本文へスキップ

 


 

ICT用語の意味と同義語

【 「カーボン・ナノホーン」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: カーボンナノホーン 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2013年11月17日 (日) 09:46 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 カーボンナノホーン(carbon nanohorn)は、炭素の同素体の1つ。ナノカーボンの一種で、グラフェン(グラファイトシート)を円錐形に丸めた構造をしている。CNHと略す。ナノホーンと略すこともある。グラフェンを円筒形に曲げた構造のカーボンナノチューブ (CNT) に似ており、後述するように実際には部分的にCNT構造を取るため、CNTに含められることもある。

[発見]
 1998年、NECの飯島澄男らが発見した。飯島はCNTの発見者でもある。

[構造]
 実際のカーボンナノホーンは、特殊な形状で得られる。多数のカーボンナノホーンが頂点を外側に向けて集まった、直径100 nm前後の集合体(カーボンナノホーン粒子)として得られる。この形はしばしばウニに例えられる。各々のカーボンナノホーンは、ある程度広がると、五員環により内側へと曲がり、5 nm前後の、CNTと同じ円筒構造に移行する。そのため実際は、カーボンナノホーンで端を閉じられたCNTだと言える。なお、(CNTと同様に)円錐・円筒部分にも多少の五員環や七員環が存在し、不規則に曲がったり凸凹したりしている。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

カーボンナノホーン (Wikipedia)



【 カーボン・ナノホーン の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Carbon nano horn CNT
carbon nanohorn カーボン・ナノチューブ
kɑ́rbən nǽnəu hɔːn グラファイトシート
カーブン ナェノホーァン グラフェン
カーブン・ナェノホーァン ナノカーボン
カーボン ナノホーン
カーボン・ナノホーン
カーボンナノホーン
ナノホーン
CNH





























































更新日:2022年 1月15日




ICT用語索引
記号 数字 A B C
D E F G H
I J K L M
N O P Q R
S T U V W
X Y Z

       
背景色薄緑は全用語編集完了
白は書きかけの用語を含んでいます
ICT用語辞典リンク集
ICT用語解説サイト120

バナースペース

     P A S T E M