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ICT用語の意味と同義語

【 「拡張イントゥ13」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 拡張INT13 [外語] INT13 Extension 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/03/18,URL: https://www.wdic.org/

 LBAに対応したPC/AT互換機のディスクBIOSのこと。

[概要]
 従来のATA/ATAPI(IDE)ドライブはCHSという方法でディスクドライブにアクセスしていた。
 このため、最大でも約8.4Gバイト(7.8Giバイト)までしか扱えない制限があった。
 そこで、CHSに代わりLBAと呼ばれる新しいアクセス方法を採用することで大容量ドライブに対応した。これがE-IDE、後のATA/ATAPI-4である。

[特徴]
機能
 この機能に対応するため、PC/AT互換機側もBIOSによる対応が必要となり、新たに追加されたBIOS機能を拡張INT13という。
 この名で呼ばれるのは、PC/AT互換機ではハードディスクアクセスに関するBIOSの割り込みがINT 13Hであったためで、この拡張であることに由来する。
 具体的には、INT 13Hの機能に、AH=42h(Extended READ)とAH=43h(Extended WRITE)が追加されている。
 このBIOSでは、DS:SIでデータアドレスが格納されるポインターを指定する仕様となった。これは絶対ブロック番号8バイトを含む16バイトのデータであり、LBAはオフセット08hからである。最大で64ビットまで対応できる。
Windows
 但し、Windows 9xやWindows NT/2000以降のOSの場合、OS起動までのブートローダーでは使われているようだが、OS起動後はデバイスドライバーが直接ディスクを制御するため、このBIOSは用いていない。
 そもそも32ビット以上の環境では、BIOSは殆ど用いていないのが実際である。

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【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

拡張INT13 (通信用語の基礎知識)
拡張INT13 (コトバンク)



【 拡張イントゥ13 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
拡張INT13 7.8Giバイト
INT 13h Extension 8.4GB
INT13 Extension 127.5GB
interrupt 13 extensions 137GB
INT 13H 2199GB
INT 13h LBA
拡張INT13h ディスクBIOS
かくちょうインタラプトじゅうさん
かくちょうイントじゅうさん interrupt
かくちょうイントいちさん ìntərʌ́pt
拡張アイ エヌ ティー 13 インタゥーラゥプトゥ
拡張インタラプト13 インターラプト
拡張イントゥ13 [自動詞]
拡張BIOS 遮る
拡張バイオス 割り込む
[名詞]
EDD BIOS拡張機能 割り込み
Enhanced Disk Drive BIOS拡張機能













































更新日:2022年 3月31日




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