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ICT用語の意味と同義語

【 「浮動小数点ディー エス ピー」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: DSP [読み] ディーエスピー [外語] Digital Signal Processor 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/09/17,URL: https://www.wdic.org/

 プログラミングにより任意の処理を行なわせることが可能な、ディジタル信号処理専用の半導体のこと。

[概要]
 ディジタル信号処理、特にディジタルフィルターでは、乗算を多用する。
 そこで、DSPは乗算を1クロックで処理する高速乗算器を持ち、更に結果を累積加算する積和演算を行なうために乗算器と並列動作可能な加算器やALU(演算処理装置)を搭載する。
 また、汎用のマイクロプロセッサーと比較し、ビットシフトなどの処理が豊富なものが多く、桁合わせなどが高速に行なえる。このため、飽和演算や積和演算といった演算を大の得意とする。

[特徴]
 DSPは様々な用途がある。
 例えば、U.S.Robotics(現3Com)社はDSPを利用して高性能なモデムを作り上げた。後のADSLモデムもDSPで作られているものが多いようである。
 また、携帯電話やPHSなども、音声処理部分ではDSPないし相当のプロセッサーが用いられている。
出典: デジタルシグナルプロセッサ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年9月8日 (金) 07:03 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 デジタルシグナルプロセッサ(英: digital signal processor、DSP)は、デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサであり、一般にリアルタイムコンピューティングで使われる

[概要]
 デジタル信号処理のアルゴリズムは一般に大量の演算を一群のデータに対して素早く行う必要がある。アナログからデジタルに信号を変換し、それを操作し、再びアナログに戻す。多くのデジタル信号処理は潜伏時間に制約がある。すなわち、デジタル信号処理がある時間以内に完了しないと、システムは役に立たない。多くの汎用のプロセッサでも、デジタル信号処理のアルゴリズムを正しく実行できる。しかし、そのようなマイクロプロセッサは消費電力や大きさの関係で、携帯電話やPDAなどには適さなかった。デジタル信号処理に特化したDSPは、より安価でより低消費電力でありながら、より高性能を提供する。なお、汎用のマイクロプロセッサやマイクロコントローラでも、積和演算命令の付加など、従来DSPでおこなっていた処理を受け持つことができるものも増えている。 ・・・

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【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

DSP (通信用語の基礎知識)
デジタルシグナルプロセッサ (Wikipedia)



【 浮動小数点ディー エス ピー の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
DSP
díː és píː
ディー エス ピー
ディ́ー エ́ス ピ́ー
Digital Signal Processor
dídʒitəl sígnəl prɑ́sèsər
ディジタゥルゥ シィグナォルゥ プロセサゥァー
ディジタゥルゥ・シィグナォルゥ・プロセサゥァー
ディ́ジタゥルゥ・シィ́グナォルゥ・プロ́セ̀サゥァー
デジタル シグナル プロセッサー プロセッサー
デジタル・シグナル・プロセッサー
デ́ジタル・シ́グナル・プロ́セッ̀サー
デジタルシグナルプロセッサ
デジタル信号プロセッサー
デジタル信号処理

固定小数点DSP
固定小数点ディー エス ピー
浮動小数点DSP
浮動小数点ディー エス ピー

DSPチップ





































更新日:2023年10月 8日




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