出典: フリップフロップ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年5月24日 (木) 11:08 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ フリップフロップ (flip-flop) は、二進法の基本である1ビットの情報を一時的に"0"または"1"の状態として保持する(記憶する)ことができる論理回路で、順序回路の基本要素である。 [概要] 使われる場面によってはレジスタ (register) ともいう。コンピュータの主記憶装置やキャッシュメモリ、レジスタを構成する基本回路の一つである。組合わせ回路を単なる組合わせ論理を実現する回路としてでなく、入力に対して遅延した出力を入力側へフィードバックすることで情報の保持に用いるところに特徴がある。これは組み合わせ回路では一般にネガティブな性質とされる入力信号に対する出力信号の遅延をフィードバック・ループを構成することで逆に利用しているところが興味深い。その構造は継電器(リレー)を用いた自己保持回路(セルフホールド回路)にも類似している。フリップフロップはその構造上揮発性である。即ち情報は通電中のみ保持され、電源が遮断されると保持していた情報は失われる。フリップフロップで構成するRAMをSRAMと呼ぶ。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Flip-Flop Circuit | |
flip flop回路 | |
flip-flop | |
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Flip-Flop回路 | |
フリィップ・フロゥップ・サゥーキットゥ | |
フリップフロップ | |
フリップフロップ・サーキット | |
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