本文へスキップ

 


 

ICT用語の意味と同義語

【 「加算回路」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 加算器 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2016/06/11,URL: https://www.wdic.org

 二進数の加算を行なうための演算器(論理回路)のこと。

[概要]
 一度に計算するビット数に応じて、次のようなものがある。
● 半加算器
● 全加算器
● 3ビットインクリメンター
● 4ビットインクリメンター

[特徴] 加算回路では、大きく、一桁の計算をする半加算器と、それに繰り上がり桁の加算を加えた全加算器がある。この全加算器で二進数の一桁が計算できるため、例えば32桁(32ビット)の計算をする場合、全加算器を32個(半加算器を64個)用意すれば良いことになる。 ・・・
出典: 全加算器 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/06/22,URL: https://www.wdic.org/

 2個の半加算器と1個のORゲートから構成される、繰り上がりを考慮した加算器のこと。

[概要]
 全加算器は、2進数で、1桁の繰り上がりを含めた1桁の加算結果と、1桁の繰り上がりを出力することができる。半加算器と比較して下の桁からの繰り上がりを加算できる機能を持っている。これにより、全加算器を必要な桁数組み合わせれば、任意桁の2進数の加算を実現できることになる。一つの全加算器は、二つの半加算器と一つのORゲートから構成される。そして、3入力(演算対象のA・Bと、繰り上がりのC)で、2出力(演算結果のSと、繰り上がりのC)となる。
[特徴]
構成
 半加算器の場合、二つの結果を足す機能を持つ。ここで答えと繰り上がりが出力されるが、半加算器一個だけでは繰り上がりを更に足すことができない。そこで、二つの結果を足すのに一個、その答えと繰り上がり桁を足すのに一個、合わせて二個あれば、一桁の計算が完全にこなせることになる。このため、一桁を計算する回路を「全加算器」といい、その半分の機能を持つものを「半加算器」というのである。そして例えば、8桁(8ビット)の加算器を実現するには、全加算器を8個(半加算器を16個)用意すれば良いことになる。 ・・・
出典: オペアンプ [読み] オペアンプ [外語] OPamp: Operational Amplifier 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/08/01,URL: https://www.wdic.org/

 演算増幅器。アナログICの一種で、アナログ信号処理用のICではもっとも代表的なもの。OPアンプとも書かれる。

【概要】
 これは増幅回路をIC化したもので、複数のトランジスタを組み合わせて数万〜数百万倍もの増幅率を持つよう設計されている。
 色々な使い方があるが、単に信号増幅に使った場合、2本の抵抗で正確に増幅率を設定でき、0Hz〜100kHz前後まではほぼ完全にフラットな周波数特性が得られる。IC自体は数万〜数百万倍もの増幅率を持っているが、増幅率を上げると動作の精度が下がってくるため、実際に設定可能な増幅率は1,000倍程度が限度となる。
 例えば、反転増幅回路、非反転増幅回路、電圧フォロア回路といった使い方がある。

【特徴】
 現在のようなディジタル式コンピューターの性能がまだ低かった頃、増幅の働きと負帰還という理論を利用し、アナログ回路で関数計算などの科学技術計算を行なう「アナログコンピューター」というものが存在した。
 オペアンプは、その基本構成要素となっていたものである。そのため日本語では演算増幅器という。
 当時の多くの機器と同様、このコンピューターも真空管で構成されていたが、集積回路技術の進歩により一つのICになり、やがて部品感覚で利用されるようになった。
 個別の部品で回路を組むより部品点数が少ないため故障しにくい、簡単に実用的な性能が得られる、アナログ信号のままで比較的複雑な信号処理が可能で、ほぼ理論通りの結果が得られるなど、多くの利点がある。このため、今でもオーディオ帯域程度までの小信号増幅は、殆どがこれで行なわれている。


【 「加算回路」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 加算器 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年5月10日 (火) 09:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 加算器(かさんき、Adder)とは、加算を行う演算装置である。

[半加算器]
 半加算器(はんかさんき、Half adder)は、2進数の同じ桁どうしの演算をして(通常は最下位の桁)、桁上がりは桁上げ出力(Carry out)によって出力する。

[全加算器]
 全加算器(ぜんかさんき、Full adder)は、2進数の最下位以外の同じ桁どうしの演算をして、下位からの桁上げ入力を含めて出力する。下位の桁上げ出力を上位の桁上げ入力に接続することにより、任意の桁数の2進数の加算が可能となる。1個の全加算器は、2個の半加算器と1個のORから構成される。 ・・・
出典: 加算器 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年5月10日 (火) 09:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 加算器(かさんき、Adder)とは、加算を行う演算装置である。

[半加算器]
 半加算器(はんかさんき、Half adder)は、2進数の同じ桁どうしの演算をして(通常は最下位の桁)、桁上がりは桁上げ出力(Carry out)によって出力する。

[全加算器]
 全加算器(ぜんかさんき、Full adder)は、2進数の最下位以外の同じ桁どうしの演算をして、下位からの桁上げ入力を含めて出力する。下位の桁上げ出力を上位の桁上げ入力に接続することにより、任意の桁数の2進数の加算が可能となる。1個の全加算器は、2個の半加算器と1個のORから構成される。 ・・・
出典: 加算器 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年5月10日 (火) 09:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 加算器(かさんき、Adder)とは、加算を行う演算装置である。

