ICT用語の意味と同義語
【 「輻輳崩壊」又はそれに関連する用語の意味 】
| 出典: ふく・そう【輻湊・輻輳】『新村 出編 広辞苑 第五版 CD-ROM版 岩波書店』 (輻ヤが轂コシキにあつまる意) 方々から集まること。物が1ヵ所にこみあうこと。「種々の交通機関が—する」 |
| 出典: 輻輳 [読み] ふくそう [外語] congestion 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 空白,URL: https://www.wdic.org/ ネットワークに到着するデータの速度が、処理速度を上回ること。 一般には、電話交換機に対し、その交換機が処理できる能力を超えた電話が集中したときに発生する問題の一つで、"電話回線の混雑" のことをいうが、輻輳という用語自体は電話に限らず使われる。 災害時やチケット発売日などのように、電話が掛からなかった場合にリダイアルすることで発生する。対策はむやみにリダイアルしないことだけであるが、事情が事情だけに大抵は無理なことである。 |
| 出典: 輻輳 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年3月20日 (金) 08:06 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 輻輳（ふくそう）とは、物が1か所に集中し混雑する様態をいう。医学、生物学領域では「輻湊」と表記する例もある。 ● 輻輳眼球運動（両目が同時に内側を向く目の動き）の略称。 ● 電話網でイベントや災害時に発生する、通信要求過多により、通信が成立しにくくなる現象の通信分野における用語。本項では電気通信分野での輻輳について詳述する。また、輻輳の発生を回避したり、輻輳状態から速やかに回復させる技術のことを輻輳制御（congestion control）と呼び、輻輳が悪化し、通信が成り立たない状態を輻輳崩壊と呼ぶ。 [語源] 日本語に古くからある、ものが集まり、混み合うことを表す「輻輳」という語を、通信工学分野の専門用語 congestion の訳語として充てた専門用語である。 |
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輻輳 (通信用語の基礎知識)
輻輳 (Wikipedia)
【 輻輳崩壊 の同義語と関連語 】
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| 同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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| congestion control | Frank Kelly |
| kəndʒéstʃən kəntróul | ネットワーク転送レート |
| コァンジェスチャゥン コァントゥロウルゥ | 比例公平性 |
| コァンジェスチャゥン・コァントゥロウルゥ | Max-Min公平性 |
| コンジェスチョン コントロール | 輻輳通知 |
| コンジェスチョン・コントロール | ふくそうつうち |
| トラフィック制御 | 輻輳崩壊 |
| 輻輳制御 | ふくそうろうかい |
| ふくそうせいぎょ | ・ |
| ・ | congestion |
| 輻輳制御アルゴリズム | kəndʒéstʃən |
| 輻輳対策 | コァンジェスチャゥン |
| ふくそうたいさく | コンジェスチョン |
| [名詞] | |
| 密集 | |
| 過密 | |
| 輻輳 | |
| ふくそう | |
| 渋滞 | |
| 更新日:2022年10月10日 |
