ìntərɔ̀pərəbíləti |
・ | インタゥーオァペラビリィディー |
イ̀ンタゥーオァ̀ペラビ́リィディー | |
インターオペラビリティー | |
【 以下関連語 】 | イ̀ンターオ̀ペラビ́リティー |
Protection | [名詞] |
prətékʃən | 相互運用性 |
プロテクシュン | そうご うんようせい |
プロテ́クシュン | 共通運用性 |
プロテクション | |
プロテ́クション | |
[名詞] | |
保護 | |
保護すること | |
防護 | |
補償 | |
・ | |
更新日:2024年 1月19日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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エコーネット | リモート保守 |
ECHONET | 電灯線 |
Energy Conservation and HOmecare NETwork | 9,600bps |
Energy Conservation and Homecare Network | 9.6Kbps |
energy conservation and homecare network | エコーネット・コンソーシアム |
énərdʒi kɑ̀nsərvéiʃən ənd hóumkèər nétwə̀ːrk | ガス漏れ通知 |
エナゥジー カゥンサゥーァヴェイシュン アェンドゥ ホウムケーァー ネットゥワゥァーク | ホーム・ネットワーク |
エナゥジー・カゥンサゥーァヴェイシュン・アェンドゥ・ホウムケーァー・ネットゥワゥァーク | ホーム・ネットワーク規格 |
エナゥジー コンサヴェーション アンド ホームケア ネットワーク | リモート メンテナンス |
エナゥジー・コンサヴェーション・アンド・ホームケア・ネットワーク | リモート・メンテナンス |
エナジー カンサーベーション アンド ホームケア ネットワーク | リモートメンテナンス |
エナジー・カンサーベーション・アンド・ホームケア・ネットワーク | ・ |
ISO/IEC 14543-4-1 | Conservation |
ISO/IEC 14543-4-2 | kɑ̀nsərvéiʃən |
・ | カゥンサゥヴェイシュン |
ECHONET Lite | カゥンサゥーァヴェイシュン |
エコーネットライト | カンサーベーション |
エコーネット・ライト | [名詞] |
ISO/IEC 14543-4-3 | 保護 |
維持 | |
保存 | |
更新日:2022年 8月20日 |