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ICT用語の意味と同義語

【 「イディアグラフィク・バリエーション・データベース」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 異体字セレクタ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年3月10日 (火) 17:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 異体字セレクタ (英: Variation Selector) は、Unicode および ISO/IEC 10646 (UCS) における、文字の字体をより詳細に指定するためのセレクタ (選択子) である。

[解説]
 Unicodeでは抽象的な文字を定め、個々の文字の字形の詳細には立ち入らない。このため同じ意味で似た形の文字には同じ電子的な表現が与えられ、字形の区別が必要なときはフォントの指定などによって行うのが原則である。 ・・・
出典: IVS 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/04/09,URL: https://www.wdic.org/

 Unicodeにおいて、異体字を表わすための符号列のこと。

[概要]
 UnicodeやISO/IEC 10646においては、異体字セレクター(VS)と呼ばれる文字を組み合わせて表現される。
 基本となる文字に対し、異体字を指定するVSを後置することで、その符号列をもって一つの字とみなす。この機構を、異体字シーケンス、略してIVSという。

[特徴]
仕様
 基本となる文字は、VSで表わすことができる全ての文字が包括された存在として扱う。
 IVSでは、VSのうちU+E0100〜U+E01EFの範囲を用いる。240種あるので、理論上240の異体字を管理できる。
 IVSがどの文字に対応するのかは、IVDと呼ばれるデータベースで管理される。
実装
 オペレーティングシステムとしては、Windowsで最初に漢字の異体字セレクター(U+E0100以降)に対応したのはMicrosoft Windows 7である。但し、標準添付されるフォント(メイリオなど)はIVS対応ではなかった。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

異体字セレクタ (Wikipedia)
IVS (通信用語の基礎知識)



【 イディアグラフィク・バリエーション・データベース の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
IVS 異体字
Ideographic Variation Sequence 異体文字
ìdiəgrǽfik vèriéiʃən síːkwəns 旧字
エィディアゥグラフィック ヴェリエイション シィークウェンス 旧字体
エィディアゥグラフィック・ヴェリエイション・シィークウェンス 裏フォント方式
イディアグラフィク バリエーション シーケンス
イディアグラフィク・バリエーション・シーケンス Ideographic
漢字異体字シーケンス ìdiəgrǽfik
異体字シーケンス エィディアゥグラフィック
イディアグラフィク
VS [形容詞]
Variation Selector 表意文字の
Ideographic Variation Selector 象形の
ìdiəgrǽfik vèriéiʃən siléktər
エィディアゥグラフィック・ヴェアェリエイション・スゥレゥクトゥー Variation
イディアグラフィク バリエーション セレクター vèriéiʃən
イディアグラフィク・バリエーション・セレクター ヴェリエイション
異体字セレクタ ヴェアェリエイション
バリエーション
IVD [名詞]
Ideographic Variation Database 差異
ìdiəgrǽfik vèriéiʃən déitəbèis 違い
エィディアゥグラフィック ヴェアェリエイション デイダァベイス 変化量
エィディアゥグラフィック・ヴェアェリエイション・デイダァベイス 変化
イディアグラフィク バリエーション データベース 変動
イディアグラフィク・バリエーション・データベース
漢字字形データベース
異体字情報

























更新日:2023年 1月 4日




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