[半加算器] 半加算器(はんかさんき、Half adder)は、2進数の同じ桁どうしの演算をして(通常は最下位の桁)、桁上がりは桁上げ出力(Carry out)によって出力する。

[全加算器]
 全加算器(ぜんかさんき、Full adder)は、2進数の最下位以外の同じ桁どうしの演算をして、下位からの桁上げ入力を含めて出力する。下位の桁上げ出力を上位の桁上げ入力に接続することにより、任意の桁数の2進数の加算が可能となる。1個の全加算器は、2個の半加算器と1個のORから構成される。 ・・・


【 「加算回路」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: オペアンプ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年9月4日 (日) 23:07 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 オペアンプ(operational amplifier,オペレーショナル・アンプリファイア)は、非反転入力端子(+)と反転入力端子(-)と、一つの出力端子を備えた増幅器の電子回路モジュールである。日本語では演算増幅器という。OPアンプなどと書かれることもある。増幅回路、コンパレータ、積分回路、発振回路など様々な用途に応用可能である。

[概要]
 オペアンプは二つの入力間の電位差によって動作する差動増幅回路で、裸電圧利得は104倍から105倍と非常に高く、負帰還回路と組み合わせて適切な利得と動作を設定して用いる。 回路構成は一般的に、正負入力を持つ差動入力段、中間増幅段、負荷を駆動する出力段に分かれる。演算増幅器の名称は、かつて自動制御機能などを電子回路で実現する際、微積分・比較・加算・減算などをアナログ演算によって行うために開発されたことに由来する。なお、こうした演算回路を自由に組み合わせて接続し、各種リアルタイム演算ができるようにした装置をアナログコンピュータという。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

加算器 (通信用語の基礎知識)
全加算器 (通信用語の基礎知識)
オペアンプ (通信用語の基礎知識)
加算器 (Wikipedia)
オペアンプ (Wikipedia)



【 加算回路 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Adder 3ビットインクリメンター
adder 4ビットインクリメンター
ǽdə 全加算器
アェダゥー ぜんかさんき
アェ́ダゥー 半加算器
アダー はんかさんき
ア́ダー
[名詞] add
加算器 ǽd
かさんき アェッドゥ
足し算器 アェッ́ドゥ
加算回路 アッド

アッ́ド

[他動詞]

~を足す

~を加える

[自動詞]

付け足す

加算する

付加する

加える







































更新日:2024年 4月12日




【 加算回路 の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
Full adder adder
full adder ǽdə
fúl ǽdə アェダゥー
フウルゥ アェダゥー アェ́ダゥー
フウルゥ・アェダゥー アダー
フ́ウルゥ・アェ́ダゥー ア́ダー
フル アダー [名詞]
フル・アダー 加算器
フ́ル・ア́ダー かさんき
フルアダー 足し算器
全加算器 加算回路
ぜんかさんき

add

ǽd

アェッドゥ

アェッ́ドゥ

アッド

アッ́ド

[他動詞]

~を足す

~を加える

[自動詞]

付け足す

加算する

付加する

加える




























更新日:2024年 4月12日




【 加算回路 の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
Half adder adder
half adder ǽdə
half-adder アェダゥー
hǽf ǽdə アェ́ダゥー
ハェーフ アェダゥー アダー
ハェーフ・アェダゥー ア́ダー
ハェ́ーフ・アェ́ダゥー [名詞]
ハーフ アダー 加算回路
ハーフ・アダー 加算器
ハ́ーフ・ア́ダー 足し算器
ハーフアダー
半加算器 Full adder
はんかさんき fúl ǽdə

フウルゥ・アェダゥー

フル・アダー

全加算器

ぜんかさんき














































更新日:2024年 4月12日




【 加算回路 の同義語と関連語 】
< 4 >
同義語・類義語 関連語・その他
OPamp dual operational amplifier
Operational Amplifier デュアルOPアンプ
ɑ̀pəréiʃənəl ǽmpləfàiər デュアル・オペアンプ
アォペレイシュナルゥ アェンプリィファイァー 2個入りOPアンプ
アォペレイシュナルゥ・アェンプリィファイァー コンパレータ
アォ̀ペレ́イシュナルゥ・アェ́ンプリィファ̀イァー 加算回路
オペレーショナル アンプリファイヤー 減算回路
オペレーショナル・アンプリファイヤー 差動増幅回路
オ̀ペレ́イショナル・ア́ンプリファ̀イアー 積分回路
アナログ演算回路 増幅回路
アナログ えんざん かいろ 発信回路
OPアンプ 微分回路
オペアンプ
演算増幅器 Operational
えんざん ぞうふくき ɑ̀pəréiʃənəl

アォペレイシュナルゥ

アォ̀ペレ́イシュナルゥ

オペレイショナル

オ̀ペレ́イショナル

[形容詞]

操作可能な

使用可能な

操作の



































更新日:2024年 3月19日




ICT用語索引
記号 数字 A B C
D E F G H
I J K L M
N O P Q R
S T U V W
X Y Z

       
背景色薄緑は全用語編集完了
白は書きかけの用語を含んでいます
ICT用語辞典リンク集
ICT用語解説サイト120

バナースペース

     P A S T E M